
カミさんのリクエストで目黒の東京都庭園美術館へ行ってきました。
旧朝香宮家(朝香宮鳩彦王、允子内親王)の邸宅です。
東京都庭園美術館は1933(昭和8)年に建設されたアール・デコ様式の旧朝香宮邸とその空間をいかした展覧会、緑豊かな庭園を楽しめる美術館です。
(HPより)
新館の裏に駐車場があります。(1回1,500円)
現在開催中の展示会は、特に展示物がある訳ではなく、旧朝香宮邸で観覧可能なエリアをすべて公開しています。

建物全体が国の重要文化財に指定されているため、あちこちに係員がいて目を光らせているのは気になりましたが、基本的に全て写真撮影がOKだったのは良かったです。(動画は禁止)
あまりに撮った写真が多かったので一部のみ説明なしでアップします。
二階は宮様家族の空間です。
允子内親王の希望にて細部まで非常に凝った作りとなっています。
しかし、允子内親王は越してきた年(昭和8年)の11月3日に薨去されています。
この邸宅ではひと夏しか暮らせなかったのです。
その後の朝香宮鳩彦王は...
新館のカフェで軽食
展示としては、なかなか楽しめました。
朝香宮鳩彦王の所業については色々とご意見があるかと思いますが
それを抜きにして造形美を楽しむには良いかと。
(中華系の方も含めて外国の方々も沢山来ていました。)
Posted at 2024/03/20 00:54:17 | |
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