オイルセンサーアタッチメント取付け

以前から利用しているPivotのDXBメーター。OBDⅡ簡単接続でブースト、水温、電圧の表示が可能です。さらには油温表示も可能ですが、油温だけはOBDⅡではデータが取れず、温度センサーで計測する必要があります。
せっかくの機能を使わないのは勿体ないので、オイル交換を機にセンサーを取り付けることにしました。

※写真の温度表示は水温です

まずはドレンボルトを外してオイルを抜き、抜ききったら新しいワッシャーを付けたドレンボルトを締めます。
次にフィルターレンチでオイルフィルターを外します。
写真はオイルフィルターを外したところ。オイルがだら～っと垂れてますね。

アタッチメントにセンサーを締め付け、余分なねじ穴は付属のボルトを締めて蓋をしておきます。そのアタッチメントをオイルフィルターの取り付け部分に締め付けて取り付けます。取付部のねじはM20 x 1.5です。
取り付ける際には、エンジンにあたる部分にOリングが付いてるので、オイルを少し塗ってから締め付けましょう。

アタッチメントの上からオイルフィルターを締め付けます。
オイルフィルターの締め付けは手で締められるくらいの力で十分。あまり締め過ぎるとアタッチメントを破損したり、次回交換時に外れなくなる可能性があるので、気を付けましょう。取り付け後はパーツクリーナーをかけてしっかりと周辺を掃除しておきましょう。こうして綺麗にしておくことで、オイルのにじみや漏れが発見しやすくなります。
規定量のオイルをエンジン上部のオイル注入口より入れて、オイルのにじみや漏れがないことを確認。さらにエンジンを掛け、3分くらいアイドリングしたあとにもう一度確認しましょう。

あとはセンサーのケーブルを車内に引き込み、メーターのコントローラーに挿すだけ。無事に油温計測もできるようになりました。
それにしても、オイル交換なんて自分でやったのは何十年ぶりだろう?? 最近はすっかり人任せになってしまいましたが、久しぶりに自分でやると楽しいですね。

※しつこいようですが、写真の温度表示は水温です

追記...
今回の作業は狭山にあるレンタルガレージ「RGアドバンス」さんでリフトをお借りして行いました。充実した設備で安全に効率よく作業することができました。