今回は”安物買いの銭失い”にならない様に、色々検討しました。
購入したスピーカーはブックシェルフ型スピーカーです。
他にも候補はありました。
それは、
JBL ジェイビーエル
JBL4312GBLKL [3ウェイ スタジオモニタースピーカー レフト ブラック]
です。
価格も+40,000円弱で購入できます。
この商品は、70年代初期に登場したModel 4310を祖とし、4311、4312、そして4312A~4312Eへと進化を続けてきたJBLのロングセラー・モニタースピーカーの最新モデルですからです。
JBLは昔と変わりました。
私が初めてJBLのスピーカーを購入したのは高校生の時だったと思います。
同じくらいの年齢の方でしたらご存じだと思いますが、当時のオーディオシステムはアナログ商品です。
スピーカーは最終出口です。
当然最良の商品である事は大切ですが、その前のシステム(アンプとかレコードプレーヤのカートリッジ等)がプアだったら”宝の持ち腐れ”になってしまいます。
ところで、Technicsってご存じですか?
当時は松下電器のオーディオ部門でした(今は、パナソニック株式会社のHi-Fi オーディオ製品のブランド名です)。
私は、初めてのオーディオシステムはテクニクスで揃えました(当時は、アンプは○○製品、スピーカーは××製品、レコードプレーヤーは◆◆製品、カセットテープレコーダーは△△製品等違うメーカーでシステムを構成すり人が多かったと思います)。
音の入り口のレコードプレーヤーのターンテーブルにはDD(ダイレクトドライブ)を採用しているものを購入(テクニクス製品、のちのDENONのDDに買い替え)。
はじめに付属してきたカートリッジはもちろんMM型。これでは納得できず、すぐにMCカートリッジに交換(かなりの値段だったと思います、今でもかなり高価ですよね!)。
アンプとスピーカーはほどほどの物でしたが、MCカートリッジにしたためカートリッジ用のプリアンプが必要になりました。
購入するにはそれなりの値段がしますが、購入しなければMCカートリッジが使えません。
”買えなければ作れ”です。
電気工作は当時から大好きでした(半田は下手くそでしたが)。
ガラスエポキシ基盤と部品を秋葉で購入してきて(あぁ、電車で行った記憶があるので中学生の時です、高校になったらバイクの免許を取りましたのでどこに行くにもバイクでいたから・・・・)制作(初めはケース無でした)。
当時としてはそれなりの物ができました。
友人も電気工作やオーディオ、バイク大好きな人が多かったので当時は色々なものを自作して楽しんでいました。
そして、最終的にはスピーカーです。
学校の帰りに、色々なお店に行き視聴させていただきました(MCカートリッジを購入した店が仲良しでしたが・・・・、他店にも)。
そして、JBL
視聴して”いいな”って思う商品は高価で購入できる金額ではありません(涙)。
でも、どうしてもJBLが欲しく2ウェイの物を購入しました。
当時、実家の周りにはほとんど民家はありませんでしたので爆音で使いまくっていました(もちろん、テクニクスのスピーカーも大型でしたが音もよく大好きでした)。
時代の経過とともに、今のJBLは変わりました。
サウンドバーや車のスピーカーも作っています。
以前の記事にも書きましたが、サウンドバーは今回DENON製にしました。
サウンドバーはTVチューナー専用に、音楽はPMA-60のUSB-DACを使用してJBLのL-52でと使い分けです。
今までは昔のONKYO製品をTVでも使用していましたが、左耳が復帰する見込みができたので、もう一度”音へのこだわり”とできる範囲でやってみようと今回のシステムを考えました。
どちらかと言うと、原音派なのでモニターが欲しかったのですがアンプがPMA-60なのでJBL L52 CLASSICにしました。
まずはサブウーハーoffで楽しんでいます。
モニターでなくても音質はモニターに近いと思います。
さて、こんな感じで届きました(もちろん、ヨドバシ・ドット・コム様です)。
取扱説明書には日本語記載はありません。
左右の記載あり
ここにも、日本語の記載なし(昔もそうだったかも?)
こんな感じです。
ONKYO様数十年も活躍してくれてありがとうございます。
また、そのうち別の部屋で頑張ってください!
ちなみに昔のJBLは片側が天国に行きましたが、片側は実化に生存しています。
そしてもっとすごいのはTechnicsのスピーカーは両方とも生きていますが大きすぎてマンションでは使用できません。
Posted at 2022/02/27 22:21:47 | |
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