
国産で最初に始めたのが、レクサスだったかトヨタだったかは定かでないが、最近の車はボンネットを開けるとプラスチックの板がエンジンに乗っかっている。
確かにこれを取ると、ディーゼルということもあり、いろんなパイプやコード類が、ごちゃごちゃと並んでいて美しくない、それを覆い隠す意味でも、カバーは必要なのだろう。
昔のエンジンはシリンダーヘッドカバーを鏡のように光らせたり、整然と配置されたパイプ類やコード類で美しくデザインされていた、ボンネットを開けて、シブく光るシリンダーヘッドカバーを見せあうのが、車好きの醍醐味でもあった。
数年前ある自動車メーカーのエンジニアと話をした時、このエンジンカバーのことを聞いてみた。
「最近はエンジン隠すのはやってますね」
「はい、なかった時はエンジンに傷がついてるってクレームがよくあって、助かってます」
なるほど意味はあるのだ。
どうせなら、美しくデザインされたエンジンカバーを数種類、オプション販売したらどうだろう、かっこいいのあったら買います。
Posted at 2013/12/31 09:31:55 | |
F30 | 日記