
私の208GTiも遂に5年が経過しました。
結論から先に言うと、とっても気に入っていて、買った時以上の満足感が続いています。
この機会にもう一度、このクルマの○とXをお復習いしてみます。
○−1:個性的な内装。
〜色使いや素材の選択が適材適所で飽きない。特に赤いメーターリングはお気に入り。
ナッパレザー(本革)のシートの柔らかさも良い。
7”モニタは目からの距離が近く、インダッシュ大画面ナビと視認性は遜色無し。
オートAC(左右独自調整可)は見た目が豪華で冷え性の彼女も快適。
○−2:取り回しの良さ
〜四隅が丸く、前後に短いオーバーハングは車両感覚を把握し易い。
バンパーを擦らないかと気を遣うことが減って運転が本当に楽。
○−3:後席も使える実用的な3ドアGTカー
〜前後長4m以下のクルマとしては秀逸なパッケージだと思う。
3ドアの実用性に対する??を私からの頭から吹き飛ばした。
Bセグとしては遮音性も優秀。
○−4:しっかりとした車体
〜GTiに限らず、幅広なサイドシル、しっかりとしたシャシー、固い外装パネル。
○−5:GTiのバッジを裏切らない走り
〜街でも山でもハイウェーでも胸の空くような加速で運転して楽しい。
でも(ドッカン・ターボのように)人をスピードに駆り立てる様なクルマではない。
気が付けば何故か制限速度前後で走っている自分がいる。
※他にも良い点は色々ありますが自分が手を入れた結果もあるので割愛します。
次はXなところ〜でも致命的なものはゼロ。
X−1:ダッシュボードのビニールレーザ
〜写真のメータ前のステッチのついた素材がそう。手触りなどもう少し本革っぽい
素材がいい。
X−2;初期型のカックンブレーキ
〜バッドとディスクが馴染むまでは運転が下手になったような気がした。
X−3:腰高の着座姿勢
〜あと2−3cm下げたい。
X−4:右ハンドル仕様だけ、狭くてランプもないグローブボックス
X−5:後期型にしか無い装備が羨ましい
〜アイドリングストップ、自動ブレーキ、ミラーリンク、
ブレンボ大径ブレーキ/キャリパー、トルセンLSDは後付けし辛い。
延長保証期間が終了したので、これからは自分の付けたい装備にも
チャレンジしやすくなります。「一粒で2度おいしい」というヤツです。
このフレーズを知っている人は、たぶん昭和50年以前に生まれた人でしょう(笑)
==
車検の間、代車の208Styleの1.2L 3気筒ターボに乗りましたが、
オートマ嫌いの私が、全くストレスを感じなかったことは驚きでした。
街中で走る限りGTiに似たテイストの走りだったし、アイシンAW製
の6速ATは快適で楽しいし、デュアルクラッチよりも壊れにくそうなので、
208の集大成版だと思います。(ただ、燃費もGTiに迫っていましたが...。)
MT仕様もターボ付にすればGTiを選ぶ人が減ることをインポーターは
懸念してMTはノンターボにしたんでしょうね。
でも、プジョーの楽しさを知らしめ、間口を広げるには絶好の機会だったのにと
少し残念です。
ライオンの爪が目立つようになったテールレンズは、ブレーキランプ点灯面積が
減ったけれど、踏んだときの明るさ変化が大きいので視認性は十分だと思う。
ちょっと交換したくなってきました。
残念なのはダッシュボード前面ビニールの模様と廃止されたメーターリング照明。
これは前期型の方がずっと良かった。
借りた車には、ミラーリンク機能つきのオーディオが搭載されていましたが、
私のXperiaが上手く認識されませんでした。ネットで調べたところ、
スマホ側の問題らしくアンドロイド6以降の機種とミラーリンク機能の接続不良が、
VWなどでも発生しているよう。アンドロイドスマホをミラーリンクで
接続しようと考えている人は事前に良く調べた方がいいです。
i_pod touch (i-OS)のAPPLE CARPLAYも試そう思ったけれど、
私のi-podは少し前に壊れていてまだ買い換えていなかったため、
確認できませんでした。
以上