
こんばんは。
前回の遠州鉄道 30形(モハ25号)乗車からの続きです。
次の目的地は同じ浜松市にありますスズキ歴史館に行きました。
歴史館を見学する際は予約が必要です。予約はネット又は電話からでも可能で私はネットで予約しました。

スズキ歴史館駐車場

1階は2輪車、4輪車展示コーナー
4輪車は発売したばかりの新型ワゴンRと、奥には1500ccミニバンクラスで売れているソリオが展示。

2輪車は、右からRGΓ500(XR35) #3、RGΓ500(XR40) #15、RGB500(XR34) #10、 GS1000R(XR41) #6、RGV-Γ250 #1、RGV-Γ500(XR79) #34が展示。

GSX-RRとGSX250R

2017年のMotoGPに参戦する車両

足回りが堪りません!!

DF200AP
2輪、4輪以外でヨットや小型ボートに搭載する船外機も展示しています。船外機はスズキの他にホンダ、ヤマハでも製造しています。

記念撮影コーナー
右側のマシンはGSX1300Rハヤブサ。量産車で初めて時速300キロを超えたマシン。

GSX1100S カタナ
西部警察の舘ひろしさん演じる鳩村刑事も乗ってました。
私も跨りましたが意外にコンパクトでした。
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○開発ソーン

クルマをデザインする

デザインをカタチにする

実物大模型(クレイモデル)

カラーデザイン

インテリア

クルマを設計する
画像は現行アルトなどに採用している新プラットフォーム。補強部品を減らしてもボディー剛性を確保しているそうです。先代のアンダーボディーと比較して重量を約20%軽量化しています。


スイフトスポーツのカットボディ

一部2輪も展示していてその中に、燃料電池とリチウムイオン電池のハイブリッドシステムをスクーターに搭載する開発もしています。車種はバーグマン。

開発中のクルマをテストする
走行実験ではエンジン性能、操縦安定性、ブレーキ性能などの計測を行い、車内には様々な計測機器を搭載し情報収集しています。

より安全にする為にボディの至る所に補強や安全装置が付いています。
車種はエスクード。

オフセット衝突試験で壊れたSX4。
エンジンルームは潰れても、人がいる空間はちゃんと確保されているのが分かります。
○生産ゾーン

工場で活躍するロボット
現在、スズキの国内工場では約3600台のロボットが活躍。
画像のロボットを動かしてみると、台に置いてある自動車部品を正確かつ滑らかに移動させていました。

樹脂成形

エンジン、ミッション、足回り関係を下から車体に載せる

スズキ独自のシート搬送システム
フロントシートは両側から取り付けます。それを可能にする為にスズキでは車と車の間からレールを使ってシートを渡します。これで設備投資も最小限に抑えられ、運ぶ際の時間短縮にもなり効率的になるそうです。
○ものづくりの歴史

スズライトSS
開発秘話を観ていたら、ここで閉館時間のお知らせが。急いで廻ります。













初代ワゴンR
現在の軽トールワゴンの元となったクルマ。他メーカーも同様の形をした車を発売しました。

軽自動車で初めてRJCカーオブザイヤーを受賞。

チョイノリ
当初は1cc1000円で開発する計画でしたが最終的に1cc1100円位で開発したスクーター。定価は59800円。一時期バイク業界で話題になりました。
ただこのバイク、車名とコンセプトの通り自宅から駅までのちょっとした移動手段として考えた方がいいかもしれません。しかしこのクラスのバイク、他メーカーが中国などで生産している最中スズキは国内生産に拘ったのは立派だと思います。

カプチーノ
個人的に好きな車。
他のメーカーではレストア事業を発表しましたがスズキはこの事業に参加しないのでしょうか?今のところアナウンスされていません。専用プラットフォームでFR、バブリーですね。
最後は

ツイン
コンセプトは面白いですが二人乗りの軽自動車を売るのはやっぱり厳しかったのでしょうね。同じ税金払うなら4人乗りの車を購入してしまうのでしょう。
ツインには軽自動車初のハイブリッド車もあり、バッテリーは価格を安くする為に二輪用鉛バッテリーを改良して搭載しました。

最後は記念スタンプを押して帰りました。
帰りはスズライトのドラマの様に下道で帰る事にしました。初めて走りましたが静岡県はバイパスが多く思ったよりも早く箱根を通り過ぎました。今回の見学で私も鈴菌にかかりました(笑)
勿論、良い意味ですよ。
Posted at 2017/08/28 20:48:20 | |
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