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2011年08月11日 イイね!

陸前高田の松、一転受け入れ=送り火連合会、批判受け―京都

東日本大震災の津波で流された岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」の松を、京都の伝統行事「五山送り火」の一つ「大文字」で燃やす薪として使う計画が中止になった問題で、五山送り火の各保存会でつくる「京都五山送り火連合会」(京都市左京区)は10日までに、陸前高田市から別の薪を受け入れ、16日の送り火で燃やすことを決めた。

 福島原発事故による薪の放射能汚染を懸念する声が寄せられたため、「大文字保存会」(同)が使用中止を決定。しかし、これに「被災地の思いをなぜ酌めないのか」など、京都市に対してだけでも900件以上の批判や苦情が相次ぎ、同市が連合会に受け入れを要請。連合会が協議し、他の四つの送り火保存会が受け入れを了承した。

 当初、大文字に使用される予定だった震災犠牲者や復興に向けた思いを被災者らが書き込んだ薪は、8日に陸前高田市で盆の迎え火として燃やされたため、京都市は、新たな薪500本をボランティア団体を通じて取り寄せる。 

[時事通信社]
Posted at 2011/08/11 14:37:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 放射能風評 | 日記
2011年08月11日 イイね!

京都で拒否された被災松、夜空焦がす 陸前高田で迎え火

京都で拒否された被災松、夜空焦がす 陸前高田で迎え火偏見に満ちた抗議のメールや投書を寄せた人達はこのニュースを見て、いったい、どう思うのか?

*********

東日本大震災の津波になぎ倒された岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松でつくった薪をたく、お盆の迎え火が8日、同市矢作町であり、夜空を焦がした。被災者らの願いを記した薪は京都の伝統行事「五山送り火」の大文字で燃やされるはずだったが、放射能汚染を不安視する根拠のない声に押されて中止になった。

 約50人の遺族らが迎え火を見守った。「お父さんは最高の父です。ありがとう」「前へ前へ行くぞ」「絆」――。燃された333本の薪の一本一本には、津波で亡くなった人への思いや、復興に向けての決意が記されていた。

 母と姉を亡くし、「鎮魂」とフェルトペンで書いた斎藤哲夫さん(51)は「(京都に受け入れられず)やるせない」。祖父母を亡くした高校2年の及川亮さん(16)は「自分の思いが炎とともに届けられたかな」と目を潤ませた。

 薪にメッセージを記すことを呼びかけた鈴木繁治さん(66)は、6日に受け入れられないことを伝えに来た大文字保存会の松原公太郎理事長(58)と共に見守った。鈴木さんは「京都で願い事を書き写した護摩木を燃やしてもらうことになり、ほっとした。京都市に抗議が殺到していると聞いて複雑な気持ちだ」と言葉少なに話した。(井上未雪)

Posted at 2011/08/11 14:30:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放射能風評 | 日記
2011年08月11日 イイね!

薪問題「不安を助長」 福島県伊達市長が京都市を批判

福島県伊達市の仁志田昇司市長は9日、岩手県陸前高田市の松で作られた薪(まき)を送り火で使うことが中止された問題に対して、主催団体と京都市に対し、抗議文を送ることを明らかにした。「根拠のない不安感を助長させ、風評被害を広げ、結果的に東北の復興が遠くなる。決して容認できない」と強く批判した。

 薪は、東日本大震災の津波で倒された岩手県陸前高田市の松で作った。被災者らの願いを書き込み、京都の「五山送り火」の大文字で燃やされるはずだったが、放射能汚染を不安視する声に押され、中止された。(紺野信幸) 朝日新聞
Posted at 2011/08/11 14:26:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放射能風評 | 日記
2011年08月11日 イイね!

被災マツ、「送り火」に使われず 鎮魂の思い書かれた薪

被災マツ、「送り火」に使われず 鎮魂の思い書かれた薪後の顛末がありましたが、一回でも中止に至ったという判断自体が、本当に残念でした。検査をして放射線が見つからなかったにもかかわらず、偏見に満ちた世論に負けてしまった。

一時あった、福島県のナンバーだというだけで、給油を拒否されたり、車に落書きされたりの愚行と同類だと思います。

***********
東日本大震災で津波になぎ倒された岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松で作った薪(まき)を、京都の伝統行事「五山送り火」の大文字で燃やす計画が中止になった。放射能汚染を心配する声が京都市などに寄せられたためという。放射性物質が含まれていないことは検査で確認したものの、主催する地元保存会は「世論をみて難しいと判断した」。400本の薪に書かれた鎮魂の思いは、広がり続ける放射能不安にかき消された。

 計画は、高田松原の松が薪になって売られていることを知った大分市の美術家、藤原了児さん(61)が発案。京都の「大文字保存会」に呼びかけて、震災で亡くなった家族や復興への思いを書いた薪を、五山の送り火で燃やそうと準備を進めていた。

 だが企画が報道されると、「放射性物質は大丈夫か」「灰が飛んで琵琶湖の水が汚染される」などと不安がる声が、保存会や京都市に電話やメールで数十件寄せられた。

 市と保存会は7月下旬、すべての薪を検査し、放射性物質が検出されないことを確かめた。保存会では「これで大丈夫」との意見が出る一方、牛肉などの放射能汚染が問題になる中で、「放射能への不安を完全に取り除くことは、世論をみると難しい」という慎重論が消えず、苦渋の決断をしたという。

 保存会の松原公太郎理事長は6日、頭を丸めて、陸前高田市で被災松の薪を集めた鈴木繁治さん(66)の元を訪れた。「被災松の断面はとてもきれいで、丹精込めて育てられてきたと分かる。結果として被災地の方のつらい思いに追い打ちをかけてしまうことになってしまい、申し訳ない」とうつむいた。

 鈴木さんによると、薪は市内の避難所や旅館などに置き、被災者がメッセージを書き込めるようにした。話を聞きつけた人たちが市外からも訪れ、400本ほど集まったという。「いつまでも空の上から家族を見守って下さい」「お袋殿 オヤジと仲良くやってくれよ」。1本1本に、亡くなった家族の元へ届けたい思いがフェルトペンでつづられている。「遠くからわざわざ来て『天国に伝えて欲しい』という方もいらしたから、本当に残念です」と鈴木さん。

 代わって保存会は、鎮魂と復興への思いを受け継ぐため、薪に書かれた被災者全員のメッセージを護摩木に書き写して、16日に大文字で焚(た)くことにした。陸前高田市にある薪は、保存会の会員らが8日に現地で「迎え火」として燃やすという。朝日新聞(岡野翔、井上未雪)
Posted at 2011/08/11 14:24:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放射能風評 | 日記

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