今日はエレクトロニックパーキングブレーキの話。
いわゆるパーキングブレーキ(サイドブレーキ)は電気式です。
パーキングブレーキのレバーをカチカチと数ノッチ引くタイプでもなく、足踏み式でもなく、電気式です。
パーキングブレーキを意識的に手動で掛けることはほとんどありません。
発進時にはパーキングブレーキは自動的に解除され、停車すれば自動的にパーキングブレーキが掛かります(オートホールド機能)。
信号待ちで停止した際にもパーキングブレーキは自動的に掛かるため、ブレーキペダルから足が離れてしまってもクリープで前進して追突、といったことはありません。
発進時の自動解除には少し違和感があって、アクセルを踏んだ瞬間には解除されず、ほんの僅かに(コンマ数秒程度)遅れて解除されます。
従ってアクセルを少し強めに踏んでしまうと、パーキングブレーキが解除されるまでに大きなトラクションが発生してしまいガツンと比較的大きな衝撃を伴って発進加速していく感じになります。
ほんの僅かにアクセルを踏んだとしても、僅かながら衝撃を伴って発進します。
発進直前にパーキングブレーキを手動で解除することはできますが、安全のためにブレーキペダルを踏みながらでないと解除できません。
マルチファンクションインジケーターに、ブレーキペダルを踏んでからパーキングブレーキの手動解除の操作をするようにと警告が出ます。
運転中には非常に便利なエレクトロニックパーキングブレーキなんですが、バックで駐車するような際には非常に注意が必要です。
輪止めの手前で車を止めようとして、開けたドアから首を出して後ろを確認しながらバックする癖がある人はいませんか?
ワ・タ・シです。
これをやると、マルチファンクションインジケーターからけたたましい警告音が鳴り響きます。
これだけならまだしも、その際にシートベルトを外してしまう人はいませんか?
ワ・タ・シです。
つまりはシートベルトを外してドアを開けるわけなので、車は運転者が降りると判断してパーキングブレーキを自動的に掛けてしまいます。
手動で解除してもマルチファンクションインジケーターからけたたましい警告音が鳴り響くことは止められないので、ちょっと憂鬱になります。
安全を考えれば、開けたドアから首を出して後ろを確認しながらバックするのは間違っているのでしょう。
なので、サイドミラーとオプティカルパーキングシステムで駐車することに慣れるようにします。
ちなみに、信号待ちで停止した際に自動的にパーキングブレーキが掛かった後、ブレーキペダルから足を離してもブレーキランプは点灯したままのようです。
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Golf 7 GTI | 日記
Posted at
2013/12/01 19:34:27