
こんばんは。
アップするのが遅くなりましたが3月14日(土)に京都へ行ってきました。

当日はダイヤ改正で首都圏で話題の上野東京ライン開通に伴い、駅のホームでは始発の一番列車を待つ鉄道ファンが多くいました。
画像奥の駅員さん達は横断幕を持って列車を待っていました。
一番列車に乗車し駅員さん達に見送られ・・・

東京~上野間を乗車せず品川駅で下車。
画像の行先表示が見え難いですが上野東京ラインに変わってます。
一番列車を見送った後、久しぶりの新幹線のホームへ・・・
今回乗車する列車は

N700Aですがロゴを見るとN700系の改良型になります。

N700系から採用されている全周ホロも空気抵抗を減らす事により騒音や消費電力の低減などの効果があるそうです。見た目の一体感もありますね。
私が乗った新幹線は今回のダイヤ改正で東海道新幹線の最高速度270キロから285キロへスピードアップされた列車です。全ての新幹線が最高速度285キロで運行されないので乗車される方は確認したほうがいいです。
23年ぶりとなるスピードアップですが、久しぶりの乗車なので何もかもが新しすぎて浦島太郎状態です。
車体傾斜システムも僅か1度なので気が付きませんでした。やけに加速が良いなと思ったら加速性能も2.6km/h/sに向上していて、駅を出発してから180秒で270キロと到達時間の早さも昔に比べて違う訳です。

名古屋駅を通過(のぞみは停車しますが私は降りません)

そして京都駅到着です。

残念ながら現地はあいにくの空模様でした。ここから目的地まで歩きます。

221系

683系

梅小路公園に入り

梅の花もあと数日で満開になりそうです。

途中、旧・交通科学博物館に展示していたと思われる車両の上部が見えました。

市電広場
市電カフェ・市電ショップとして活用していて市電カフェでは車内で飲食する事ができます。この時間はまだ準備中でした。

別の場所にも市電がありドアを開放してます。

高架下を潜ると・・・

到着です。

梅小路蒸気機関車館入口の建物は旧二条駅舎。
嵯峨野線の高架化に伴い梅小路蒸気機関車館に移築、復元され現在は資料館として活用しています。

隣は2016年春に向けて建設中です。

資料館の一部では3月12日よりメモリアル写真展「Twilight Time」を開催しています。館内の至る所に写真が展示してあります。

ヘッドマーク

一度訪れてみたかった「梅小路蒸気機関車館」。この扇形車庫は1914(大正3)年に建設されたもので、現存する扇形車庫の中では一番古いそうです。
この扇形車庫と蒸気機関車を見てみたかったのです。

別の場所にも機関車が複数ありました。

ホームにゆっくり止まるC62形2号機の「SLスチーム号」。残念ながら時間の関係で乗車する事ができませんでした。

ディーゼル機関車と蒸気機関車の並び。手前にあるのは去年のプレスリリースでSLスチーム号から本線運転へ復活する事になり、現在大規模修繕中のD51(デゴイチ)200号機の炭水車です。

DE10-1156号機
嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨野号に使用される塗装になってます。
エンジンがかかってました。

7100形7105号機(「義経」号)
外国製の機関車も展示してあります。この機関車は大阪の交通科学博物館
所有の物みたいですね。閉館に伴いこちらへ移動したみたいです。

D52 468号機

この旋回窓から前方を見る。視界はあまり良くないです。

石炭を入れる釜の内部。意外に浅いです。

C58形1号機 お召列車仕様に装飾されてます。

側面には鳳凰マーク

昭和13年製造。今年で77歳です。

てとも大きな車輪。これをモーターで動かすのではなく蒸気の力で車輪を動かすのですから凄いですね。

機関車の後ろ姿も見学できます。

昼食はお弁当を買ってこちらで食べる事にしました。

休憩所として利用できる50系客車"レッドトレイン"
国鉄最後の客車。オリジナル塗装を纏っている客車はここだけかもしれません。

車内

幕の内弁当を食べました。

食事を終え客車休憩所を出たら、雨が止み日差しが出てきました。

転車台(ターンテーブルとも呼ばれています)。久しぶりに見ました。

スタンプ台があったので

記念にスタンプを押しました。

この梅小路蒸気機関車館は今年の8月30日(日)で閉館し、2016年春に京都鉄道博物館として新しくオープンする予定です。

園内には水族館もあるみたいですね。

閉館する前に訪れる事ができて良かったです。
続きます
Posted at 2015/04/05 03:24:00 | |
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