備忘録・気になるとこあれこれ③

現車を確認時、すぐに目についた白内障状態のヘッドライト。
僕の主観ですが、どんなにボディやホイールを磨き込み光らせてもヘッドライトがくすんでいると車両全体の印象が古く感じます。

手持ちのケミカルで復活を図るも、ある程度までは仕上りますが所詮は対処療法。
素人作業の限界を痛感し、恥を忍んで秘密基地にやりくさしのヘッドライトの磨きを依頼。

やはりプロの仕事は早くて正確。
数種類のバフとコンパウンドと絶妙なポリッシャー捌きで見事に仕上げてもらいました。
快く引き受けてくれて感謝！

しかし物理的に磨けない内側の、特に赤丸の部分がくすんで白ボケています。

内側を磨くには殻割ですが、このヘッドはブチルを使って無さそうなので殻割は諦め、強力磁石と精製水を使い拭き掃除で対応します。

ダイソーメガネ拭きクロスを適当な大きさにカットして磁石をてるてる坊主の様に釣り糸を使って包み、精製水をクロスに染み込ませます。
そして外側よりもう一つのてるてる坊主磁石で磨きたい所まで磁石を誘導します。
要は熱帯魚の水槽とかを掃除するアレです。

クロスを都度取り替えて拭き掃除完了。
画像では分かりにくいですが、レンズ内側の曇りがとれ、パッと見は新品の様になり妥協できるレベルまで復活しました。

続いての気になる箇所は、フロントカウルのマークレス。
まぁいいかな…とは思いつつもやはり気になり純正35mmのエンブレムを購入。

脱脂をして正確に狙い澄ましペタリ。
マークレスもアリですが、やはりこちらの方が個人的にしっくりきます。

って、何気にヘッドライトがキレイです。(自画自賛w)

次はメットインの中であちこち好き勝手に動き回る自賠責保険証書。
下ろすに下ろせないコイツが小さなストレスになっています。
そこでアマゾンでシート裏に取り付けるインナーポケットを購入。

ビス6本でこんな感じに取付けます。
証書もメットインで暴れる事なくいい感じで収納できました。

ただ、付属の白いケーブルクリップは耐久性が低いのでその内黒い金属製の物に取り替えです。

最後は以前46mmのレンチが無く分解できなかったクラッチ周りの整備です。
キジマのレンチを使用しました。
クラッチシューはもう少し頑張れそうな残量だったのでバネとシューを分解洗浄して再度組み立て。

トルクカムも分解・洗浄しました。
ヤマハグリースEを使用しての組み立てが推奨らしいのですが、今回は会社の倉庫にあったウレアグリスを拝借して組み立てました。
ちょう度・耐熱性等、ほぼ同スペックなので問題ないだろうとの自己判断です。
シューがミートするアウターの内側を軽くペーパーで研ぎ、あたりを出たらクラッチ周り完了。
試走で劇的な変化はありませんが加速が気持ちスムーズになり、少しずつ状態の良い車両に近づいてきました♪