
こんばんは。かたのくりこです。
27・28日と富士スピードウェイでFormula-NIPPONRd.4が開催されました。
どういうわけだか、今年のFormula-NIPPONの決勝は雨ですorz
Rd.1 FUJIの決勝がドライコンディションでやった以外は全て雨。
おまけに、今回のRd.4はSCスタートというおまけ付でした。
フォーミュラーカーは、当たり前ですがタイヤがむき出しです。
雨だと、水しぶきがぶわ~っとあがって、ウォータースクリーンが出来ます。これが土砂降りだとはっきり言って何も見えません(爆)一応、テールランプを付けてますが、そんなもの見えやしない。よくまぁ、あのスピードで走るものです。さすがプロ。
ドライバーには酷な状況ですが、雨の時のフォーミュラーカーは別の見方をすると実は面白いんですね。
ちょうど、風洞実験の煙のような役割を水しぶきがしてくれるので、フォーミュラーカーのダウンフォースが良く分かります。
見事に、風がフロントウイングからリアウイングにかけて、ボディに沿って流れているのが良く分かります。
Formula-NIPPONのマシーンは、エアロパーツは全車共通で、羽の角度調整ぐらいしか出来ません。
が、これがまた面白くて、よ~くみると、それぞれの空気の流れが微妙に違うことが分かります。これが勝敗を分けるんですね。
ドライセッティングとウエットセッティングはもちろん違うので、天候が変わった時、フリー走行でいかにベストセッティングを見つけ出すか。ここが勝負です。
フォーミュラーもちょっと違う角度でみるととても魅力あるカテゴリーですよ。
次戦は、7月11・12日、鈴鹿サーキットで開催です!
お楽しみに!!!
Posted at 2009/06/30 03:50:27 | |
トラックバック(0) |
モータースポーツ | 日記