アルトワークス メーター移植
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
旧規格のアルトにアルトワークスのメーターを移植する場合、メーターに刺さるカプラーへの線を全て切断し、ワークス用のカプラーに変える必要があります。
と、いうのも、アルトのメーターはDENSO、ワークスのメーターは日本精機で、それぞれカプラーの形状が違うためです。
配線についてですが、カプラーは違えど、配線の色は確か同じだった為、同じ色をつなげ直せばOKです。
2
これはアルトのカプラーです。アルトのメーターのカプラーは2つのカプラーからなります。
灰色のでかい方がG10カプラー、白のカプラーがG11カプラーです。
配線は右から数えます。
このカプラーはMTのもので、ATの場合G10カプラーの2番目から5番目と7番8番の配線になります。
3
これはワークスのカプラーです。ワークスのメーターはMTの場合2つのカプラーからなり、ATの場合は3つのカプラーからなります。
この画像には2つしかカプラーが写ってませんが、画像にないカプラーはG12カプラーのAT専用のカプラーになります。
4
アルトのG11カプラーの9番目、ワークスのG10カプラーの3番目のDIAG(チェックエンジン)の配線ですが、移植するアルトがキャブの場合は繋げる必要はないです。もしくは繋げても球を抜いておけばいいです(キャブのアルトの場合、元のメーターにも球はささっていない)
ただ、EPI仕様のアルトの場合には必要になるようです。これに関しては、ぼくは確認できていませんが、サービスマニュアルをみるかぎりいるようでした。
アルトのG11カプラーの6番目、ワークスのG10カプラーの2番目の配線(緑/赤)ですが、この配線はサービスマニュアルを見ても何の配線なのかわかりませんでした。メーター裏を見ても何も表示しない場所なので、必要はないかと思いますが、繋げておいていいでしょう。
アルトの配線をワークスのカプラーに繋げていけば、ワークスのカプラーのG11カプラーで2本余ると思います。6番目と7番目の配線がタコメーターを動かす配線です。
僕はディストリビューターから6番目の茶の配線に繋げました。
5
追記です。
先日、ツレのアルトのメーター移植をした際、平成10年式HA11S スズスポリミテッドのワイヤーハーネスのカプラーを使ったのですが、G11カプラーの8番目(抵抗)の線がありませんでした(穴になっている)。
ちなみにメーター移植をしたアルトは平成8年式の中期Lfで、車両側には抵抗の線はありましたが、移植するメーター側にはなかったので、車両側からでている線は収縮チューブにて絶縁しておきました。
その後ツレから不具合の連絡はないので、問題はないのかと思います。
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