
こんばんは。
遅くなりましたがブログは5月22日(金)の事について書いてます。
少しまとまった休みがとれたので近畿地方へ旅行に行ってきました。
まず最初に向かった先が

「みやせき!」でお馴染みの宮川石油さんの以前営業していたガソリンスタンドです。
現在は隣町へ移転され災害対応型セルフスタンドとして去年オープンしています。
営業当時の洗車機や給油機のラッピング仕様は現在はありません。

飛び出し坊やならぬ飛び出しガールズの『さわちゃん(山中 さわ子先生)』がお出迎え。

ガソリンスタンド前には痛自販機がありました。
TYST(豊郷)ロックガールズって言うんですね。知りませんでした。

ガソリンスタンドの反対側にある『きょうかどう』さんへ寄りました。
駐車場出入り口には飛び出しガールズの『あずにゃん』。

こちらも先程のガソリンスタンドと同様にTYST(豊郷)ロックガールズの痛自販機が設置されていて女子の数が5人に増えてます。
『きょうかどう』さんにはファンの間で有名な痛配送車があります。それはハッチゲートにメイド服姿の秋山 澪がラッピングされている配送車なのですが残念ながらお仕事中なのか車が見当たりませんでした。
店内へ
左から平沢 唯、秋山 澪、中野 梓(あずにゃん)が描かれているタペストリー

ファンの方から頂いた物でしょうか?けいおん!グッズが沢山飾られてました。
その中に・・・

なぜか丸ノ内線を模した缶がありました(笑)
男性店員さん(店主?)から「どちらからから来たんですか?」と慣れた口調で話しかけてくれました。
「TVアニメが終了して数年経ちますがファンの方はまだ来ますよ」と嬉しそうに話してくれました。
ショーケースには色んな種類の洋菓子が並び、その中から人気のプリンを3個購入しお店の方にお礼を言って次の目的地へ行きました。

お食事処『玉屋』さん
本当はこちらで昼食にしたいところですが名神高速道路養老サービスエリアでの朝食バイキングが効きお腹が空いてないので、次の機会に訪れたい思います。

建物の外壁にはけいおん関係のポスターが沢山貼られてました。

街灯柱のそで付き広告には「豊郷町商工会 燃料部」の看板もけいおん仕様。
町おこしの為に新たに作成した看板を見ると豊郷商工会の本気が窺い知れます。

とよさと!!の『よ』の部分が豊郷小学校旧校舎群にある「ウサギとカメ」になってますね。けいおんの場合は『お』の部分がギターになってます。

豊郷町役場前の交差点
右側のカーブミラー(丸いミラー)の下には唯の幼馴染の『真鍋 和』。

豊郷町役場へ立ち寄り
次の目的地へ

「とよさと見処案内所」の看板

豊郷小学校に到着です。

町立図書館も入ってます。

ファンの皆さんからすると今更な感じですが私がここへ来るのは初めてなんです。
なので初登校です。
校舎は耐震工事や外壁の修繕などを行い2009年5月30日にリニューアルしましたので外観はとても綺麗な白い校舎で正に「白亜の教育殿堂」ですね。

駐車場へ車を止めて

車内で2番目に訪れた『きょうかどう』さんのプリンを頂くことに。
この日も5月とは思えないほどの暑さでした。早く食べないと傷んでしまいます。

エンジンを切り窓を開けて食べました。
容器は少し小さめですがリーズナブルな値段で価格以上の満足を提供できるなんて近江商人の思想が現在でも引き継がれているのでしょうね。とても美味しかったです。

放送終了から大分経ちますがやっと来れたのでテンションが上がりっぱなしです。
アメリカ人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で当時としては珍しい鉄筋コンクリートの建物や、プール、講堂、独立した図書館を備え、水洗便所(一部)や集中暖房設備、内線電話など当時の小学校ではありえない程の最先端の設備を完備していました。
校舎の中央部分は3階建てでその左右は2階建ての配置になっています。

正面にある噴水は鯉の石造
元々、ブロンズ製だったみたいですが第二次世界大戦に伴う金属供出で失われ現在では石像に復元された物になっています。

池の鯉が気持ちよさそうに泳いでました。私が池に近づくと餌やりだと思ったのか集まってきました。

古川鉄治郎像
当時、丸紅の前身の丸紅商店の専務だった古川鉄治郎氏が旧校舎建設の為に私財の3分の2(現在の価値に計算すると数十億円)を寄付し豊郷村の発展に貢献しました。
現在の像も先程の「鯉の石造」と同様、金属供出で失われ昭和32年に再度寄贈されたものです。
校舎の方へ

玄関口

この建物は文化庁に登録さた登録有形文化財です。
2013年5月13日、豊郷小学校旧校舎群建築76周年の創立記念日にこのプレートが取り付けられました。

下駄箱に靴を入れ、スリッパに履き替えます。

玄関口の近くには町立図書館。
一階は他にも子育て支援センターなどもあり町の複合施設になっています。

廊下から見た愛車。ちょっと待ってて下さいね。

階段を見つけそちらへ歩くと見たことあるブロンズ像が・・・

これが小学校の校舎なのですから驚きです。

ウサギとカメ
イソップ童話の「ウサギとカメ」を元に作られています。
現在の「ウサギとカメ」は2代目で初代の「ウサギとカメ」はこちらも金属供出で失われ昭和26年に寄贈されたものです。
この「ウサギとカメ」は階段を上がるにつれて物語が進んでいきます。
最初は同時に「よ~いドン!!」

この時既にウサギに抜かされますがカメは自分のペースでゆっくりと進んでいきます。

踊り場には寝ているウサギがありました。
油断している隙にここでカメがウサギを抜かします。

カメはそままのペースで進み・・・

あと少しで

ゴールです。

小さな事からコツコツと(
SHIROBAKOのロロのセリフみたいに)
階段にストーリーがあるなんて素敵ですね。

手洗い場
階段にいくつかある丸い金物(画像右側)は大規模改修工事の際に復元されたものです。

木の廊下が両端まで続く
途中のとある教室では

映画『僕は友達が少ない』で撮影したセットがありました。

教室には入れませんでしたので窓が開いている所から撮影しました。

他の教室で見つけたのは

昔懐かしの黒電話。
東芝製なんですね。私が幼少期の頃、自宅の電話は黒色ではなく緑色でした。
1階へ

とよさと子育て支援センター
子供たちが教室内を元気に駆けずり回ってました。

硝子には可愛い青い鳥ではなく黄色い鳥

あっ!モンチッチ!!
懐かしいので撮影しました。(こっちみんなw)
展示室では

豊郷小学校旧校舎群の復元模型や

電話室などがありました。
再び階段を上り

3階へ

いよいよ左側のドアへ進みます。
画像が多いので一先ずここまでです。