
こんばんは、
今年最後のブログになります。代車で使用したフォード Ka(カァ)をご紹介します。
ヨーロッパ・フォードで開発された車ですが、本国(UK)の車をベースに日本向けに仕様を変更して販売しました。例えばラジエターの大型化やパワーステアリングを装備するなどいくつか変更点があります。

全長 x 全幅 x 全高
3,660mm x 1,640mm x 1,400mm

車両重量 940kg

排気量 1.3L 右ハンドル
運転席へ

全体的に丸を基調としたデザインですね

グローブボックスがありませんので、車検証をどこに置くか悩みます

タコメーターはオプションなので標準車には付いてません。
ハザードスイッチは、昔の車の多くがこの位置に設置してましたね、押すと

この様にスイッチが点滅します

運転席側のドアミラー裏には電動ミラー調整スイッチがあります。格納機能はありません

この車、ドアをロックするつまみがありません。ではロックはどの様にするのかと言いますと・・・

レバーを奥に押すとドアロックします

助手席からもドアロックが可能です

内装のドアノブ周りも丸いデザインですね

5速のマニュアル車、日本ではこのMT仕様しかなく、ATの設定がありません

エアコンはマニュアルのみ、リヤフォグランプは装備されています

ハンドルの左側にはヘッドライトの照射範囲を調整するマニュアルレべリングが付いてます

時計はカジュアルな文字盤のアナログ時計、エンジンを切ると文字盤の一部が赤く点滅する防犯装置も備わります

ライトを点けなくてもエンジンが掛かっている状態でウィンドウスイッチやサンルーフスイッチのライトが点灯します

天井にはサンルーフのスイッチがあり、1回押すと

チルトアップ
2回押すと

スライドします

バンパーも素地の黒バンパー良いですね~。日本人はどうしても塗装した方が見た目が良いのでしょうかこういった素地のバンパーが少ないですね。
サンフールを開けっ放しにしてエンジンを切っても

自動的に閉めてくれます

外車に多い、手で蓋を開ける給油口

バイクの様に鍵で給油キャップを開けます

標準タイヤは13インチ、ホイールカバーにはフォードの文字がシンプルに付いてます

トランクは電磁式タイプです

鍵穴も特殊です

Kaの鍵

エアコンパネルの下にはアクセサリーソケットとアッシュトレイ(灰皿)

後席は天井が少々低いのとシートピッチが短い為、大人が長時間座るのは厳しいです。あくまで前席メインの2+2でしょうか。

後席のサイドウィンドウはフリップアウト式を採用しています

エンジンルームを撮影しようとボンネットのレバーを探しましたがなかなか見付けられず、某作品に出てくる人の口癖みたいに『万策尽きた~!』と言いたいですがスマートフォンで調べた結果、場所は・・・

ハンドルの下でした!!てっきりハンドルの角度調整のレバーだと思いましたがまさかボンネットのレバーだったのは知らなかったです。このレバー外れやすいみたいで慎重にレバーを下げました。

4気筒OHVエンジン
改良を重ねていますが最初に出たのが1958年だそうです

右側のボックスがバッテリーを入れるケースで、その左隣がエアクリーナーの配置になっています
シリンダーヘッドカバーからオイルが少し滲んでいますが、このエンジンのタペットガスケット(ヘッドカバーガスケット)はコルクを使用しているみたいです。
走りですがパワーは60PSなのでシフトチェンジは多いですがそれがとても楽しかったです。パワーも大事ですが少ないパワーで楽しむのも良いですね。
エンジンは古いですが、これだけの装備で当時150万円台で販売していたのでなかなか面白い価格戦略ですね、しかしAT設定がないので日本では売りにくいでしょうね。
ご紹介は以上になります。
そして愛車ですが
車検は年内に終りましたが、愛車の回収日がこの自動車屋さんの仕事納めだったのですが私が仕事の為回収できず、翌日でも良いと言うので

翌日の夜10時に愛車を取りに行きました。ありがとうKa(カァ)!!

これでまた2年継続して乗れます!!来年はどこ行こうかな・・・
今年最後のブログをご覧頂きありがとうございました。
尚、喪中のため新年のご挨拶は失礼させていただきます
皆様にはどうぞ良い年をお迎えください
Posted at 2014/12/31 23:58:46 | |
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