
ここ何年も通っていませんでしたが、若い頃はよく裏道で横を通り抜けていました。
三鷹跨線橋
12月より解体作業に入るという事で行ってみました。
昔の記憶では、この周辺は閑散としていましたが結構交通量ありました。
橋を使うのは...たぶん30年ぶりぐらい?
橋の鉄骨はレールです。
橋の歴史が90年という事はレールはもっと前のモノという事ですね。
沢山、人が集まっていました。
中間地点にある構造物。何のためなのかは??
電車が通る度に橋から大勢の人が手を振るので警笛を鳴らしてくれていました。
太宰治が愛した三鷹跨線橋
案内板がありましたがヒビだらけになっていました。
こちらは讀賣新聞より拝借

1948年2月の写真です。
方角的には見つめる先に富士山がありますが、その目には何が見えていたのでしょうか。
写真の4カ月後に玉川上水にて入水自殺。

(紅葉を撮りにいった時の井の頭公園横を流れる玉川上水。遺体はこの先の橋であげられたそうです。)
跨線橋ですが警備員さんの話では12月11日より解体工事を開始するとの事です。
もう二度と渡ることはないでしょう。

Posted at 2023/12/04 17:28:27 | |
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