リヤデフに「WAKO’S MPS」オイル漏れ防止剤注入
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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説明書にはオイル量の5%を入れるとあった
リヤデフ容量は2.7リットルなので約140ml注入した。
これでオイル漏れが止まってくれたらラッキーだ。
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目盛が有るオイラーを使用した。
オイル漏れ防止剤注入時、フィラープラグを緩めた時、デフから圧力が抜ける「シューッ」という音がした。
デフ内に圧力が掛かっていた。
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ブリーザープラグが詰まるとデフ内に圧力が掛かってしまい、今回の様なオイルシールからのオイル漏れが発生する。
早速その日の昼休みにブリーザープラグの詰まりを点検する為にブリーザープラグを外してみた。
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デフ側から息を吹き込むと、ある一定圧で通気した。常に通気してるわけではなかった。
詰まっているのだろうか?
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ブリーザープラグを分解してみた。
構造は単純でゴムのパッキンをスプリングで押しているワンウェイの弁だ。
一定圧で開いたのが納得できた。正常である。
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今回オイル漏れをどうしても止めたい。
デフ内に少しの圧力も掛けたくない。
ゴムのパッキンを外す事も考えたが、冠水時には非常にリスキーだ。
なのでゴムのパッキンの中央部に小さな穴を開け、デフ内を大気解放とした。
しかし整備手帳を書いている今気付いた事がある。
構造的に温度上昇しデフ内圧が上がればゴムのバルブを押し開いて圧力は放出される。
その状態から温度が下がった場合、ラジエータキャップの様な負圧弁が無いのでデフ内は負圧になるはずだ。
という事はフィラープラグを緩めた時に聞こえた「シューッ」音はデフ側に吸い込む時の音だ。
ゴムのバルブに加工を施す必要は無かった。
もっと深く考えるべきだった。反省。
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プリーザープラグのキャップをかしめて復元し、リヤデフに組みつけた。
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この漏れ防止剤で効果があれば
①フロントデフ(約70ml)
②トランスファ(約70ml)
③パワステ(約40ml) → 6/7注入済
①②③にもオイル漏れの予防に入れてみようと思う。
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★追記2023.6.7.★
注入から通勤で約60km走行後点検
漏れを点検したところ、なんと漏れは止まっていた。「うそ〜」て感じ。
しかし効果が早急過ぎて怖い。
大きな副作用が有るかもしれないので時々漏れを点検していこう。
早速オイル漏れ予防の目的で
パワステにオイル容量の5%約40mlを注入した。
古いオイルシールにこの添加剤を塗布してどんな変化が有るのか実験したくなった。
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上 添加剤注入前
下 添加剤注入後約60キロ走行後
予想を遥かに超えた効き目に驚き。
追記
★2023.6.11 オイル漏れ点検 オイル漏れ無
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追記 2023.6.18
走行後に降車すると右リヤタイヤ付近から、デフオイルの「ムッと」する熱気臭を感じる。
パーキングブレーキ内がデフオイルでオイルまみれだと予測し、前回はディスクローターを外す事が出来なかったが本日頑張って外してみた。
結果は殆ど漏れておらずブレーキクリーナーで清掃後ライニングにペーパー掛けを行った。
匂いの原因はディスクローターのベンチレーテッド部にデフオイルが付着し染み込んでいた。
走行時にディスクローターが加熱し「ムッと」する熱気臭を発生させていた。
ディスクローターのベンチレーテッド部をブレーキクリーナーを使用してしっかりと清掃した。
今後もリヤアクスシャフトオイルシールからの漏れが止まったかを、毎日走行後に確認していこう。
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