助手席側のブーツ類交換。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
この前やらなかった助手席側のドライブシャフトのアウターと破れてたボールジョイントブーツの交換をしました。
アウターだけの交換だったのは2年前にインナーだけ交換している為でその時にやっておけば今日はしなくて良かったんですが、当時の私はアウターを変えるにはインナーも外さなければいけない事を知らなかったので…
因みに私が人生で初めてドライブシャフト外したのは2年前でこのMAXに他ならない訳で。
作業開始です。
30ミリのソケットでハブナット緩める。
ショック部の17ミリ、2本を外す。
この時にタガネとかマイナスドライバーを1本突っ込んで置くと良いと思います。
助手席側はこの時点でシャフトは抜けます。
前回はこの時点で抜いたので。
しかし今回は他の作業もあるし楽にやりたいので他にも外します。
ブレーキホースのブラケットのボルトを外す。
タイロッドエンドも外します。
今日はハンマー3発で外せたのでグリスを漏らす事はありませんでした(^.^)
スタビライザーも外しましょう。
2
ナックルからアウターを抜いたらこんな状態に。
スタビライザーはブッシュ部分は全て外し、ロアアームからも抜きましたが、運転席側はロアアームに付いたままにしました。
出来る事なら全て外した方が楽だと思います。
シャフトを抜いたので前回アクセス出来なかったボールジョイントの17ミリも手持ちの工具でアクセス出来て無事に外せました。
3
今回使った大野ゴム工業のボールジョイントブーツ。
相変わらず手で入れようと試みる(笑)
しかし無理だった。
実家に塩ビパイプの丁度良いのがあるだろうと高を括っていたら無かった…
前回ネットで見て目から鱗だった凡用のオイルフィルターレンチを試してみましたがナックルが邪魔で上手く叩けなかったので色々探して上手く出来ましたV(^_^)V
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外したブーツと新しいブーツ。
赤いのは液体ガスケットです。
既存のブーツはナックルに刺さっている内にマイナスドライバー等で外せる状態にしておいた方がいいと思います。
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んで、どうやって新しいブーツを入れたかと言うと。
MAXのマフラーガスケットを使いました(笑)
写真のようにして、その上からコーキング剤の筒を被せて叩き込んで入れました。
最初から内径が36〜38辺りの何かを用意して置けば完璧でしたねf^_^;)
1番早く交換しなければならない箇所は終わったのでドライブシャフトに移りましょう。
インナーを抜かなければなりません。
2年前にミッションから抜く方法はやったので違う方法を試しました。
簡単に言えばATFが漏れるのが嫌だったのと抜けた分を足すのが面倒だっただけですが…
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今日はこっから抜きました。
インナーカップはミッションに残したままでブーツから外した状態です。
MAXのインナーはこの様に外してもバラバラにならないのを前回の作業で知っていたので。
どうも前回やった時にグリスの入れ過ぎかバンドが緩かったかで若干グリスが漏れているようでした。
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抜いたドライブシャフト。
Cリングを外してベアリングを外しますがCリングを外すのと入れるのが非常にモタつく作業です(笑)
MAXは外側1個だけなので助かりますが、それでもスナップリングプライヤーとマイナスドライバーを使ってやっとこさですヽ(;▽;)ノ
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新しいブーツとの比較。
蛇腹が多い方が純正です。
今回使ったのは純正であり、純正で無いブーツです。
1個1000円ちょっと。
ココは自分で部品番号探してバッチリ、ヒットした時の快感を味わいましょう(^o^)
若干、大きい気がしたけど…
内径も一応、外す前に計って確認してます。
思ったより長くなったので、その2に続きます。
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