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しちみ黒猫のブログ一覧

2006年07月03日 イイね!

走行時の燃費変化

うちのカリブを例にして、走行中の燃費変化をレポートします。
ここでは、瞬間燃費は文字通り走行中の瞬間的な燃費を差します。セクター燃費というのは、静止状態から発進して再び静止するまでの平均燃費を差します。

 *

暖気完了状態で最適巡航速度での瞬間燃費は、だいたい15です。
本気の燃費アタックをかける場合やルートにより地形を利用した小技を駆使するともっと向上しますが、ここでは普通に運転してる場合のだいたいの燃費で。

静止状態から発進する時の燃費は、だいたい5前後です。ゼロから1速、2速に入れるまではリッター2~3。加速して3速に入るころには、6~7まで向上します。これも急加速法をやると瞬間的にもっと燃費が悪くなりますが、ここでは普通に発進してる場合のだいたいの燃費です。また急な上り坂を登っている時もリッター5ぐらいになります。

一定速度で最適燃費巡航してる状態からさらに加速する場合、ゆるやかな加速をするとだいたいリッター10になります。燃費向上加速法をやってるとまた違ってくるんですが、普通に加速するとこれぐらいになってます。またゆるやかな上り坂でもリッター10ぐらいになります。

減速時、あるていど速度が出ている時はクラッチをつないでエンジンブレーキ。このときは燃料を一滴も使っていないので、燃費はリッター無限大となります。

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リッター5で発進して50~60の巡航速度に乗り、リッター15で10分以上巡航し、エンジンブレーキ併用で停止した場合、セクター平均燃費は12ぐらいが出ます。

急加速法を使う場合、リッター5未満で発進して40~60で走行方法を調整しながら100~200メートル走行し、エンジンブレーキを併用して停止すると、セクター平均燃費は10未満になります。

リッター5で発進して、60キロ以上の速度でリッター15以上で30分ぐらい走行すると、リッター14以上が出ます。セクターでリッター15~16を出すには巡航時の瞬間燃費が18~20は出ていて欲しいです。

セクターでリッター20以上が出るのは、ゆるやかな下り坂です。目で見てわからないぐらい微妙な下り坂でも、瞬間燃費がいきなり25~30ぐらいまで上がったりします。実際の道路は完全に水平な場所なんて滅多になく、だいたいゆるやかに登ったり下ったりしています。瞬間燃費計を見ていると、道路のわずかなアップダウンがよくわかります。

 *

最近、燃費アタックする時以外は、けっこう普通に乗ってます。あれこれいじったせいか、加速も良くなってて(苦笑)、そのへんも遊んだりしてます。そんなこんなで、全体としての燃費は13~14ぐらい。アタック時は14~15。通勤時は8~10です。

満タン給油法でリッター10の燃費がわかっているクルマなら、やはり加速時にリッター5弱、巡航時にリッター15弱が出ていると思われます。
また回転数2500ぐらいで最適燃費が出てるようですから、2500で時速100キロぐらい出るクルマなら、高速道路を使うとリッター10がリッター13ぐらいに向上するはずです。

最適巡航時の感覚を体がおぼえてしまえば、10%前後の燃費アップが期待できると思います。
Posted at 2006/07/03 00:34:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 燃費:テクニック | クルマ
2006年06月28日 イイね!

新技:急加速法+クラッチオフ

急加速法の応用が、最近使い始めた新技です。

そのまえに、おさらい。急加速法の理論は、最適巡航できる距離を少しでも稼ごうというもの。だいたい100メートルから200メートルぐらいで発進と停止を繰り返す場面で有効です。
仮に巡航時の最適燃費が15ぐらいの車は、加速時に10、発進時には5ぐらいまで燃費が低下します。10で加速してすぐ停止するよりも、5で加速して15で巡航したほうが燃費が良い、という考え方。これを成功させるには、巡航速度に乗った瞬間に最適燃費走行に移れるミリアクセルをマスターしておかないと、逆効果です。

で、これの難易度を下げることと、急加速法の応用を広げるのが、今回の新技です。

急加速して巡航速度よりやや速めに乗った後、クラッチをつないで減速、あるいはクラッチを切って慣性走行する。

ミリアクセルで最適巡航するよりも、クラッチを切って慣性走行したほうが燃費が良いに決まっています。またクラッチをつないだままエンジンブレーキで減速したほうがさらに燃費が良いに決まっています。
時速40~60でクラッチを切ってエンジンをアイドリングにすると、リッター50~80になります。またエンジンブレーキが効いている間は燃料を一滴も使っていないので、燃料計はリッター99.9を表示します。体感ではっきりわかるようなエンジンブレーキではなく、60キロ走行中5速のままアクセルを離す、というようなゆるやかな減速でもフューエルカットは起こっています。

この技は、100メートル未満で停止しなければいけない時や、先行車がのろのろ運転している時に、便利です。また通常の急加速法が難易度高い場合も、この新技にすることでかなり燃費向上につながります。
今回、通常リッター5ぐらいになる超短距離セクターで、リッター8ぐらいまで引き上げることにも成功しています。距離は100メートル弱、発進と同時に2速50キロまで加速して、あとはクラッチを切って次の赤信号まで惰性走行。
Posted at 2006/06/28 22:15:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費:テクニック | クルマ
2006年06月18日 イイね!

加速すると燃費が上がる!?

先日発見した新必殺技です。
低燃費走法の常識をくつがえす、嘘みたいなスーパーテクニック。ただし、難易度はやたら高いです。いまだに燃費計のリアルタイム表示を見ながらでないと、できない。

で。

アクセルを軽く踏み込むと、加速しながら燃費がどんどん向上していく。

ね、嘘みたいでしょ(^^;。っていうか、そこのひと、嘘だと思ってるでしょ(笑)。
でもね。本当です。

原理があります。トルクが盛り上がる場所だと、低燃費で巡航できます。またその最適燃費の回転域では、ちょっと踏み込むだけで簡単に加速することにもなります。
つまりその最適回転域の直前では、回転数が上がるにつれてトルクが上がっていくことになります。この領域でミリアクセルを調整すると、アクセルの踏み込み量をいちばんちょうど良い場所で固定することで、アクセルを1ミリも動かさずにどんどん加速していくことができます。
燃料噴射量は同じまま回転数が上がる、つまり単位時間あたりの移動距離が上がっていくので、リッターあたり何キロという燃費が向上していくというわけです。

いま、うちのカリブの場合、1900回転ぐらいで巡航するとベストコンディションでリッター16~18が出ます。しかしここだと加速するのにかなり踏み込まないといけません。加速するためには2000回転以上が必要なようです。
イリジウム入れていた時は2100以上、ノーマルプラグの現在は2400回転以上からトルクが上がりはじめます。ピークは2800ぐらい。
2100以上からアクセルを可能な限りぎりぎりまで戻すと、だいたい2100回転付近でリッター11~12、そこから徐々に加速しながら燃費が上がっていくのが燃費メーターのリアルタイム表示で確認できます。2800に到達するころには、リッター15以上まで燃費が向上しています。

4速だと時速40キロから60キロにかけて、5速だと60キロから90キロにかけて、この現象が確認できています。
最適低燃費巡航ができる40キロ前後から、次の最適低燃費走行ができる60キロ台まで、急加速法ではなく、この燃費向上加速法を使って速度を上げていくことができそうです。ただし90キロ前後だと、リッター14~16しか出ません。

これ、リアルタイム燃費表示を見ないでできるようになったら、奇蹟ですね。
Posted at 2006/06/18 22:52:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費:テクニック | クルマ
2006年06月18日 イイね!

新低燃費走法検証結果

ちょっと前にお願いするも情報が集まらなかった走法についてですが、自分で検証してみたので結果報告します。

状況は、点火プラグ事件後のノーマルプラグ状態、エアコンがオン、暖気時間ゼロ、走行距離は自宅前のコンビニから職場までの10キロ弱で、ゆるやかなアップダウンが1箇所、信号は3箇所、一時停止かそれに近い場所が4箇所です。

17日レポート分の通り、ノーマルプラグでこの日はリッター8.8キロを記録。走法は、3000回転まで一気に回してシフトアップする急加速法です。

翌日にあたる今日は、ゆっくり加速して2500でシフトアップする、低燃費走法として最も一般的なもの。このゆっくり加速法で出した記録は、リッター8.2キロです。
うちのカリブだと、2000未満でシフトアップしてもトルク不足で加速しないどころかノッキングしそうになりますから。

同18日の夜、同じルートの逆走で再び急加速法を試したところ、8.9を記録しました。

やっぱり、巡航速度まで短時間に加速したほうが、超低燃費巡航ができる巡航速度で走行できる距離が長くなるため、全体としての燃費が向上するようです。

また、この走法だと一気に回転数を上げるので、シフトアップの時に回転が落ちるまでの時間クラッチを切って惰性走行をしていることになります。この時の燃費がリッター50を超えるのも、燃費向上の一助になっていると思われます。
それと7A-FEエンジンを積むカリブ(各種燃費チューン済み)だと、2000からトルクが出始めます。3000まで回してからシフトアップすると、次のギアがちょうど2000ぐらいでつながってくれるので、トルク不足で燃費が落ちる回転域を使わずにすむという効果もあるようです。

したがって、軽量フライホイールを装着したクルマやエアクリがキノコなクルマ、およびオートマの場合、どこまで効果が上がるかわかりません。
そのてのクルマを利用している燃費アタッカーの皆様、情報提供やブログによるレポート等、期待しています。

燃費ゲームは、近代スポーツだ。と思う。
Posted at 2006/06/18 22:17:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費:テクニック | クルマ
2006年06月15日 イイね!

トルクは便利に使いましょう

っつっても、シャシダイに乗っけてチェックなんて誰にでも簡単にできるわけではないですから。もっちょいわかりやすい方法を考えてみました。

ミリ単位アクセルワークで、アクセルをほんのちょっと戻してもまだ加速してる場所が、トルクが盛り上がってる所です。戻し加減が大きければ大きいほど、トルクの盛り上がってる場所とわかります。
このトルクが盛り上がる場所を利用します。いわゆるトルクカーブのピークを使うのではなくて、車が加速および定速巡航するのに十分な力が出る場所がわかればオッケーです。

うちのカリブの場合、2000回転から低燃費走行に耐えられるトルクが出てます。あと2500~2800回転ぐらいの所にも、良い場所がありました。3000を超えると、燃費が悪化します。2000回転未満だと、逆に燃費が悪くなります。ギア位置との組み合わせで、最適燃費走行ができる速度を調整できます。

4速2000回転前後で時速40キロ、リッター15~20の巡航が可能。5速2000回転で時速60キロ、リッター15~20の巡航が可能です。5速2500~3000回転で80キロから90キロの高速道路走行にも対応、リッター13~16が出ています。

ぴったりこの最適回転域に乗ると、ミリ単位アクセルワークでかなりアクセルを戻せるのがわかります。また、燃費メーターがない場合はこの回転域を右足の感触だけで拾わなければいけないので、ミリ単位アクセルワークに慣れておいたほうが良いことになります。
ベスト燃費をたたき出す巡航回転域は車ごとに違うはずなので、いろんな速度帯で実験を繰り返す必要があるでしょう。

ミリ単位アクセルは、燃費メーターをつける前、燃費チューンをほどこす前でも、この方法でカリブの燃費がリッター10を下回ったことがなく、そこそこ飛ばす方のつもりですが普通は12~13を記録していたので、かなり有効な練習方法だと思います。
Posted at 2006/06/15 23:39:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 燃費:テクニック | クルマ

プロフィール

「やっとリンクのやり方がわかった。ウェブ版でなにからなにまで全部やれ、ってことね。最近、パソコン開いてないな。全部スマホで間に合うから。(みんカラ以外はね)」
何シテル?   06/24 22:14
新潟県在住。休日祝祭は仕事の平日休み組で、ドライブ旅行が我がカーライフの中核。 27万キロ突破のカリブは、あちこち老朽化が加速中。燃費グッズをあれこれ試してい...
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