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ようやくホイール（MC前純正）を装着しました。
（傷を修復した一本は、念のため近所のタイヤ館でバランスと歪みが無いかを見てもらいました。結果は問題無しでした。）

以下、長々と感想です。（20や23の人には何を今更という内容ですが、15者にとっては感動モノだったのです）

　まずは見た目ですが、普通の人からは「違いがわからない」というコメント多数（^^;）だったのですが、私にとっては「かなり良い！」です。スポーティ度ＵＰで、「普通のセダン」から「スポーティセダン」に格上げです（もちろん見た目だけですが・・・）。
純正15インチはアルミを大きく見せるデザインで悪くないのですが、タイヤのサイドウォールの占有面積の大きさとツルンとしたデザインはいかにもコンフォート。16インチは、当然アルミの主張が強くなり、サイドにはリムガードが付いているのも見た目を良くしていますね。
　また、幅が195から205になったため、15では奥に引っ込み気味だったタイヤが外側に出っ張り、ツライチとまでは申しませんが、斜め前･後から見たときの見栄えが良くなりました。

　次に、気になる走行性能ですが、まず、タイヤはヨコハマのネオバで、スリップサイン＋1mm溝というもの（購入前に判っていました）。本来は即交換すべきシロモノですが、せっかくのネオバなので試してみたい、ということで、晴天かつ路面の良いところ限定で走ってみました。
　走行感は、15とあまり違いは無いような。おそらく16の方が重い筈ですが、タイヤ交換のときに15と16を持ち比べても極端な違いは感じなかったので、そんなものかな・・・と。
　意外に振動系の乗り心地の悪化はあまり感じませんでしたが、ロードノイズは増加しました（ネオバだから？）。グリップはスペック上は向上していると思うのですが、一般道の速域では違いを感じ取ることはできませんでした（タイヤの状態を考えると乱暴なことは出来ませんし）。
一番の違いは、道路のワダチや凸凹にハンドルが取られやすくなったことですね。15ではほとんど無かったので、これがコンフォートとスポーツタイヤの違いかな。前車でも感じられたことですが、それよりも酷いような。

　燃費の悪化は、一般道を比較的巡航できる道程では、ほとんど無かったです。

さて、早々に新品タイヤに交換する予定です。私は15の純正タイヤでも不満は無かったので、コンフォート系で十分かなと考えています。

MC後で良くなったのは、1500ccセダンでも、革巻ステアリングとリアディスクブレーキが装着できるようになったこと。インテリアも細かいところが良くなっていると感じました。
逆にショックだったのが、ウイニングブルーの廃止と、エクステリアのイメージが大きく変わってしまったこと。
元々欧州車風なところが気に入っていたのに、MC後は普通の日本車になってしまったかな。あまり悪くは言いたくないですが、変更されたバンパーはファミリア似？
グリルのメッキ処理もセンスの古さを助長しているようで・・・。

この時点で中古車も視野に、迷いに迷ったのですが、セダン15C+MT+WB なんてタマが無いし、今後も出てくる可能性は低いかなあ、という印象。23Sは幾つかありましたが、オーバーパワーな性格は前車と被るので決心がつかず。
結局、新車購入に至りました。上記2点以外はとても気に入っていましたので。
（写真は、納車日 ディーラーにて）

でも、今でもMC前のセダンを見ると、イイなぁ・・・と思ってしまいます。

アクセラを選んだのは、車格が前車と同程度だった（駐車場が狭いのでこれ以上大きいのは無理なのです）のと、エクステリアデザインの魅力です。
以前から、街中で時々見かけたときに注目していました。周りの車から浮いているような、日本車離れしたデザインテイストで、とにかくモダンに感じました。

早速、マツダレンタカーで15F(AT車)を半日借り、丹沢～御殿場～箱根の狭い道からワインディングまで走ってみました。（本当はMT車を借りたかったのですが、どこの店でも扱っていなかったのです。）
結果は、インプレッサ15iに乗ったときと同じく好印象。
３ナンバーで懸念された取りまわしも問題無し、動力性能も必要十分なことが確認できて、自分の中では確定。

で、その時期は丁度マイナーチェンジが噂されていた頃でしたので、どうせならとMC後を狙うことにしました。が、この選択ゆえに、後に悶々とした状況に陥っていくことになったのです。

インプレッサ(GC8)からの乗り換えを考え始めたきっかけは、ディーラーの代車で借りたインプレッサ15i（豚鼻に変わりたての新車）の乗り味がとても良かったこと。
廉価版グレードなのに、自分のGC8よりも、ボディの剛性感の高さや、エンジンフィールの滑らかさなど、上に感じてしまいまして。
また、1500ccは非力と言われますが、一般道を走る分には十分なパワーと思えました。
最近の車ってこんなに良くなったんだ、と目から鱗でした。

GC8は、10万km超えましたがまだまだ元気。でも、十分乗り尽くした感もあり、そろそろ良い時期かな、ということで。