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2019年08月18日 イイね!

福井 お城とシーサイドドライブ

福井 お城とシーサイドドライブ8/12~13に福井城周辺と、日本海沿いを巡ってきました。

北陸地方は週前半は好天続きの予報だったのと、お盆休み期間中に前日にも関わらず幸運にも宿が取れたので決行しました。
北陸は混雑期でもアクセスが良く、有名な観光地を外せば意外にのんびりできて穴場なイメージなのです。



相模湖ICから中央道に入り、松本ICで降りてR158で西進。山奥の一本道で比較的涼しく信号も少ないので楽しく走れるルートです。
飛騨高山を経由し、無料の高速区間~飛騨清見ICで東海北陸道に入り白鳥西ICで降りて再びR158へ。あとはオール下道で九頭竜湖などを経由して福井市街へ。

12時少し前に「福井市立郷土歴史博物館」に到着しました。

福井城関係の展示は充実しており、本丸の復元模型もあり(撮影可でした)。
右側の桝形部分を除き、石垣はほぼこのまま残っておりましたね。

博物館の裏手に復元された外堀の一部と門(舎人門)があります。

一通り見学したのち、車はここに停めたまま、その足で福井城へ向かいました。
歩いて行ける距離にあります。

本丸内に大胆にも県庁や警察のビルが立ち並ぶ、という状況で、自分の中では城址としての序列が低かったのですが、意外に遺構は残っておりましたね。建物の復元整備も進められ、お城として十分楽しめました。
また、城周辺に加えて街中にも福井城関連の説明版がこれでもかというくらい散在しているのも愛を感じて好感でした。
実際に訪ねてみないとわからないものですね(^^;)。

一番の見どころの天守台。

一部は福井大地震で崩れた状態で保存されています。
メインの天守台は大きすぎてフレームに収まりません。


こんなプチイベントも。しっかりお茶をいただきました。
炎天下で係の方は大丈夫かな?と心配になりましたが、木陰で風通しも良いエリアでした。

「福の井」が覗いています。

実存した天守の絵図が残っています。
これなら外観復元も技術的には可能そうですが、ビルとの併存は興覚めなので「無い」でしょうねぇ・・・

奥は、木造復元された 山里口御門。
自由に入館でき、解説板と解説ショートCGムービーがありました。

天守台周辺はだいぶお城らしく復元されていました。

鉄砲狭間から。

御廊下橋。


向かい側は、中央公園 と称した 二の丸と三の丸のエリア。

公園化しつつ、建物の間取りの枠を作ったり、堀の一部をイメージ再現したり、雰囲気を残す努力がされています。
公園内のビジターセンターには、お城関連の解説板が多数。

復元模型も。右下のエリアが公園になっています。

三の丸の堀をイメージした池。

二の丸の堀をイメージした窪地状の広場。

本丸に戻ります。
右側がJR福井駅があるメインストリート側。奥に見える橋は車道にもなっており、本丸内のビルへアクセスする入口。

福井駅ビル内で遅い昼食を取りました。

次は、そこから歩いて行ける「北ノ庄城」。

左側の建物は、観光案内所 兼 休憩所 兼 北ノ庄城と福井城の資料館 です。
右側の奥に柴田勝家の像。

福井城と市街地に飲み込まれ完全に隠滅しています。
遺構は石垣の石がほんの少しだけ。それも草に埋もれておりましたので写真を載せようもなく・・・
随所にある立派な石垣は福井城の遺構です。


福井城に戻り、メインの入り口から城内直ぐのところにある石垣の上の散策スポット。



これで一通り周れました。

次は「福井県立歴史博物館」へ移動。

昭和の懐古趣味は無いので特別展は止めて、常設展のみでなんと100円でした。
古代から近代まで一通り網羅&充実した展示で、コストパフォーマンスが最高でした。

これでこの日は終了。
隣の鯖江市に泊。

翌日は、海沿いの道路と町をつないで小浜市の小浜城を目指しました。
鯖江からR8で南進。街を離れると車がほとんど居なくなり快適なドライブになりました。
道路から見えた絶景に魅かれて時々停めてみたり。
道の駅「河野(こうの)」
目の前が敦賀湾です。


敦賀(つるが)市に入り、途中の「金ヶ崎城」にちょっと立ち寄ってみました。
R8から看板で誘導され、迷うことなく広い駐車場(無料)に到着できました。
背後の山がお城。

入口だけ見て退散するつもりでしたが、比較的小さい城で、整備された遊歩道でさらっと一周できそうなので、登ってみました。
織田vs朝倉の戦い中に浅井の裏切りにより織田方の撤退戦となった「金ヶ崎の退き口」として名が知れたお城です。殿軍には明智光秀も参加していたため、来年の大河ドラマを睨んで光秀ゆかりの城としてアピールする看板も。


麓の敦賀市街の眺め。港町の風情がいい感じ。

体調と相談しながらゆっくり目に散策。
登り始めは汗だくになりましたが体が順応すると汗も減り、木陰にも助けられました。
あまりの暑さのせいか(?)、やぶ蚊に食われることもクモの巣にかかることも無かったです。
本丸に相当する月見御殿跡。

そこからの眺めが最高でした。


山城らしい堀切も3か所程ありました。

45分程で戻ってきました。
右下に、後ほど訪ねる赤レンガ倉庫が見えます。

駐車場の脇にある明治時代の「旧敦賀港駅ランプ小屋」

鉄道関係の遺物とパネル展示。これらは蒸気機関車に装着されていたランプ。

ここに敦賀市内の博物館のパンフがあり、この日はことごとく定休日であることが判明・・・

そこで、すぐ近くの「赤レンガ倉庫」に立ち寄ってみました。
背後の山が金ヶ崎城。

中はレストランとジオラマ展示(有料)でした。入るまでもないかなと思い、しばし涼んだのち先に進むことに。

「気比の松原」
海水浴場と隣接のため駐車場は有料かつ一杯そうでしたので、ここも車窓から撮って退散しました。

お昼に「日本海さかな街」へ。魚市場と食事処です。

海鮮丼。
ここのはほんのり温かい普通の御飯でした。私は海鮮丼は酢飯の方が好きなのですが、巡り合えないことが多い気がします・・・
普通の御飯なら お刺身定食の方が食べやすくて良いよね、と合理性に疑問が(^^;)。


食後は、R27~R162で海沿いを西進しました。
道の駅「三方五湖」。ここもロケーション抜群でした。


ひたすら海沿いを走り、



小浜(おばま)市に入りました。
事前調査で小浜神社の駐車場が使える想定でしたが、先客で停められず・・・
小学校の駐車場を拝借しました。

そこから少し歩けば「小浜城」。
本丸の石垣のみ、小浜神社として残っています。
想像以上に立派な石垣でびっくり。

奥は天守台です。

城内に入り、登ってみました。

直ぐ近くまでびっしり住宅で囲まれています。

正門から天守台へ登ります。


天守台の上。
360度良い眺めでした。



小浜神社。
往時のお城の規模に対してほとんど隠滅していますが、残った部分の総石垣は見事なもので、ちょっと得した気分になりました。



数km東へ「福井県立若狭歴史博物館」
小浜関係がメインで内容充実しており、1Hくらいじっくり見学してしまいました。

これで最後なので、公園内もぐるりと一回りしてみました。




さて予定は終了。16:30頃に帰路に着きました。
急いでも神奈川県内の渋滞のピークタイムに当たってしまうので、休憩多めでのんびりと。
ここからですと行きのルートは大幅に遠回りになるので、カーナビの指示通り琵琶湖沿いに東名に抜けるルートで。
舞鶴若狭道~北陸道~名神高速~新東名高速~東名高速。


この日の道程は鯖街道が近いせいか、どこに行ってもお土産に鯖が売られておりました。鯖寿司など魅力でしたが、生ものはとてもじゃないけど車内に放置できないため、せいぜい鯖缶のみ・・・
夕食は、せめての焼き鯖定食。ここのレストランは御飯がお代わり自由なのでお腹一杯にできました。



名神高速で事故渋滞に会った以外は目論見通り渋滞回避でき、0時過ぎに帰宅しました。
今回はエアコンガンガン使ったにもかかわらず、長距離巡行できたせいか、平均燃費が奇跡的に20km/l台をキープできてびっくりでした。
2019年08月11日 イイね!

三重 奈良 のお城ドライブ

三重 奈良 のお城ドライブ夏休みを取り、8/4~5 に三重~奈良のお城巡りしてきました。

三重の北部を巡りつつ、天守台が再整備された大和郡山城がお目当て。
過去に訪ねたときは、崩落の危険性のため天守台には登れなかったのでリベンジです。
見違えるように整備されており、大変良かったです。


この季節なので山城ではなく街中のお城のみ。
酷暑対策で 近隣の博物館と交互に。

 お城 → 炎天下でへろへろ → 冷房の効いた博物館 → シャッキリ再生

のリピートで乗り切りました(^^;)。

早朝出発、横浜町田ICから東名~新東名~伊勢湾岸道で一気に。

新東名の長篠設楽原PA内にある「信長本陣跡」。
鉄砲vs騎馬で有名な長篠の戦いの砦跡です。
このPAは帰路の上りは利用頻度が高いのですが、下りは初めてだったかもしれません。上りは戦いの解説板のみでしたので、こんな綺麗に整備された史跡があったとは知りませんでした。

馬防柵。


振り返ってPA内。

きちんと段郭状になっています。

眺めはいいのですが、戦場全体を見渡すには難あり?


伊勢湾岸道を降りて三重県に入り、愛知県との県境の桑名市の「桑名城」へ。
九華(きゅうか)公園の有料駐車場に停めて散策。受付でパンフレットや散策地図をもらえました。

巨大な揖斐川側にある、復元された蟠龍(ばんりゅう)櫓。
唯一のお城らしい建物。
内部は見学可で、蟠龍の模型やお城の絵図などが展示されていました。

駐車場の道路沿いにある本多忠勝像。家康の四天王の一人。
関東民としては千葉の大多喜城主で有名ですが、ここが終の棲家だったとのこと。

道路を挟んだ向かいが公園化された城域ですが、ほとんど旧状は留めておらず雰囲気のみ。
天守跡地。これも天守台の復元ではなく、それらしい石積みです。


神戸櫓跡。
後に訪問した神戸城の天守を移築して櫓としたそうです。

城内に張り巡らされていた堀跡を彷彿とさせる構成になっていました。

内地の方へ移動。
この日は有名なお祭り「石取祭」でした。
開始は正午以降なので準備の人もまばら。公園前の大通りには屋台の列も。
祭り前のまったりした雰囲気でした。

「桑名市博物館」
桑名城関係の絵図や写真の展示あり。復元模型もあり往時の構造がよくわかりました。

別ルートでお城へ戻ります。
ここは往時の石垣が残っているエリア。


次は、南下して鈴鹿市の「神戸城」。
「かんべ」と読みます。鈴鹿サーキットの近く。
ここも公園化されており、無料駐車場あり。
小さい公園なので、直ぐ左側に天守台があります。

織田信長の息子 信孝のお城。

この天守台が見どころです。
雰囲気のある野面積み。


台上には東屋。

横から。

裏から。
木に遮られてしまうので、このような整備されたお城も落葉した秋~冬がベストシーズンなのです。

振り返ると直ぐに駐車場。

本丸以外は、お城の雰囲気は薄い公園になっています。


少し北上して、「鈴鹿市考古博物館」。
広い駐車場には2台のみ。

立派な建物。このときは貸し切り状態でした。

広大な伊勢国分寺跡が隣接していますが、とても散策する気にはなりませんでした(^^;)。

R25 名阪国道 で奈良の方へ。上がるスピードに注意しつつ快適な流れでした。
途中の道の駅「いが」で昼食。

情報ステーション内の伊賀忍者(^^;)。


2H程で、奈良 大和郡山市「大和郡山城」に到着。
「三の丸駐車場」に収まりました。

銀行のブラインド。こういう地域色のあるのが好きなんですよね~。

城域は広く遺構が散在しています。
市役所の眼前の門跡の石垣。


金魚でも有名。
お城を周ったあとに金魚資料館も考えていましたが、力尽きて見送りました(^^;)。

本丸内の柳澤神社。百日紅と。

その奥に本命の天守台が。



一段上がったところから。

最上部。
舗装で保護され、展望台が付けられていました。
白く丸いのは天守の礎石の埋没位置を模しています。

一部だけ舗装されず現物公開されています。

麓の眺め。写真は一部ですが、360度の眺望で最高でした。


美しいねぇ。
逆さ地蔵も健在でした。
後に観たビデオで説明されていましたが、現物の石を忠実に積みなおし、経年で無くなっていた隙間の詰石も追加されたそうです。

柳沢文庫。
お城の資料館も兼ねており、展示は充実しておりました。


すかさず水も買って入口でいただきました。
気が利いていてキンキンに冷えており、救われた気分でしたね~。
資料展示室は畳敷きの部屋で、冷房がガンガンに聞いておりリフレッシュできました。
丁度上映されていた天守台整備のドキュメンタリービデオを全部見てしまいした。30分くらいあったかな。整備始めから終わりまで詳細な解説で勉強になり見応えありました。これ、かなりオススメです。

極楽橋の石台は柵で仕切られ工事中でした。
補強工事、と説明されていたので橋の再建は決まったのかな?


外郭から本丸と天守台を望む。

見違えるように綺麗になりましたね。

城址会館の裏手から渡櫓とランドマーク的な櫓。


城外からはこう見えます。

郡山城ホールで涼んだのち、再度城内へ。
この奥に無料の駐車スペース。
お城のメイン領域だけ見るなら、ここか郡山城ホールの駐車場(2H無料)がベターですが、城外の周辺も周る予定で2H以上滞在も確実でしたので、三の丸駐車場を利用しました。

北西側の遊歩道を天守台を眺めながら。
この要塞然とした佇まいが良いのです。


遊歩道を出て西側を南下していくと、永慶寺。
この門は、大和郡山城から移築された数少ない建物遺構です。


さらに南下して「大納言塚」。
今回、ここもお目当てでした。



この人がもっと長生きしていれば、秀吉は晩節を汚すこともなく、お家が滅びることも無かったのかな

ここから東進すれば三の丸駐車場に戻ります。


真夏の炎天下でなければ、駅前に至る城下町も散策して、金魚資料館まで足を運びたかったところですが、もう限界でした。この日はこれで終了。
名阪国道で三重に戻り、伊賀で泊。

翌日は、亀山市の「亀山城」へ。
ほぼ市街地に飲み込まれて一部の櫓や曲輪跡を残すのみですが、あちこち遺構がわずかながら残っており雰囲気は楽しめました。

曲輪跡が無料駐車場になっています。



ランドマークの現存の多門櫓。
土日祝のみ内部公開でしたので、月曜のこの日は見られず・・・

内側から。

外側から。

下から。

本丸は亀山公園になっています。
三重櫓跡があるものの、櫓台の形すら残っていません。

隣の二の丸は学校になっていますが、その脇に帯曲輪跡が残されています。




「亀山市歴史博物館」
城域内にあるので、普段なら散策圏内ですが、とても歩く気にならず車で移動(^^;)。

お城の門の石垣が移設されています。


巨大な模型。
公園になっている本丸と三重櫓、左側が学校になっている二の丸で手前が帯曲輪。

再び城跡へ。上の写真の下の方の池。

帯曲輪を下から。

駐車場から展望できます。

さて、これで終了。
11時頃に帰路に着きました。

富士山と。

駿河湾沼津SA。


空の青や空気感が、まさに夏でした。

トゥインゴZENの唯一の弱点が冷房能力で、今回のように常時30度越えの環境下ではだいぶ苦しくなります(ターボエンジンのインテンスやGTは違うのか興味深いです・・・)。風力弱では冷風がこちらまで届かないし、強風にするとガーガーうるさい。
それでも高速道路や名阪国道のように長時間巡行できる場合は快適と言えるレベルには冷えてくれるのですが、混雑した一般道や渋滞時は扇風機並みになります。
早く秋になって欲しいナ・・・
Posted at 2019/08/11 17:37:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・城 関西 | 日記
2019年06月22日 イイね!

真鶴へ海とお魚ドライブ

真鶴へ海とお魚ドライブ6/17に真鶴へドライブしてきました。
有給消化の休日で、せっかくの梅雨の晴れ間なので久々に訪ねてみました。

三浦半島よりドライブ向きで、人も少なくのんびりできて好きなところなのですが、帰路のR135がネックで・・・
小田原まで高確率で大渋滞になるので敬遠しがちなのです。


通勤渋滞を避けるべく早めに出発。
R1~R135で相模湾沿いを気持ちよく走り、8時頃に真鶴半島に入りました。


半島突端の「ケープ真鶴」
お土産屋、食事処、博物館があります。

駐車場に止めて、海岸沿いの散策路へ降りていくと、


景勝地の「三ツ石海岸」

突端の二つ岩の間から日の出が見られるそうです。

引き潮で岩場の道がつながっており近くまで行けます。
が、岩に足を置くたびに多数のフナムシががさがさ逃げ散るのがゴキブリのようで閉口してしまい、あきらめました(^^;)。

気を取り直して、海沿いの遊歩道を散策。



左手奥は伊豆の方。

海がすごく綺麗でした。

丁度9時開館のケープ真鶴で休憩。
真鶴半島のジオラマ。
左下が現在地です。

貝類博物館は9:30開館なので、今回はスキップ。
過去見学済みですが、展示は充実しており美術品としても楽しめるのでお勧めです。

駐車場に戻り、半島の西側を走って、

半島付け根の真鶴駅隣の駐車場に。



ここから歩いて10分もかからず「荒井城址公園」へ。
公園の駐車場へ至る道。湿気は無く本当に気持ちいい陽気でした。

完全にただの公園にしか見えず、お城の遺構はよくわかりませんでした。
ここらあたりが曲輪っぽい感じ?


高台の方の出入口から、

海側のいい眺め~

駐車場に戻り、再び半島内へ。

お昼は、やはりお魚を。
漁港に隣接する魚座(さかなざ)は休みでしたので、目の前のお店へ。


地魚どんぶりを。

お通し。普通の食事処で出てくるのは珍しい?
カワハギの肝の煮付だそうです。
珍味でした。味付けも食感も良かったです。

どんぶりも美味しゅうございました。

目の前が漁港なので新鮮なんでしょうね。
カワハギの刺身はお醤油つけるのはもったいなく、魚の味だけで行けました。
あと、御飯もちゃんと美味しい。
御飯が美味しい店は信用できます!

食後に帰路へ。
R135は平日でも車は多いねぇ。

13:30頃。座間の芹沢公園に立ち寄り。

ここは隠れたあじさいスポットなのです。

丁度満開でした。



いい天気の下、シーサイドドライブを楽しめ、リフレッシュできました。
Posted at 2019/06/22 20:18:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2019年06月09日 イイね!

兵庫 明石城へ日帰り旅行

兵庫 明石城へ日帰り旅行2週間前になりますが、5/25(土)に明石城と周辺を散策してきました。

兵庫へは3月に日帰りドライブしてなかなか大変でしたので、今回は新幹線で。
明石城は明石駅の目前の駅近城址で、いつか電車で行ってみたいと思っていました。

大枚はたくので天気は絶対条件で、この週は週末まで連日晴天の予報でしたので決行を決め、火曜日あたりに切符を購入しました。
乗車券は 新横浜~明石ではなく姫路にすると長距離割引で割安になります。みどりの窓口のお姉さんに提案していただきました。

明石城は、公園化で野球場や競技場が建てられていることから、改変が進み遺構もそこそこだろうと期待度は低かったのですが、訪ねてびっくり。
広大なお城の主要部がほぼ完存し見応え抜群でした。特に石垣は大規模で高さもあり構造美が素晴らしかったです。お気に入りの城址の一つになりました。ここを散歩コースにできる地元の方がうらやましいです。

以下、長いです・・・

地元を始発電車で出発しました。始発なんて何年ぶりでしょうか。
6:00 新横浜駅発 8:37 西明石駅着のひかりです。

朝食。
鉄板の崎陽軒がサイズも値段もほどほどで良かったのですが、まだ入荷しておらず・・・

海側では小田原城が見られますが、ビルの間からほんの一瞬だけ。
写真は京都。東寺の五重塔が直ぐにわかります。

西明石駅から山陽本線で一駅戻り、8:50頃に目的地である明石駅に到着しました。

駅を出て目の前の道路を渡ると城域。水堀が走っています。
ちょっと自虐的なコピー。天守は築城当初から建てられませんでした。

入口から明石公園に入ると、広場をはさんで高石垣と2基の櫓がお出迎え。
明石城といえばこれがランドマークですが、逆にこれ以外に何があるのか全く知らなかったのです。

木々がだいぶ剪定され、開放的で見やすくなっていました。
基部は複雑な構成の石垣群で、とにかく美しくて感激でした。本当に来てよかったと思いましたよ。


「巽(たつみ)櫓」
このアングルがカッコイイ。
築城当時から現存する建物で、当時の他所のお城から移築されたもの。

本丸の天守台。結構面積があるので、もし建てられていたら相当立派な天守になっていたでしょうね。

天守台から望む「坤(ひつじさる)櫓」
これも伏見城からの移築建物。

5月はこの櫓が内部公開でした。通常は春と秋のみで5月を逃すと次は9月なのですが、今年は築城400周年記念で特別に通年公開です。
1階は制限無し。2、3階は1日2回で先着20名のみと狭き門で、運悪く30名程の年配集団とかち合ってしまったため、あきらめました。

先に他を周って時間を置いて中へ。
物置のように雑然としておりましたが、お城の解説パネル多数と、復元模型があり、プチ博物館になっておりました。


これを見ると、ほぼ往時の構造を残しているのがわかります。
左下の堀に沿って山陽本線と明石駅があります。
お城全体が明石公園になり、本丸の前の曲輪は更地にされて野球場や競技場が建てられましたが、中央の本丸と両隣の曲輪群すなわちお城のメインの部分はしっかり残されているのです。

稲荷曲輪から眺める天守台と坤櫓。

別角度から、左が稲荷曲輪、右が坤櫓。


中央下にあるのは日時計だそうです。

三ノ丸だった空間に庭園。
古い写真では門の周囲は板塀に囲まれていましたが、今は撤去されておりました。


11時頃。本丸周辺を歩き周りましたが、まだエリア半分残っていますので、休憩とエネルギー補給で公園内の食事処へ。

なかなかオシャレな空間。エビかつバーガーセットを。


食事後、見学再開。
このアングルがお気に入りです。

本丸の東側、二ノ丸 と 東ノ丸 の高石垣の下を進みます。

振り返って。

また振り返って。

しつこく・・・

東ノ丸に入り、東端の櫓台から。
明石海峡大橋を遠望。

東ノ丸から。高さを感じるアングル。

二ノ丸から。

一通り周って、東ノ丸入口から出てすぐの 明石市立文化博物館 を見学。
常設展に明石城関係の展示もありましたが、櫓内展示の方が情報量は勝っていましたね。

下に降りて東側の堀沿いに。

奥は明石駅。

東入口から再入城。
枡形虎口を抜けると、三ノ丸の広場。

一部は ばら園で、春ばらが見頃でした。


これで一通り周れましたので、城外の次の目的地へ向かいました。

正面入口。

堀の西側にある「織田家長屋門」。
これも移築物だそうで、新築した建物はないんかぃ、とツッコミを入れたくなりますね(^^;)。
現存したのがたまたま移築物だけだったのだと思いますが。


明石駅に戻って、山陽本線で東へ。
13:30頃に舞子駅、舞子公園に到着。

お目当ては明石海峡大橋です。

橋の科学館を見学後、少しぶらぶら。
海上ウォークのイベントで大賑わいでした。この日は気持ちよかったでしょうね~。科学館が当日エントリーの受付所で途切れることなく人の出入りが続いておりました。

明石の方を望む。


14:30頃。明石駅に戻り、駅の南側へ。

「魚の棚商店街」

鎌倉の小町通りのような観光地っぽい所かと想像していましたが、地元民向けの食材を扱う一般の商店街らしい所でした。

中途半場にお昼を取ったせいかお腹が空いたので何か食べることに。
明石焼きの店は散見されましたが、しょせん卵焼きなので、できれば海鮮丼的なものがよかったのですが、お魚系では手頃なところがなく・・・
リーズナブルなお値段だった すき焼き定食に引かれて。

暑かったので、昼間からビールもいっちゃいました。サイコーでした。

食事後、商店街で練り物など何点か仕入れて、再び明石公園へ。

公園だけあってベンチは豊富。
お城を見ながら摘まみました。写真は 鯛のちくわ。
ちくわは冷めてもおいしかったですが、タコ天はイマイチでしたね。
観光客向けやテイクアウト向けに保温されたものもあれば良いのに、と思いました。

再度バラ園。

400周年記念らしいイベントは無かったのですが、ここに形跡が。


東入口から再びお城を出て、東側のエリアを散策しました。
月照寺に移築された 明石城の切手門。
これも元は伏見城の門で、明石城に移築されたものだそうです。

さらに東に「子午線表示柱」。
そう、明石といえば日本標準時だったのですよね。

ここから、天文科学館越しに明石海峡大橋の方を展望できました。


16時過ぎてしまったので、天文科学館は見学せず。
こんな史跡も。

これで旅程は終了。


明石駅に戻りました。

帰りは17:20西明石駅発 20:22新横浜駅着のひかり。

夕食。
写真に偽りなく、お肉も御飯も美味しく、ボリュームもあり満足でした。


定刻に新横浜駅に到着しました。

片道2.5~3Hで、車の場合の半分以下。
車より費用はかかりますが、金で時間を買う が如く、帰宅後も疲れはなく翌日外出できたくらい余裕でした。
Posted at 2019/06/09 23:01:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ・城 関西 | 日記
2019年05月26日 イイね!

岩合光昭 ねこ写真展 @川崎市市民ミュージアム

岩合光昭 ねこ写真展 @川崎市市民ミュージアム本日訪ねてみました。

NHK番組の「世界ネコ歩き」で有名ですね。

過去 横浜駅ビル内の そごう美術館 で写真展があったときは、訪ねるたびに受付が長蛇の列で人気の凄さを思い知らされました。そのときは結局見られませんでした。



こちらは徒歩は厳しくバスが推奨で、駅近ではないため大丈夫だろうと見込んだのですが、
武蔵小杉駅のバス停は長蛇の列・・・・
車内は満員で、悪夢の再現か・・・と憂鬱になりかけましたが、手前の とどろきアリーナで99%が下車ワーイ(^^)/~~~


普通の博物館なみの人出で、まったりとした雰囲気で鑑賞できました。



写真点数は多く、テーマも充実しており、十分に楽しめました。
鎌倉、湘南、みなとみらい、三溪園など、県内で撮影されたものもありました。

日本人好みの美猫で清潔感のある映像や写真で、癒し系なのが魅力です。


同時開催の「ZooとArt」という企画展も良かったです。
動物を題材としたイラスト展です。精緻な作品だけでなく、人や国を動物に置き換えた風刺画も多数。トップ写真の作品は一番印象に残ったもので、かわいい絵柄ですが毒たっぷりです。

常設は郷土博物館です。こちらも素晴らしい充実ぶりで、これが無料なんて川崎を見直しましたよ。
Posted at 2019/05/26 15:28:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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