
えー、すいません。海外ドラマでの話なんですが、おはこんばんちわ!です。
ホワイトカラーに始まり、CSI:マイアミ、バーン・ノーティス、HEROES、パーソン・オブ・インタレスト、glee。これらの作品は何回見ても飽きないですけど、自分の場合、まとめて見ないと次が気になって夜も眠れなくなるので(ウソ)、TSUTAYAでまとめてレンタルかHuluで一気に見てます。
んで、gleeっていう学園コメディ(ミュージカル?)モノのドラマがありまして、このドラマがなかなか面白い。ミュージカルといっても、馴染みが薄い楽曲ではくて、全米ヒットチャートから選ばれた曲がほとんど。ブリトニー・スピアーズ、マドンナ、アヴリル・ラヴィーン、デミ・ロヴァート、ピンク、ワン・ダイレクション、ゴティエ、テイラー・スウィフト等々。たまーに、「ラクカラーチャ」なんていう海外の民謡的なものも出てきたり。
そして、ゲスト出演陣がかなり豪華です。アーティストやハリウッド俳優、ブロードウェイの俳優さんなど。覚えてる範囲では、ブリトニー・スピアーズ、ウーピー・ゴールドバーグ、オリビア・ニュートン・ジョン、マット・ボマー、パティルポーン、ジョシュ・グローバン、サラ・ジェシカ・パーカー、グウィネス・パルトロウ、リンジー・ローハン、リッキー・マーティンと挙げたらキリがないほど出てきます。個人的には渡辺謙や真田広之、浅野忠信とかハリウッドで活躍する日本の俳優さんにも出演願いたいですが。 千葉真一も然り。
ストーリーは、マッキンリー高校でバカにされ、いじめられる冴えないgleeクラブのメンバーが、様々な苦難を乗り越えgleeの大会で全米チャンピオンを目指しながら、音楽を通して相手に気持ちを伝えたり、伝えられたりしてメンバー一人一人が成長していく様子を描いています。
今現在の自分の置かれた状況、気持ちにピッタリの音楽ってありませんか?洋楽邦楽問わず。あるいは、この歌はアイツの事を歌ってるみたいだ、なんて。
そうですねぇ、今の心境を音楽で表現するなら、(´ヘ`;)ウーム…。マイケル・ジャクソンの「 Man In The Mirror 」でしょうか?
鏡の中の男から変えよう。鏡に映る男、つまり自分自身っすね。
と同時に、The All-American Rejects のGives You Hellですかね。
地獄を味わわせてやる!的なww
(∀`*ゞ)テヘッ イカンイカンww
当然、海外ドラマなんで当たり前ですが、日本のドラマにはない面白さがあって、ホントお気に入りなんですけど、日本でもこういった学園モノのミュージカルドラマがあっても良いんじゃないかなぁ、と思うだけどどうなすかね?連ドラじゃなくても、スペシャル番組的な枠でもいいと思うので、是非お願いします。<(_ _)>
で、そのgleeのエピソードから気になってるエピソード、シーズン4の第18話での出来事。初見の時は「え!?何が起きたの?」って感じでちょっと衝撃的な印象だったんですね。
ま、いつものように部室でメンバー達が集まり大会に向けての練習を始めようか、というその時に銃声が校内に鳴り響く。しかも2発。

確かに、銃声だ。
この銃声をキッカケに雰囲気が急にドキュメンタリータッチになってコメディなのにものすごいシリアスな感じになって、見てる方はちょっと「???」。
んで、先生が次々と指示を出していく。

ものすごい緊張感でしたね。

車椅子のアーティーもこんな感じ。

そして、、、

誰もいなくなった、、、。
暫くして、、、

サムが気付く。ブリトニーがトイレに行ったままだ、と。

ブリトニー、泣いてます。
そして、、、

サムがブリトニーを助けに行こうとするのを必死で止めるウィル・シュースター先生とシャノン・ビースト先生。

ティナも居なかったけど、校外に避難してた。
沈黙のシーンが続き、ウィル先生がブリトニーの元に行き部室に連れて帰る。

部屋に入る時に、スワットが現れてちょっとビックリ。
ちなみに、銃声がしたあとみんながした行動は、、、
1.ドアを閉め、鍵をかける。
2.電気を消して、ブラインドを下ろす。
3.生徒は部屋に散らばって、壁際や物陰に座る。
4.大きな家具でドアにバリケードを作る。
5.警察が安全確認をするまでひたすら静寂を保つ。誰かがドアを開けようとしてもけっして開けない。
6。携帯はサイレントモードにしてメールやツイッターで近況を知らせるが、犯人の目にふれないよう、場所は書かない。
7.トイレにいた者は個室ドアに鍵をかけ、便座の上に登って下から足が見えないようにして警察が来るまで隠れる。
こんな感じですかね。日本だったら、どうですかね?銃声のような音がしても興味本位で覗いてみたりしちゃうでしょうね。でも、アメリカではそんな事したら「撃たれて」しまうんですね。
たった2発の銃声が、全ての子供たちをどれだけ怯えさせるのかということと、アメリカの学校では、こういった事態への対処法がきちんと定まっていて、「日常で起こりうること」として認識されている、ということ。改めて銃社会というものの異常性とそこに生きることへの恐怖が伝わってきましたね。
それからキャストたちの緊迫感溢れる迫真の演技も見どころのひとつだったと思います。
このgleeというドラマは世の中の色んな問題を取り上げて視聴者に問いかけるようなエピソードも多々ありまして、日本ではなかなか扱えない内容が多いかなぁ、と。
ゲイ、障害者、人種、性、ドラッグ、アルコール、貧困…
結構、ヘヴィな内容だと思いますが、色んな国の人たちが暮らしているアメリカだからこそっていう感じもします。
結局、犯人はだれだったのか?使われた銃はどこへ?分からないまま、、、。
最終的には番組内で犯人が誰だったのかは分かるんですが、実はこれ2012年12月に起きたコネチカット州のサンディフック小学校銃乱射事件をモチーフしてると思われ、本国の放送が2013年4月11日。放送当時、 コネチカット州の小学校で起きた銃乱射事件を思い出させると物議をかもして、賛否両論だったようです。
これは、死亡者26人(児童20人、教員6人)をだす最悪の乱射事件だったわけですが、「風化させないのは分かるが、早すぎる」や、反対に「取り上げられる限り忘れられることはない。」と本国での視聴者の意見も様々だったようです。人気番組だからこそ、視聴率も高く影響が大きいというワケでしょうか。
日本に住んでると、ホントに平和だな、と。つくづく思いますが、でも、日本も悠長な事は言ってられない部分もありますよね。一連のISIS人質事件からの日本国内でのテロ予告。まだ、起きてはいませんし起きて欲しくはないですけど、危機管理的ななにかを考えといた方が良いのかもしれないな、と思いました。
なんだか、取り留めもなく色々書いてしまいましたが、何はともあれ、海外ドラマの「glee」。笑いあり、涙あり、怒りもあり、衝撃もあるドラマで、個人的にはおすすめであります。
最後までお読み頂きありがとうございます!<(_ _)>
Posted at 2015/03/10 14:20:56 | |
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