2013年11月02日
前回は、おおまかな自転車とMTBジャンル分けについて書いたので
今回はもう少しMTB選びのポイントとなるパーツについて書こうかと思ったのですが
意外と専門用語が多いことがわかったので、まずは簡単な用語説明から。
あ、自転車(もしくはMTB)に興味がない方はスルーしていただければ、と。
自転車は、本体となるフレームとフレームに装着する各種パーツ(自転車用語ではコンポーネント)によって構成されます。
ちなみに、コンポーネントとは主なものでこんな感じ。
1. タイヤ
2. チューブ
3. ホイール
4. ハブ(フロント・リア)
5. ペダル
6. ディレイラー=変速機(フロント・リア)
7. シフター
8. クランク=チェーンリング、クランクセット
9・ ボトムブラケット=BB
10.スプロケット
11.チェーン
12.ブレーキ(フロント・リア)
13.シート
14.シートポスト
15.ハンドルバー
16.ステム
17.フロントフォーク(サスペンションを含む)
で、この中で見慣れないキーワードをピックアップします。
■4.ハブ
・ホイールから伸びてくるスポークを固定し、ベアリングを介して本体となる
フレームに取り付けるためのパーツ
※車の場合は車体側に取り付けられるホイールを固定するためのパーツ
・リア側のハブにはフリーホイールが内蔵される
■6.ディレイラー=変速機
■7.シフター
・自転車のギヤを切り替えるための装置
・シフターで操作することで、ディレイラーがチェーンを動かし、後述するスプロケットの
ギヤ位置を変更します
■8.クランク=チェーンリング
・ペダルが付いている棒状のパーツ
・クランクには前側のギヤが一体になっているものも多いので、チェーンリングとか
あわせてクランクセットとか呼ばれたりもします
■9.ボトムブラケット=BB
・クランクをフレームに固定するパーツ
・ベアリングが内蔵されている
■10.スプロケット
・リアのギヤ部分のセット
・MTBやロードレーサー、それなりの価格のクロスバイクはギアのみのカセットフリーという
形式になっているが、シティサイクル系はスプロケット内にフリーホイールが内蔵されている
ボスフリーという形式が多い。
※カセットフリーの自転車は、リアのハブにフリーホイールが搭載されている
※カセットフリーとボスフリーは互換性がないので、ボスフリーからカセットフリーに交換
したい場合は、ホイールごと交換する必要がある
■14.シートポスト
・シートをフレームに固定する棒
■16.ステム
・ハンドルとフレームを接続するためのパーツ
※ステムの長さや角度によって、ライディングポジションが変わってくるので意外と重要
■17.フロントフォーク
・フロントタイヤを固定するパーツ
・MTBの場合、サスペンション機能が搭載されているものがほとんど
※軽いリジッドタイプに交換して、街乗りを重視する人もいる
ざっくりと書いちゃいましたが、もし自転車に詳しい方で
ここ間違っているみたいなのがありましたら、ご指摘ください。
Posted at 2013/11/02 11:28:35 | |
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自転車 | 日記
2013年10月21日
すでにマウンテンバイクを買っちゃったわけですが
買うまでにいろいろ悩んだことを、整理するためにまとめてみました。
■自転車購入のきっかけ
以下のような理由があったわけです
・愛車のジャガー(ママチャリ)が各所から悲鳴を上がるようになった
・日頃の運動不足解消(ジョギングとか走る系は苦手)
・ガソリン代の削減
■自転車のジャンルについて
自転車のジャンルを大きくわけると、こんな感じ。
・軽快車(以下、ママチャリ)
・ロードレーサー
・マウンテンバイク
・クロスバイク
・折りたたみ小径車
◆ママチャリ
・カゴが付いていて、日常で使うぶんには十分な機能
・スピードを出しての長距離走行や悪路は苦手
・車でいうところのミニバン
◆ロードレーサー
・軽さと速さを徹底的に追求したため、舗装路なら最速
・悪路は苦手 ※多少の悪路も走れるシクロクロスというヘ○タイ仕様もあります。。
・車でいうところのスポーツカー
◆マウンテンバイク
・舗装路から悪路までどこでも走れる丈夫な車体
・舗装路は本気を出したロードレーサーには負けるが、それなりに快適
・車でいうところの4WD車
◆クロスバイク
・ロードレーサーよりもライディングポジションが楽
・速さと軽さはロードレーサーとマウンテンバイクの中間くらい
・車でいうところのスポーティセダン
◆折りたたみ小径車
・走り出しが軽くて、小回りが利く
・速さとか強度とかは人並みで十分
・車でいうところの軽自動車
ここで、自分は万能さと丈夫さを重視して
マウンテンバイクを選んだわけです。
■マウンテンバイクのジャンル
マウンテンバイクといっても細かなジャンルがあるんです。
・ルック車
・クロスカントリー
・オールマウンテン
・ダウンヒル・フリーライド
◇ルック車
・サスペンションやブロックタイヤが付いている
・フレームや各種部品の強度がママチャリ程度なので悪路走行はNG
・街乗りだけで、マウンテンバイクな雰囲気だけ味わいたいだけなら・・・
・4WDが悪路を想定していない仕組みのアーバンSUVな感じ
◇クロスカントリー
・ダートや砂利道などそこそこの悪路を走行することを想定
・適切な強度がありながらも軽さも追求
・WRCなどのグラベルやターマック仕様のラリーカーな感じ
◇オールマウンテン
・多少の大きめの石や木の根でも乗り越えて走行することを想定
・クロスカントリーよりもサスペンションのストロークが大きい
・パリダカのように一部道じゃないようなところも走るラリーカーな感じ
◇ダウンヒル・フリーライド
・ほぼ道とはいえないような場所を走行するために軽さよりも強度を重視
・ダウンヒルは登りを考えてなく、競技志向が強い
・道とは思えない場所を走るというか抜けるリフトアップ車な感じ
■結論
マウンテンバイク初心者で街乗りがほとんどだと考えた自分は
クロスカントリータイプの選ぶことになります。
まぁ、オールマウンテンやダウンヒル・フリーライドタイプのは
だいたいが10万以上するので、
その時点でクロスカントリー以外に選択肢がなかったわけですが。。
クロスカントリーであれば、だいたい4万円程度から手に入ります。
ちなみに同じメーカーであれば、同じクロスカントリーで4万円のものと
10万円くらいのものはフレームそのものはほとんど一緒だったりします。
違いは構成するパーツによって変わってきます。
で、このパーツの違いがチューニングやカスタム好きな
自分の心をくすぐってくるんです。
ということで、その2はパーツ編になると思います。
Posted at 2013/10/21 23:34:48 | |
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