2026年07月20日
メインカーをMTのシビックへ乗り換えることも真剣に考えましたが、長年乗ってきたVOLVO V70は積載性や快適性など使い勝手が非常に良く、手放す決断には至りませんでした。
そこで方針を転換し、V70はそのまま残し、休日を気軽に楽しめるMT車を増車することにしました。候補は、約20年前に乗っていた思い出のビート、最新世代のS660、そしてN-ONE RS。
正直なところ、一番心が揺れたのはS660とN-ONE RSでした。新しい車であることによる安心感や信頼性は非常に魅力的で、心理的なハードルはビートよりずっと低かったと思います。
しかし比較していくと、S660は走りは魅力的なものの積載性はバイク並みで用途が限られます。N-ONE RSは実用性は高い反面、オープンカーならではの開放感は味わえません。
そして決め手になったのは、「今しか乗れない車はどれか」という視点でした。S660やN-ONE RSは今後も手に入れる機会があるかもしれません。しかしビートは年々程度の良い個体が減り続けています。「ビートに乗るなら今が最後のチャンスかもしれない」と思えたことが、背中を押してくれました。
実は20年ほど前にもビートに乗っていましたが、その時の車両はかなり傷んでおり、「少しずつ直しながら、自分好みに仕上げていこう」と思っていました。しかし現実は想像以上に維持が大変で、結局は根負けして手放してしまいました。
だから今回は同じ失敗を繰り返したくありませんでした。多少価格は高くても、カスタムと整備がしっかり施された車両を探していたところ、今のビートに出会いました。一目見て「これだ」と感じ、販売店を訪れて試乗させてもらったらもう終わりで、迷わず購入しました。
結果として、この選択は大正解でした。以前のビートで感じた楽しさはそのままに、不安なく走れる安心感も手に入れることができました。50代になった今、オープンカーならではの開放感や軽快な走りを改めて味わい、「ビートは人生で最後にもう一度乗っておきたかった一台だった」と心から思っています。
Posted at 2026/07/20 01:36:23 | | クルマレビュー