レギュレーターハンドル‥磨き。え？

レギュレーターハンドル＝手巻き窓のハンドルです。
左側が施工後、右側が施工前です。

以前も同様の状態になりクリア塗料で
どうにかならんかな？とクリアを吹いたら
樹脂の素地がバキバキの割れて大失敗。

仕方なく新品を買ったのですが（モノの割りには高い）
それから数年（や、十年近く経ったのかも。）
また元通りのグラデーション状態に。

仕方ないので拭いたら少しは綺麗になるかな？と
ゴシゴシしてたら、布が強く当たる場所は艶が戻ってる。

なるほど‥樹脂特有の紫外線による表面の「白化」か‥
（ワイパーアーム留めてるネジキャップのアレと同じ。）

なら、塗らないで磨けば戻るのか？と磨いてみたら
ある程度は綺麗になりました。
（本当は両側ともグラデーションで変色してましたが
片方磨いたらご覧の通り）

磨き‥は、いつもの万能薬。笑
そろそろ品切れしそうなので、今度こそ
「デカイ方」の買うぞ！‥っと。

磨きながらジックリ見ると、なるほど‥
手巻きを回す際に人が触れる場所は劣化が少ない。
助手席は触れる事が少ないので劣化が運転席より酷い。
など。

反対側も施工を終えた図です。

このタイプのレギュレーターは
時間と共に必ず、あんな風になるので
悩み所でしたが‥
（機能してるのに見た目の劣化だけで新しいのを買うのも考えものですよね。）
これで無駄は省けました。

イマサラ手巻き仕様のタイプに
乗ってる人なんか居るのか？って話ですが、
何かの参考にでもなれば‥

私みたいにマイナスドライバーでコジると
黒い樹脂の輪（２個上の画像に写ってるの）が傷ついたり
クリップを「スッ飛ばします」
（↑以前ヤって経験済みなので、注意してマイナスで相変わらずコジってますか‥）

これ。
意外に重要？で
最後のヒト締め（窓）の場所が下だと、えらく締め辛くなったり。
（人間の間接の仕様から力の加減が利きづらい）

最後の締めの位置の角度がズレると違和感が出るので
最初はクリップを抜いて位置きめしてから

再度外してクリップを付けた方がいいです。
（出来たら画像で位置を撮影しておいた方がいいです。）

これがクリップです。

蛇足ですが、今まで自分が所有した車の数や
それらに何年乗ったか？を考えると
手巻き手動歴の方が、この車に限らず長いです。

パワーウインドウは開け閉めする時
自分で速度の調整できないし微妙な調整が苦手だし。
（マニアック過ぎｗ）

整備要領書には、クリップの取り付け向きの記載がありません。

上の「取り外しの図」を見れば答えは出てるのですが
そんなもん持ってない人が多数ですし
要領書自体も「自分で考えろ」状態ですしね。笑

で答えですが
上が正解であり、下は間違いですが‥
これ、間違ってても付いてしまうんですよね。笑