
こんばんは、日産ヘリテージコレクション見学第2回目をお送りします。
B10サニー 1000 4ドアデラックス

初代サニーです、日産初の新型車名公募キャンペーンを実施し、約800万通の応募の中から「サニー」の名称に決まりました。
エンジンは、名機「A型」でその後30年も作り続けました。
いよいよ保管庫に入ります
保管庫の中は

このようになっています。
元はイベントの貸し出し車両の保管庫でしたが、一般に公開できるように環境を整えて約400台の記念車が保管されていますが常時約350台を展示、そのうちの多くは動態保存がされているとの事です。
最初はみんカラお友達の「1988sunny」さんや「しょうゆ風味」さんと同じ型の車です
サニー FB12

6代目サニー(B12型)通称「トラッドサニー」です。
グレードは1.5 EXサルーンでした。
ダットサン消防車

お姐さんがその当時の法被を着て車のサイレンを鳴らして当時の緊急車両の演出をしていました。
初代フェアレディZ(S30型)

フェアレディ240Z-G
この車は神奈川県警高速機動隊のパトロールカーで実際に使用していた車です。
主に第三京浜道路を中心に取り締まりに活躍、引退後は県警の交通安全センターの展示館にて保管されていましたが閉館に伴ない日産自動車に返還されました。
ダットサン12型フェートン

日産自動車が保管して中でももっとも古いモデルです
たま電気自動車

終戦後、立川飛行機(プリンス自動車の前身)はGHQによる企業解体後、自動車メーカーへの転換を図りました。当時はガソリンの統制時代で燃料事情が不安定で悪かったため、供給に余力があった電力に着眼し開発します。
東京都北多摩郡の工場で電気自動車を造る事になり、車名は土地の名にちなんで「たま」という名前です。
2010年にはフルレストアされ走行しましたし日本機械学会「機械遺産」にも登録されています。
自動車ジャーナリストの三本和彦さんも乗っていました。
たま電気貨物車
次のお車も凄いです!!!
プリンス セダン デラックス

明仁親王殿下の立太子礼にちなんで『プリンス』と命名され、その後『プリンス』は社名、ブランド名、ディーラー名として残っていきます。
1954年(昭和29年)4月に東京、日比谷公園で第1回全日本自動車ショウ(後の東京モーターショー)で当時の皇太子殿下(現在の天皇陛下)の目にとまり、プリンス セダン デラックスを献上いたします。記念車は皇太子殿下にご愛用されたとても貴重な車両です。
現在のお車はインテグラなのでしょうか?
セドリック スペシャル

戦後初の3ナンバー国産大型乗用車です。
この車両は、1963年に行われた東京オリンピックで聖火搬送車を務めました。

車内に出前機が載っています

サイドには当時のロゴマークが付いています
つづきます
Posted at 2014/02/23 21:45:44 | |
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