
6月26日 どしゃぶりの雨により東大寺から退散した①からの続きです。(②は別編なので)
ずぶ濡れのまま法隆寺に向かいます。
ちょっと道を間違えてしまいましたが、平城京第一次大極殿院の横を通りました。
約40分ほど走り法隆寺観光自動車駐車場に車停めました。500円

かなり広い駐車場ですが、バス中心みたいです。(普通車20台、バス80台)
雨は止みましたが、空の様子が目まぐるしく変わるので油断できません。
法隆寺南大門(国宝)
南大門前の鯛石(たいいし)。法隆寺七不思議の一つらしいのですが...不思議の内容を何度読んでも今ひとつピンときません。
南大門を入り西院伽藍へ
西院伽藍中門(国宝)
法隆寺中門 金剛力士像 阿形(重要文化財)
吽形(重要文化財)
ここから中に入るには拝観料2,000円が必要です。西院伽藍だけでなく東院伽藍も拝観できます。
金堂(国宝)と日本最古の塔である五重塔(国宝)

釈迦三尊像などが拝観できます。(撮影禁止)
回廊(国宝)
この柱は見るより触って感じたほうが良いと思いました。
東大門から東院伽藍への参道を進みます。
40年前の修学旅行では叶わなかった道です。
東院伽藍への入口。四脚門です。
この場所は厩戸皇子が暮らしていた斑鳩宮の跡地です。厩戸皇子の死後、長子である山背大兄皇子が暮らしていましたが
蘇我入鹿の襲撃を受け、斑鳩宮は焼け落ちてしまいました。荒廃していましたが奈良時代に入り、厩戸皇子の供養の伽藍が建立されたとのことです。
※厩戸皇子 私が学生時代は「聖徳太子」で習いましたが今は違うみたいです。
なお厩戸皇子と蘇我入鹿は従兄弟です。
この襲撃を聞いた入鹿の父である蝦夷は激怒したとのことです。
夢殿(国宝)

子供の時にプラモデルも作ったことがあるぐらい好きな建物でしたが、修学旅行ではコースに入っていなかったのか見ることが出来ませんでした。
上の写真とは違う方向からの写真ですが同じに見えるぐらい
八角形の美しい建物です。
これで修学旅行での思い残しを2つクリアできました。
法隆寺での目的を達成したので、早々に次の目的地に向かいます。
なお、今回の旅のテーマは乙巳の変(大化の改新)です。関連して
蘇我入鹿と
八角形は所々で出てきます。
④に続きます。
Posted at 2025/07/01 23:17:54 | |
トラックバック(0) | 日記