2018年10月26日
また批判的なブログなので、不愉快になったらごめんなさい・・・
最近ずっと、いろいろなリコールが出てますが、スバルもまたリコールが出ました。
バルブスプリングとのこと。最近、車メーカーの不祥事が多いですね。
これはちゃんとリコールで無償修理するのも、モノづくりの責任として必要です。
大変ですが、しっかり修理してほしいです。
気になるのは、今回のバルスプリングの不良について、一つ前の、ブレーキ検査不正と同じように叩いている方々が多い気がします。私は違うと思います。
不良と不正は違うということです。
私は、今回の部品不良よりも前回のスバルのブレーキ検査不正が許せません。
私は内燃機関で卒論を書き、コンピュータ関連の会社のエンジニアである理系人間ですので、正直なところ、今回のバルブスプリングなどの部品や、プログラムのリコールという製品不良は「あっちゃいけないけど、ゼロは無理」「起こってしまったら、即座に誠心誠意でお詫びと修理」と思ってます。
ですから、例えばFITのDCTの度重なるリコールは、やっちゃったな、とは思いましたが、怒りは感じません。
しかし、安全に止まれる!などブレーキ関係の安全性能を声高に謳いながら、その命に関わるブレーキの検査で、Pブレーキでブレーキ力を水増しする、という人為的不正を犯すスバルのエンジニアの精神にガッカリしました。
命令されたのか、過去からの慣例なのか、理由はあるでしょうし、止まれる距離はたいして変わらないぞ!と擁護する声もありますが、そういう問題ではないです。
モノづくりの根本的な部分の話です。
スバルには乗ったことはないし、関わったこともありませんので、お前には関係ないだろ!って言われそうですが、他メーカーよりも愛が強いスバルファンを裏切る行為は許せません。
不正を犯した者は反省と退社を望みます。
命に係わる製品のモノづくりをする資格はありません。
最初はトヨタさんとの提携が影響しているのか・・・?なんて失礼ながら穿った目で見ちゃいましたが、結構昔からやってたらしいですね・・・・残念です。
Posted at 2018/10/26 18:19:38 | |
トラックバック(0) |
雑記 | クルマ