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ウパパパのブログ一覧

2015年05月24日 イイね!

電撃ネットワークな板金屋カツミさん

走りをしていた方であれば、恐らく誰しもお世話になるであろう自動車修理業者。

そう、板金屋!

私も例外ではなく、度々お世話になるのだが、その存在を知るきっかけは人それぞれだろう

今だからこそ、事故⇒保険屋にTel⇒対応⇒大きな不便もなく保険処理で解決。

こんな感じだろうか・・・

が、走りをしている野郎共にとって保険などはなるべくお金を掛けたくは無いもの。

掛けるならガス代、消耗品、改造費などなど、出したらキリが無い・・・


そんな彼らの強い味方なるものが、そう板金屋なのだ。

やれ縁石にのせ過ぎてボコ!スピンしてベッコリ!どアンダーで、グサッ!実に事故も様々

私も出来る限りの補修は自分でしてきたが、どうしても自分では出来ない範囲はあるもので

道志峠での事故で、さすがに手に負えなくなった180君をあえなく修理に出すことに。

とは言え、いったい何処に出すの?!

そりゃなるべく『①安い、②早い、③仕上がりはそこそこ』でもう十分である。

またまたエンドちゃまの出番である。(過去のブログ参照)

電話一本、あー、それならカツミさんかなぁ~、OK電話しとくー。

と、いつもの軽いノリ。

で、教えられた日時に、東京杉並の西荻窪にある、西荻自動車へと、事故後ガムテ補修
そのままの180君で、堂々横付け!今なら即、整備不良でお縄になる外観。

爆音を聞きつけたであろう、その工場から、小柄な青い作業ツナギを着たおっさんが

重そうな鉄扉を開けてヒョコヒョコと出てきた。



薄汚れた青つなぎに、黒い安全靴。歳は60前後ってとこか、差し歯とともに金歯が見え隠れ

牛乳瓶めがねに、髪型はまるであの・・・・そう、電撃ネットワークの南部さん笑!

その片手にはスタンガンならぬ、サンダーならぬ、板金ハンマーだったろうか、もうなんでも良い。

ファーストインプレッションは、このおっさん、大丈夫か!?



おいらの180をみるやいなや、エンド君から聞いてるよ~ぉ?まーた派手にやってるね!

オッケーオッケー、大丈夫、任せて~、と。

値段はあれかい?やーすくやっとくから、心配するなと、安心して良いんだか悪いんだか。

近所にある女子高からの帰り道だろうか、数人の女子高生にクスクス笑われながらも

おいら会釈・・・。おっさんニヤニヤ。そんな出会いであった。

後編へ続く・・・!
Posted at 2015/05/24 20:54:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車暦 | 日記
2015年05月14日 イイね!

深夜の首都高で背筋が凍る

5月。そう思い出すのは、納車間もない愛車180SXで夜の首都高に繰り出した時の事。

あれはおいらが21歳、16歳の彼女を隣に乗せ、さらに後席にはその友人の女の子という
今では考えられない両手に花ー!笑。は、さておき、おいらも乗り出しの180でイケイケ
彼女も友人も、そりゃ夜のドライブでワクワクってなもんですよ。

そう、当時湾岸MIDNIGHTが流行っていたこともあり、これはもう首都高だと意気込む訳
ですハイ。

では早速いってみよー!と、それは素ノーマルの180を街中からフルロールさせながら
なんとなくわかる、首都高入り口へGO!当時はナビなぞありましぇーん。でも、あら不思議
先輩の横で、感覚も合わせて覚えているもんでしたあの頃は。

年齢的にも、経験的(浅い)にも怖いものなどありはしません、発進のたんびにキュッキュ
とスキール音立ててれば満足。ノーマルでもフルブースト、アクセルは全開です。

2輪時代に多少鍛えてあった速度感が役に立っているのかいないのか、怖さはない。
あるのは無知無謀が故に、TPOをわきまえずひたすらガンガンいくだけの強気さ加減。

当時加熱気味とはいっても、クリアな瞬間はあるもので、その時もあのトンネルの入り口
の遥か手前からやけに空いているなー、とは感じていた。が、このあとの起こる悲劇を
このときは全く予測することはできるわけがない!

ゆるい右コーナーのあとそのトンネル入り口はゆるい左コーナーとなっており、先は見づらい。

しかもこれが、下っているのだ。

手前の右コーナーですでにイケイケだったおいらは、多少オーバースピードであったことは
解っていた。が、これまた、どうにかなるだろうと、そのまま左コーナーへ多少ズルズルいわせ
ながらも、ステアリングを切り込んでいく。

アウトインアウトは基本だ。

そのときもこれが不幸中の幸いであった。

公道ではあったが、このセオリーは守っていた。が、浅はかすぎた・・・。







その先に嫌な予感。すごーーーーーーーーーく、いやーーーーーな予感のテールランプ
がトンネルの壁に反射して見えるそのえもいわれぬ光景。

まさかの最悪のシナリオ。

オーバースピードのままフルブレーキ!するも、ステアリング切ってるじゃんとケツが浮くのが
解る。ノーマルシートでも背筋が凍るほど解るそれは、とっさに最悪の事態を予測させる。

この16歳の子2人に万が一のことがあったらと、後悔する時間などまったくないはずなのに
その、それは恐ろしい時間はゆるりと過ぎていく。

片側2車線のイン側から、スピンが始まる。

キャッキャ騒いでいた子らも事態に気が付き、もう何を言ったのか言わないのか覚えていない
そのなんとか、その時、浅い経験ながらも出来るすべてを注ぎ、5体のすべてで操作する。




奇跡が起こった。





たまに起こるから奇跡であって、常に使うことは出来ない。





清水和夫さんの言葉を、おいらはこれ以降(たぶん…)胸に刻むこととした。





約一回点半して180は止まった。しかも無傷。いや傷は胸の中にふかーーーーーく付いた。


はず。


手は、それはもう汗びっしょり。体のいたるところから変な汗がでた。経験したひとならわかる
はず。彼女と友人も、安堵のため息を放つ。

本当に良かったと思った。と、同時にここは公道であることと、自分の油断に対し、深く反省
した。本当に!さらには、他者を巻き込まず、これも幸いであった。


帰り道はひどく、ゆっくりしたスピードで流す。皆、その瞬間を共有したせいか、楽しかったー
とは決してならない。なにかこう、重苦しい空気が車内にあふれる。


彼女と友人をおろしたあと、ひとり家路につく。


あの瞬間を思い出しただけで背筋が凍る、今でもゾッとする。そうあのトンネルを見るたび
思い出す。ウパ青年21歳の春であった。

Posted at 2015/05/14 18:24:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車暦 | 日記
2015年05月11日 イイね!

見えない何か

私の異動の日が刻一刻と近づいてきた。

約5年間率い、そして作り上げてきたチームを他の誰かに委ねるというのは実に複雑な心境だ。

新入社員から育てた部下においては、一緒に連れて行って欲しいと嘆願されたが、これも
また私個人では嬉しい反面、どうにもならない人事の現実がある。

小集団ゆえに結びつきは強いもので、今になってそれに気が付いた。長のつく立場というのは
なってからというもの、実に孤独だなと日々痛感するものだったが、実はそうでも無かったのか
よく考えると、どんな小さな問題でも、都度私に相談してくれていたことを思い出した。

それに対し、たとえ望む形で返して上げられなかったとしても、行動と対策などで必ず返して
あげることを信条に励んできた。その結果、信頼関係が築かれ今の一体感のある環境が
出来上がったのだとおもう。

ふと一人になった時、ブワッと人知れず涙があふれる。

地味で一見頼りないな外見ながらも、時には体を張り全力で部下を守ってきた。時に感情的に
なりはしたが、そんな私に皆ついてきてくれた。

ひたむきに取り組んできた証なのだろう、後悔は無い。ただ、やはり残していく皆が心配なだけ。

私の次の職場は、良い土壌を持ちながらもチーム内部が腐敗しかけている環境の建て直し
を名文に、辞令をいただいた。それに対しては今までどおり全力で取り組もうと思う。

着任してこられた、後任の方がいつしか良く出来たチーム、そして環境だなと、どこかで気が
ついてくれたら本望だろう。

性格なのだろうか、後ろ髪惹かれる想いながらも、どこかにとまってはいけないと自分に牽制
する、もう一人の自分がそこにいる。

さぁ、そんな私を今後もパートナーとして支えておくれ6君!よろしく頼むよ!
Posted at 2015/05/11 12:49:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 仕事 | 日記
2015年04月23日 イイね!

NSX TYPE R 改 試乗

NSX TYPE R 改 試乗さて今日は、ここ最近私のブログを見て連絡いただいた、ブロ友さんのゼロアールさん
と、約20年ぶりにお会いすることが出来ました。お互い、正体は明かさず待ち合わせ場所
と時間のみを告知しあい、いざ今日・・・!

てっきり愛車NSXできていると思い込んでいた私は、ファミレスの駐車場を探す探す・・・ない!

うーむ、場所を間違えているのか、はたまた、以前の自宅であれば近所なことから徒歩なのか
とりあえず、店内を外から覗いてみると・・・。

居た!

20年経ってはいても、すぐにわかるもんですね。思わず手振ってしまった^^;さておき、お茶
しながらも、昔話に花が咲くとは正にそのとおり、あっという間に時間が過ぎるも頭の中はもう
あの頃のまま。やはり良いものですね、自分を知っていてくださる方と久しぶりに話すのは。

さてさて、駐車場も近所なことから、ついにNSX-Rのお披露目に。

とある、マンションの機械式駐車場に停めているその戦闘機は、にぶく黒く輝いている。


そう、乗ったあとでの試乗記のため、やはりこれは戦闘機なのだとつくづく。

ツインのメタルクラッチは切れ味鋭く、且つ6ポッドのキャリパーはタウンスピードでは腫れ物に
触るように踏まないと、一瞬でスピードを殺していく。

その他の操作感は、すぐに慣れはするも、タイヤと屋根がまるで同時に動いているような
剛性感の塊といえるボディだ。

年式の割には、きしみ音も少なく内装はあのRバックスキンのせいか、古さを感じない。

Aピラーの細さ、見た目よりも良い死角の無い視界、余計なものが無いダッシュ空間。
これらは、今の車には少ないかも。

S2000とはまた違った官能的なNA音に、感動。しびれます。

久しぶりに内臓がえらい方向に動いたせいか、喜んでいたようでした笑

最後は2ショットで!

比較すると6君がミニバンに見えるのは、私だけでしょうか・・・。

あらためて、ゼロアールさん、本当に有難う御座いました。
Posted at 2015/04/23 21:24:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2015年04月20日 イイね!

道志峠にてお先真っ暗事変

あれは今から20年ほど前になるだろうか、当時の私は専門学校に通いながらも

車の維持費、改造費を稼ぐため日々アルバイトに明け暮れていた。

そんな当時の相棒はというと、以前ブログでも登場しているエンドちゃま、また

工学院大学に通っていた山田たつや氏である。

家も近所であったことから、年上ではあったが実に気が合い、バイト先も同じな為、

よくつるんだものである。

そのストイックな性格から、他人からは合う合わないが極端であり、特に人間批判また

社会への不信感などからよく毒を吐いていたものだ。それが私にとっては実に新鮮で

かつ、興味をそそられ、結果教養を高めることもでき、貴重な存在であった。

そんな彼が大学の自動車部に入っていたことから、山へも2人で攻めに行くようになるのは

必然の流れ。その日も、私の運転する通称地獄の180SX改(何度事故っても不死鳥のごとく

板金で蘇るため、そう呼ばれたとか呼ばれないとか)で攻めにいくのである。





道志峠。よく道志道とも呼ばれるその峠は、東京から八王子を横手に、津久井湖を抜け

山中湖へ向かう、長距離で起伏にとんだコースだ。景色も実によ良いが、気をつけたいのは

冬場、いくつかあるトンネルを抜けるといきなり積雪という場面に遭遇することがある。




山田たつやに教えてもらったその峠を攻める攻める。当時の仕様は、軽いブーストアップ

にタイヤはお金が無いため仕方なく、夜中廃タイヤを集めて4輪すべて異なるという

今考えるとそれはもう恐ろしい仕様。私ぐらいだったかも。高井戸の○○○マタイヤさん

ごめんなさい。


めちゃくちゃテクニカルと言う訳でもなく、でもそんな区間もあり、市街地コースもあり

そこそこスピードののる箇所もある。だた、しいてあげるとするなら、人っ気の感じられない

特に夜中はそらもう恐ろしい空気感すら漂う感じだ。


その日は、前日に他の峠で軽くフロント部分を接触ボコリしたにも関わらず、ガムテで数箇所

ボンネットとバンパーをとめて、気合で走るというなんとも無茶無謀、怖いもの知らずな私

ロックが生きていたことから大丈夫であろうと軽いのりである。


峠の中間地点あたりの軽いストレート区間。速度は100キロ台だろうか、深夜なのでもちろん

あたりは真っ暗、当然街灯もない。今日も良い調子とアクセルは全開、4輪バラバラであっても

意外とグリップするものだと、そんなたわいも無い会話を彼としながらストレート区間もその

中間あたりに差し掛かったその時!!!!!


・・・・・・・・・・・・!!!!!!!





えっ!!!!!! 突然その瞬間はやってきた!!!!!!!







突然目の前が真っ暗に!いやいや、あたりはそもそも真っ暗なのだが、この時は

視界が真っ暗に!!!!!!

ハイワッテージバルブを入れてはいたが、いきなり何も見えない!






何が起こったのか、全くその瞬間には理解できなかったが、頭上をバンッ!という衝撃音

とともに、屋根が凹んだのを室内で確認したため、状況が分かった・・・・。

そう、速度が上がった事による空気抵抗で、ボンネットのロックが外れ、裏返り屋根を直撃

したのだった。


速度がのっていたことから、焦る焦る!わずかなフロントウィンドーとボンネットの半月状の

隙間、その数センチから覗き視界を確保。ステアリングをさばきながら、フル減速・・・!

山田氏絶句。何とか無事事なきを経て、停車。いや笑無事じゃない!ボンネットは裏返って

グチャグチャ、屋根は凹むし、気も凹みますねそりゃ。


今だから笑い話ですが、そのときは必死ですよそれはもう・・・。余談ですが屋根凹むと車の

形ってかなりいびつです!いやー、こんな事もあるのだと、命があったことに感謝するとともに

山田氏にも怪我をさせずによかった・・・なと。後日、さすがにガムテ補修にも限界が来た

地獄の180君は、続編ブログ『電撃ネットワーク板金カツミさん』へと、続き、そこへしばらく
 
入庫するのだ。
Posted at 2015/04/20 19:41:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車暦 | クルマ

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「半壊しかけていたPCをSSD化してやっとこさ復活!噂通りこの速さは脅威的(-"-)」
何シテル?   02/26 22:38
16歳で高校在学中に原付免許を取得。禁止であったバイク通学を始めたのと同時に、近所のバイク屋さんを通じ当時加熱していたミニバイクレースにのめり込む。秋ヶ瀬、桶川...
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