
購入編です。
基本条件
■2010年式以降(SSTの不安があるので)
■走行8万km以下
■購入後の弄り代ウン万円含めて300万円以下
■ETC、バックカメラ付
GOOネットとカーセンサーを中心に探しました。
3カ月ほど見ていると候補がいくつか出てきました。
その中で走行距離は7万kmですが4型で修理歴なし。
価格もお手頃な車がありました。
元オーナーは神戸の方ですが車は横浜の中古屋さんにありました。横浜なら見に行けると思い問い合わせしたところ群馬の店舗に移されていました。
さすがに群馬支店まで見に行くのは大変と伝えると西東京支店で群馬支店とweb商談ができるとの事でしたので西東京支店におじゃましました。
群馬支店とカメラを繋いで現車確認です。
群馬担当者「確認したいところのご希望ありますか?」
私「下回りを見たいのですが。SSTのオイル滲みが気になります。」
東京担当者「リフトって空いてます?」
群馬担当者「え?ええっと。ちょっと待ってください。確認します。一度通信切っていいですか?」
東京担当者「了解しました。リフト上げたら連絡くださーい。」
しばし待つ事に。
再度カメラを繋いだ時はリフトアップし、アンダーパネルも外してありました。リフトアップを希望した人は初めてとの事。
群馬担当者「ちょっとオイル滲んでいますねぇ。」
私「オイルが滴るような事はないですか?」
群馬担当者「そこまでではないですね...」
東京担当者「ゲトラグは良く確認しといたほうがいいですからね」
群馬担当者「拭いてすぐ滲む事はないですね。」
滲みの範囲はまあまあ。先日試乗したエボよりも滲み量は多いですが、2万キロと7万キロの走行距離差はあるかも。
リフトから降ろしてもらい、エンジン掛けてもらったりと色々とお願いしました。外装もぐるっと撮ってくれましたが解像度が悪く、細かいところまでは確認できず。
群馬担当者「細かく確認したいところありますかー」
と声を掛けてもらいましたが細かくは映りません。もうちょっとカメラは鮮明な方がいいですね。(まあ、あえて良くしていない可能性もありますが)
条件を聞き、現車の下取り査定をしてもらったところ
なかなか良い条件。
差額の支払い総額が予算を大幅に下回っていたので仮契約。車を群馬支店から西東京支店へ陸送してもらう事に。(そのまま本契約する場合、陸送費はタダ)
翌週に実車の確認。
外装はまあまあ綺麗でしたがリアバンパーに明確な点々傷がありました。バック時にフェンスとかにぶつけたのかな?(樹脂部分にもキズあり)
あと、左側をぶつけています。リアバンパーサイドにキズと多少の膨らみあり。
応急処置程度でちゃんとは直していません。たぶん前オーナーさんがタッチペンあたりで対応したかと。フロントバンパーの左下部にも擦った跡があります。
純正ホイールのガリキズはそれなりにありましたがホイールは交換しようと思っていたので問題視しませんでした。タイヤもサイドウォールが薄くエグレている部分があったので左側を擦っ時にやっているのかも。
外装は色々と手を入れる予定があったので、あまり気にしませんでした。
※後日、友人Hが気が付いたのですがトランクに凹みがありました。
(左テールランプの上側)何かが当たった感じです。バンパーの傷と関係あるかも。
次は内装です。
シートは7万km走行なのでかなり凹んでいたり擦れていたりしています。特に運転席のドア側はだいぶくたびれている感じです。逆に助手席は非常に綺麗な状態でした。あまり隣に人乗せていなかったのかな?
車内の煙草臭やエアコンのカビ臭は気になりませんでしたが芳香剤でごまかしているかもしれません。
エンジンを掛けさせてもらいましたがアイドリングは安定。特にバラつくような感じはしないです。試乗できなかったのでSSTの状態は解らず。ここが一番の不安どころ。
納車時の整備時にエンジンオイル、ブレーキオイル、クーラント、ワイパーブレードは交換するとの事。
ETCとバックカメラを付けて下取り相殺後の支払総額を出してもらいました。
金額を見て思わずニヤリ(顔に出ちゃったかな)
予算を大幅に下回っていましたので、2年保証も付けてもらいました。ただし、保証上限枠が80万円で、基本的にノーマルが条件。色々と弄る為に乗り換えたので、ノーマルは無理と伝えましたが店長と相談し万が一の場合は〇〇〇〇する事となりました。
条件、金額的に問題なかったので契約!
試乗していないので、不安は残りましたが、予算的にまだ余裕があったので
問題があれば直せばいいや的でもあります。
6月末の納車日。
カミさんは初対面。オフ会で見慣れた車なので特に感想はない模様。
しかも内装はスポバとほぼ一緒ですし。
運転しての感想です。
前車とはタイヤサイズがまったく違うので乗り心地はかなり変わりました。
※スポバ215/65R16→エボ245/40R18
タイヤが太くなったので、轍にハンドルとられるのが気になりますが
なれの問題かと思われます。実はカミさんが前車のホワイトレタータイヤを気に入っていたのですが16インチは入らない事を伝えると残念そうにしていました。
せめてホワイトレターだけでもDIYでやってみようかな。
扁平率が低くなったので路面の細かいギャップを拾いガツガツ固い感じです。
ハンドル径が小さくなったので重いです。
握り心地もだいぶ固いです。
取り回しは最小回転半径がかなり大きくなったので激変しました。普通の交差点でも目いっぱいまでハンドル切る事があります。
「え!?やべ!ここまでしか切れない!!」と何度やったか。
車庫入れがめちゃヘタになり切り返す回数が増えました。
ブレーキは前車に比べると、初期制動が弱い気がしますが、ちょっと奥からグニーーーっときっちり効く感触で非常に良いです。
(フォルティスRAはブレーキの効きに問題があったので。)
バックモニターの感覚もだいぶ変わりました。スポバはリアバンパーが見えていたのですがエボではカメラ位置がバンパー下部なので見えません。自分の車の位置がバックモニターではイマイチ掴みずらいのです。普通にサイドミラーで見れば良いのですがスポバの時は視野が広いミラーを付けていたのでエボ純正になって見える範囲が半分ほどになってしまいました。
心配していたSSTの挙動については問題なし。
ギクシャクした感じはありません。
バックも普通に入ります。(スポバは入らない事が時々あった)
総合的に街乗りがスポバに比べて全然楽です。
下のトルクが太いのでプリウスに置いてかれる事がなくなりました。(前の車はマフラーを変えていたせいで下が無かったのかもしれませんが)今までは踏んでから一拍あって前に進む感じだったのですがそれが少しはスっと前に出るようになりました。
高速での走りは安定し過ぎて、ちょっとマズイですね。
インターから本線合流して、あっという間に法定速度に達して速度を感じさせません。
ただ...ロードノイズが結構なもんで、会話がままなりません。スポバはドアのデットニングをしていたので(前オーナーがですが)差が大きいのかもしれません。エボは走り優先車なので、内張即鉄板といったところもあるかと思いますので、ここは重量増えても対処しても良いかと思っています。
帰り道、カミさんが顔を覗き込んで一言。
「あれだね。感傷的にならないというか、あまり前の子(スポバ)に執着しないんだね。」
私「考えない事にしているんだよ。考えたら離れなくなるからね。」
ちなみに...フルノーマルで買っていますが、ノーマル時の写真を取り忘れました。
↓は購入翌日ですが、既にマフラーとインテークパイプを交換しています。
で、8月末時点で↓の状態です。