ブレーキライン クランプ交換①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
https://minkara.carview.co.jp/userid/2055417/car/1558358/6330752/note.aspx
2WDの875/874は、
リヤサスペンションに
写真のデルタリンク機構を採用しています。
(基本的には850と同じ)
トーションバーの左右を
ブレーキパイプラインとABSセンサーの
配線が走ってますが、
今回、そのパイプと配線を固定している、
プラスチッククランプを
全て交換しました。
20年以上経過しているので、
プラスチッククランプの、
ブレーキパイプ側が割れてる事が
殆どです。
ディーラーやボルボ専門店でも
まずスルーされていますが、
割れてる部分を放置しているのも
気分的にイヤなのです。
――――――――
難易度を中級としたのは、
リフトアップ出来る設備で行った為。
(リフトの基本操作、
ジャッキポイントの合わせに関しては、
手助けして貰ってますが、
クランプ交換は、
今回全て自分で交換しています。)
ジャッキアップ、ウマ掛け程度では
交換作業は不可能です。
(安全面で考えてもリスク大)
レンタルガレージ等、
リフトが使える所で
必ず実施してください。
自信の無い方は
ボルボに精通している、
整備工場に作業依頼をオススメします。
2
今回使用した、
ブレーキラインの、
プラスチッククランプです。
(1個、税別400円)
トーションバーで
計5個使用。
(今回、パーツセンターに残っていた在庫を
全て買い占めたので、
以後、クラシックパーツ社から取り寄せにな
ります。)
左右の穴が形状違います。
現物の配置を写真に撮って、
照合を行った結果、
(写真正面から見て)
左側:ブレーキパイプを装着する。
右側:リヤのABSセンサーの配線を通す。
と判明。
3
取り付け穴の向きを間違えると、
取り外しするのに、少し手間が掛かります。
どちらの穴に
ブレーキパイプを填めるか、
ABSセンサーの配線を通すか、
事前に撮影しておいてから、
クリップを取り外し、取り付けする事を
オススメします。
――――――――
①写真の場所が
一番アクセスしやすい場所なので、
試しに1個だけ取り寄せて
取り付けた時に
上下逆に取り付けてしまい、
ブレーキパイプを、
無理矢理填めてみたものの、
若干浮いてしまいました。
今回、
パイプと配線を一度取り外し、
クランプを上下回転させました。
(一度穴に填めれば、回転させるのは可能です。)
写真の向きが正解です。
4
向き修正して、
パイプと配線取り付けた後の写真。
参考にしてください。
5
②トーションバー真上(右より)にも
数ヵ所使います。
(写真は交換後)
手が入りづらい位置にあるので、
パイプとABSセンサーの配線を、
先に外すのは勿論、
クランプ破壊時に、
ABSセンサーの配線の皮膜に
傷を付けたり、断線させない様に、
気を付けてください。
余程勢い良く、
クランプを引き抜かない限りは、
ブレーキパイプを変形させるなどという、
恐ろしい事はやらないとは思いますけど😱
(配線を断線させてしまうと、
リヤABSセンサーは片側のみでは出ないので、
左右ASSYの交換になってしまいます。)
6
取り付け後。
ニッパよりも
テコ式のクリップ外し工具を使う方が
スムーズにクランプを破壊して
取り外せると思います。
(内張り剥がし用・エーモンのヤツ)
破壊したクランプの破片が
トーションバーの中に入ってしまうでしょうが、
余り気にしない事にしましょう😅💦
7
③トーションバー右側端。
取り付け後。
今回はタイヤ外さずにやりましたが、
かなり手が入りづらいです。
*バンプラバー交換及び、
スプリング脱着時の序でに行うか、
リヤのABSセンサー交換のタイミングで
行うと良いと思います。
8
トーションバー右側のクランプ
(7枚目とは別。
スプリング側寄りに、2ヶ所使用。)
交換後。
レビュー②に続く。
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