エルマ のび～太12V  

事実だけ書き並べると：

マツダ6 GJ5FW で3年経過純正バッテリーにのび～太をつないだところ2週間でバッテリーマネージメントシステム点検のコーションがインパネに出てコールドスタートの状態が悪くなりました。のび～太をはずしたら3回の走行で元に戻り、istopもOKになりました。

ここからは私の見方です：

のび～太の作用は場合によっては意義があると理解できます。ただし事実をみるとGJ5FWトラブルの原因はのび～太であるといってよさそうです。30mAの暗電流はかなりデカイと最初思いましたが12.5V以下でOFF機能がついているので大丈夫だろうという理解でした。が結果的に制御異常が検出されることとコールドスタートが危うくなるということはGJ5FWを正常稼働させるには電力使い過ぎだといえます。つまりGJ5FWには適合しない商品といえます。

(1)未確認ですが12.5VでのOFF機能が働かず過放電したとすると品質問題のある商品といえます。
(2)週2日チョイのりというワークロードが問題を助長したとすると取説の記載不備といえます。

充電制御をバイパスするように接続することが取説に書かれていますのでそのように配線しましたが、その場合暗電流分が認識されず、充電制御がどうなるのかという私には理解できていないシステム上の問題の可能性も残ります。

(1)例えばマツダの充電制御が消費分だけ回復するようにできているとするとのび～太の暗電力分は補充されずどんどん蓄電量が下がります。
(2)また充電制御経由の接続をした場合、例えば充電制御に平滑の性質があった場合はパルスがバッテリーに届かなくなりのび～太の作用がなくなってしまいます。

こういう話だったとするとマツダの充電制御車全般にのび～太は適合不可ということになります。