今日はレーンキープアシストシステムの話。
時速65km以上でフロントガラス上部に設置されたカメラが走行車線の左右白線(白色の破線、黄色線)を検知すると、自車線からの意図しない逸脱を防ぐように自動でハンドル操作が行われます。
その際、ハンドルが左右に細かく振動し、車線逸脱の注意をドライバーに知らせてきます。
車線の白線(白色の破線、黄色線)が消えていたり薄かったり、長い距離途切れていたりすれば、時速65km以上でもレーンキープアシストシステムは有効にはなりません。
整備された国道や高速道路では、時速65km以上になればレーンキープアシストシステムは有効になっている感じです。
タコメーターとスピードメーターの間にあるマルチファンクションインジケーターに、レーンキープアシストシステムの作動状況は表示されます。左右それぞれの白線を認識しているかどうかもわかります。
このレーンキープアシストシステムはかなり優秀(?)で、車線のど真ん中を走行していないとすぐに補正が行われます。
ハンドル操作をレーンキープアシストシステムにまかせっきりにしていると大きな警告音が鳴り、びっくりさせられます。
居眠り運転などを防ぐ目的にはすごく安全な装置なんですが、普通に走っているだけでもかなり頻繁に警告音が鳴っています。
おそらく、レーンキープアシストシステムによりハンドルが左右に細かく振動した際にハンドルをしっかり握っていれば腕の僅かな反発力を検知して警告が出ることはないのでしょうが、ハンドルの振動に逆らわずにゆったりとハンドルを操作しているようだと、とたんに警告されてしまう感じです。
Posted at 2013/12/01 19:32:22 | |
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Golf 7 GTI | 日記