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どうも２次エアバルブが錆びて壊れる事例が多
いみたいですね。






【２次エアバルブの構造について】
２次エアバルブは「もなか構造」になっていて、真ん中がリードバルブで隔離されています。
写真の右側が２次エアの供給量を調節するバルブがある部屋になります。
写真の左側は排気管に繋がっている部屋（上に乗っかってるのがリードバルブ）
（※写真はネットで拾ってきたものです）


【故障の原因について】
故障の直接の原因は、２次エアの供給量を調節するソレノイドバルブ（もしくはバルブ制御の電子パーツ？）が錆びてぶっ壊れます。

では、どこから錆の元になる水分が進入するかというと、暖気中の水分を含んだ排気ガスが逆流し、冷えて水がたまるようです。

前述の通り、２つの部屋はリードバルブで隔離されており、
本来排気ガスが逆流することはないはずです。
（というか、逆流しない前提の構造になっている？）

しかしながら、壊れた２次エアバルブの写真を見ると、
２次エアの供給量を調節するバルブがある部屋に
カーボンがびっしり堆積しており、排気ガスが逆流していることが分かります。


【２次エアバルブの構造上の欠陥について】
リードバルブが排圧に耐えられずに開いてしまうわけで、ぶっちゃけ欠陥品ですね。（怒
さらに腹立たしいのは、
初期型のモデルから一切改善されておらず、対策品が存在しない。
錆びてたら交換。しかも５年目以降は実費。インマニの脱着工賃がバカ高い（怒


【オーナーができる予防策】
車両の運用に問題がある場合（チョイ乗りが多いとか、暖気時間が長いとか）に
発生するのであれば気をつけるのですが、どうすればいいんでしょうねぇ．．．．


※誤った知識で嘘八百を書いてる可能性があります。
　その時はやさしくご指摘ください（^-^;