
こんばんは。
また遅いブログアップですが原鉄道模型博物館に行ってきました。
7月18日から11月3日まで京急展をやってまして、時間がある時にでも行こうと思ったんですが、結局最終日になりました(汗)

横浜三井ビルディングに入りそのまま進むと

1階オープンスペースには本物の800形のパンタグラフが展示してありました。
左側は京急電鉄のマスコットキャラクター「けいきゅん」。

1階から直通エスカレーターで上がりエントランスには現在も増備中の1000形(ステンレス車)のパネル。
※数年前には新旧の1000形が一緒に運用され区別し易いように旧1000形と新1000形と分けてましたが、初代1000形は既に引退した為、ここでは1000形とさせていただきます。

入場券を購入
話題のJRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」の模型
当時、九州鉄道がアメリカ車両・台車メーカーのJ.G.ブリル社に豪華客車を発注しましたが、車両が納車される前に国鉄に買収され一度も営業運転されなかった幻の列車です。この幻の列車を原鉄道模型博物館創設者である原信太郎氏が作成しました。

第二展示室では京急電車の展望ビデオが上映されてました。

特別展示室へ

1979年に京急初のローレル賞を受賞した800形(ダルマ)のヘッドプレート
画面上部にはサボに差し込んでた種別「快速特急」や「快速特急 マリンパーク号」。隣は「特急」の種別板。

画像手前にはこちらも京急初ブルーリボン賞を受賞した2000形のヘッドプレート
画面上部には消滅した「通勤快特」の種別板。右側には1000形の物と思われる種別板を入れるケースがあります。ケースの色が車体の色と浮かないように同じ塗り分けをしてます。

京浜急行の車両で特徴的な車両用アンテナ。最近ではJRの茶筒の様な形をした
タイプに変更している最中です。

行先表示板
行先は「新逗子」行き

一昔前の車両に付いていた"KHK"は京浜急行の略称。東急は"T.K.K"小田急"OER"や京王(京王帝都電鉄)"KTR"などもありましたね。

現在はこのタイプになっています。

初代1000形の車番

マスコン類
向かって左側が初代1000形、右側が600形(2代目)

こちらは2000形(800形と同タイプ)のマスコン
※実際に触れることができます。

2461編成の物みたいです。

昔の車両製造会社の銘板
車内に付いている銘板は最近の新造車ではフィルムタイプが多くなりました。

北品川~青物横丁駅間高架工事計画図

創業時頃から現在まで車用形式別に並べられた鉄道模型
手前には1編成しかない"京急イエローハッピートレイン"。

京急展パネルはこちらも"銀様"

いちばんテツモパーク
一般公開されている一番ゲージの室内ジオラマとして世界最大級なんです。
レイアウトの全体を見渡せる観覧席もあります。
凄いのはこれだけでなく模型でも本物の鉄道で使われている技術を搭載することです。

信号機であったり

架線から電気を取り

レールも鉄で作られています。
鉄道模型の車輪も鉄でできているので本物の列車の同様に「ガタンッ、ガタンッ」と重量感のある音が出ます。

こちらの運転台では「動鉄実習」という一番ゲージジオラマを運転するプログラムが1日3回ありモニターを見ながら運転する事ができます。撮影時では既に終了していました。
運転台は2台あり、こちらは国鉄 旧型電車タイプの運転台。

もう一つは、国鉄 近郊型電車タイプの運転台です。

横浜ジオラマ
桜木町駅周辺や中華街エリア、馬車道エリアなどを再現しています。1日の動きを照明などを使い観る事ができます。

209系のHOゲージが走ってました。

Zゲージから1番ゲージまでの大きさ
上から2段目が最も一般的なNゲージです。Nゲージの"N"はレールの幅(軌間)が"9mm"なのでそう呼ばれています。
一番下にある模型が"いちばんテツモパーク"にある世界最大級のジオラマで走らせていた"一番ゲージ"です。
Nゲージと比べると車体の大きさがよく分かります。
閉館時間になりましたので博物館を出る事に・・・
1階オープンスペースでは展示物の片づけをやってました。

京急ファインテックの方々がパンタグラフを持ち上げている最中
男性6人掛かりで持ち上げているんですからとても重いんでしょうね(汗)
お疲れ様です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰りに日産自動車グローバル本社へ寄りました。
今年R380は誕生50周年なんだそうでレース車が展示してありました。

プリンスR380(A-Ⅰ型)
1966年第3回日本グランプリ優勝車

日産 R380(A-Ⅱ型)

GR8型エンジン
展示しているエンジンは改良された燃料噴射式の1968年仕様。

ではまた。
車掌「ダァ シエリイェス!!」
Posted at 2015/11/29 20:57:16 | |
トラックバック(0) |
鉄道 | 趣味