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2023年05月21日 イイね!

カスヤの森現代美術館「エゴンシーレと共に」 こだわりの美術館でした

カスヤの森現代美術館「エゴンシーレと共に」 こだわりの美術館でした横須賀の「カスヤの森現代美術館」のタイトルの企画展を観てきました。

エゴンシーレの絵画をモチーフに立体化した作品群の展示会です。
行こう行こうと思っていたら最終日になってしまい慌てて訪ねました。素敵なサプライズもありました!



エゴンシーレは春先に上野で展示会が開催されたときに初めて知ったのですが、この美術館と企画展もテレビ(確か日曜美術館?)だったかネットだったかで見て知ったと思います。初めて尽くしでした。

小さな私設美術館ですが、館内(館外も)は、日常から切り離された、隅々までこだわりとセンスを感じられる空間でした。展示品は多くは無かったですが十分楽しめました。私が訪ねた時は展示室は貸し切り状態で、ゆっくりじっくり鑑賞できたのも小さい美術館ならでは。
館長様から色々興味深いお話も伺えました。
さらに、なんと作者様が来館されまして(最終日だからですかね)、対面でお話できてドキドキでした~
前乗りではなく本日岡山から新幹線で来られた、とのことで驚きましたが、私も日帰りで新幹線で明石旅行したことがあり結構余裕でしたね(^^;)。

10時少し前にJR横須賀線 衣笠駅に到着しました。
このときは青空が見え、晴れることを期待したのですが予報通り終始曇りでした。

駅から美術館までは1km少々、徒歩15分程でした。
住宅地の一角にあり、案内の看板が無ければ気付かないかも。




展示室の一部。
等身大の作品から小さい作品まで空間を贅沢に使って配置されておりました。
手前の作品は奥さんを描いた絵が元。球体関節でポージングできるようになっています。

こちらも等身大。後ろ姿だけで凛とした美しさを感じます。

表情の再現度が凄いのでしょうね。表情だけで二人のドラマがなんとなくわかる。

展示室以外にもあちこちに。
エントランスにはポスターの作品が。

壁にも。

ラウンジにも。
あれ?先客が(笑)。

リアル。特に目元の造形が手が込んでいて観ていて飽きないですね~


オリジナルは描線も色使いも荒々しい画風に対して、360度破綻無く整った造形の作品は真逆に感じるのですが、しっかりオリジナルの「らしさ」が再現されていて、とても魅力的です。

美術品や書籍に囲まれた空間。軽飲食可。


私はオシャレなカフェは落ち着かない性分なので見学に留まりましたが、好きな方にはたまらないのではないでしょうか。

図書ルームも。
美術好きな人の「趣味の部屋」みたいな(^^;)。

別館は常設展。
かわいい建物と小物。こういう演出が好きなんですよね~

裏手は、館名の通り散策できる小さな森林と庭の空間になっています。

小さな仏像がたくさん配置されておりました。
曇りで多湿だったせいかヤブ蚊が多くて、狙われて大変でした。


11時過ぎに退館して帰路に着きました。
いいリフレッシュになりました。
Posted at 2023/05/21 18:25:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2023年05月13日 イイね!

福井へGWドライブ(3)一乗谷

福井へGWドライブ(3)一乗谷5/3 最終日。
この日も朝から良い天気でした。








鯖江から東進して「一乗谷朝倉氏遺跡」へ。

8時前に到着。祝日ゆえかこの時間でも駐車場にはそこそこ車がありましたね。
人がまばらな館跡と庭園をささっと周りました。

ここを訪ねるのは14年ぶりです。
当時はこのランドマークの館跡の門くらいしか見所が無いと思っていたのですが、

今は、この堀切と土塁に萌えます(^^;)。



さて、本日のメインディッシュは「一乗谷城」。山城の方です。
登城口に近い一乗谷レストラントの駐車場へ。

右下が山城部で、四つの登城道があります。

スタンダードな馬出(うまだし)ルートで行きます。8:40くらい。

比高473m。昨日の杣山城に並ぶヘビー級です。

熊の注意喚起がされている山ですので、熊鈴を意識的に鳴らしながら登りました。

わかりやすい地図付の説明板が随所にあり道も良く整備されていますので、安心して登れます。

途中にある「小見放城」の大堀切。

中間あたりにある摩崖仏。意識しないと見落としてしまいそうですが、左の大きな岩に刻まれています。


9:30。やっと城域に到着。1時間弱かかりました。

ここからの説明板は縄張図付きになります。
千畳敷から月見櫓跡の周辺は土塁や堀切が明瞭で、想像以上にしっかりしたお城でした。

宿直跡から北側を一望できます。日本海まで見渡せるそうです。

二の丸と三の丸の大堀切。

城域末端の三の丸の大堀切。

末端の曲輪。


駐車場に戻ったのは12時頃。
早朝とは打って変わって満車状態でした。
レストラントは待ち行列ができておりましたので、駐車場を出ました。

「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」に移動。
新しくできた博物館です。旧博物館は収蔵庫になっていました。
ここの入館料にたった20円プラスで復元街並みとの共通券にできますので、かなりお得です。


見学後、庭園跡や復元街並みに向かいましたが、第1~3駐車場 全て満車でした。
諦めて退散かな・・・と思いきや、第4駐車場があることに気づき、余裕で納まることができました。

観光スポットから外れた南端にあるので、この駐車場の存在に気づかない人が多いのかも?

上城戸跡の巨大な土塁。町の両端の防壁で、反対の北側は下城戸と呼ばれ石垣の虎口になっています。

復元街並へ。
入場券購入の行列を横目に、共通券で別の入場口から直ぐに入れました。
戦国当時の衣装の役者さんが住民役で小芝居をしているのが面白い趣向です。
奥に女性が二人います。

さりげなく御当地マンホールが展示されていました。
とてもいいデザインでしたのでパシャリ。

お昼を食べ損ねていたのですが、レストラント以外はお蕎麦屋さんくらいで飲食関係はあまり充実していない感じ。人は多いのでキッチンカーとか稼ぎ処だと思うのですけどね~。ひとまずカロリー補給できそうな団子で。

一息付いて、庭園跡を一通り散策しました。
だいぶ風化していますが、庭園跡や屋敷跡の縄張りは総石垣で、かなり立派な造りです。
写真は、真っすぐな一本道の石段の両端に石垣の平坦地が段々に並んでいます。
この構造に既視感があると思いきや、安土城の大手道ですね。何か影響受けているんじゃないかな。



駐車場に戻ったのは15:30頃。これで全ての予定が終了しました。
遠征先から早く帰路に着いても夕方の神奈川県内の定番渋滞に当たってしまうのは自明なので、ぎりぎりまで粘るようにしています。

福井ICから往路と逆ルートで。

賤ケ岳SAで鯖サンド。


名神で事故渋滞がありましたが、それ以外はスムーズに行き、神奈川県内に入った頃には渋滞は解消していました。23時前には帰宅できました。
2023年05月13日 イイね!

福井へGWドライブ(2)越前市~南越前町

福井へGWドライブ(2)越前市~南越前町5/2 昨夜は大雨でしたが、この日は終日晴れ予報で朝から良い天気でした。

ホテルから。
トラックの前がマイトゥインゴ。左奥は北陸新幹線の延伸区間の「越前たけふ駅」。




東に数km先にある「小丸城」に7:20頃に到着。


主曲輪周辺のみで残存部分は僅かですが、石垣が残っています。

5月だと草に埋もれてしまいがちなのが残念・・・


次は、数km南進して「御誕生寺」。
「猫寺」として有名なのだそうです。


丁度朝食タイムで全員集合状態でした。
ひたすらモグモグしている様がなんともかわいいね。

フレームの外はカメラを持つ人で取り囲まれています(^^)。

普通にすり寄ってきたり、カメラを向けても無反応で、人慣れしていますね~

R365で南進して南越前町へ。
「燧ヶ城(ひうちがじょう)」の駐車スペースに8:45頃に到着。
鳥居の奥に登山口があります。


主曲輪。

ここもお城と宿場町がセットになっています。

主曲輪からの眺め。今庄宿と今庄駅が一望です。

北陸本線の特急サンダーバード。
私は特に車両に詳しいわけではないのですが、昨夜地元ケーブルテレビ局の「福井の撮り鉄」番組を見たので、特徴的な顔でわかりました。

下山して今庄駅へ。

綺麗な駅舎。
今庄宿のパンフレットを入手でき、今庄宿や鉄道関係の資料館も併設されており、充実していました。

人の気配がほとんど無く長閑な雰囲気。

今庄宿を少しぶらぶら。写真は本陣跡。


お次は少し北上して「杣山城(そまやまじょう)」。
11時前に広い専用駐車場に到着しました。この日のメインディッシュです。
ここでパンフレットを入手できます。

比高500m弱あり、山城としてはヘビー級です。
矢印のルートで周りました。

赤色は変化に富んでいて途中にスポットもあり登山を楽しめます。
青色が城域で、岩場や梯子場などスリリングなポイントもあります。
黄色は木段が続く直登路で、面白みは無かったかな。

この「反時計回り」のルートを強くお奨めします。
逆回りですと黄色の木段を延々と登ることになり、単調で苦痛だと思います。
さらに下の写真が赤色の注意ポイントでした。

右側は崖なのですが、水場が近いため岩の路面周辺はガッツリ濡れていて、滑って滑落したらアウトです。
足元を十分確認して慎重に。
ここを下るとなるとちょっと怖いと思います。

お城の水瓶の「殿池」。

「袿掛岩」。ここから360度展望できるという触れ込みです。

参考にパンフレットの表紙。
山ガールがちょこんと乗っていますが、怖くてここまで大胆なことはできませんでした・・・

12:30頃に主曲輪に到着。遺構を撮ったり寄り道したりしましたが1時間半かかりました。ここで昼食を済ませました。この日はコンビニのおにぎり弁当。


がんばって登った御褒美。最高の眺めでした。


一通り周って駐車場に戻ったのが15時。
この日は最高気温が20度以下で汗だくになることは無く、快適で充実した道程となり大満足でした。

十分疲れましたので(^^;)残り時間は楽な箱物で。
武生に戻り「紫式部公園」。

併設の「紫ゆかりの館」は式部の資料館。無料で写真OK。
来年の大河ドラマの主役ですが、抜群のネームバリューの割に人物像は殆ど知られていないので新鮮味があり、期待ですね。


公園は平安時代風の庭園で寝殿造の建物もあり、よくできていました。

銅像もあったり。


これでこの日は終了。鯖江泊。
2023年05月13日 イイね!

福井へGWドライブ(1)若狭町~小浜市

福井へGWドライブ(1)若狭町~小浜市GW前半 5/1~3に福井県へロングドライブしてきました。

お目当てはお城巡りなのですが(^^;)、天候にも恵まれ大満足の旅程となりました。






5/1 2:30頃に出発。
東名~新東名~名神~北陸道で一気に。
写真は新東名/長篠設楽原PAにて。

休憩して戻ったらなんと隣にZが!
今までショールームやイベントでしか見たことが無く、野生の(?)Zに遭遇したのは初めてでした。

滋賀/木之元ICで降り、琵琶湖北岸を通るR303で福井県に入りました。
魅力的な看板の誘惑を振り切りつつ目的地へ。

若狭町の「熊川宿」に9時頃に到着しました。
鯖街道の保存状態の良い宿場町です。

駐車場から川を挟んで直ぐに資料館。月曜定休日で見学できず残念・・・

その裏手が陣屋跡で、奥の山がお目当ての「熊川城」です。
看板が立っているところが入口。ノボリがあちこちに立っていてアピールに力が入っています。


登山道は良く整備されており、労せずして主曲輪に到着。
裏山方向に展望台が設置されており、なかなかの眺めでした。


宿場町は巡りませんでしたが、駐車場周辺は静かで良い雰囲気でした。休日には混むのでしょうね~。



R303~R27で北上し、小浜市へ。
道の駅「若狭おばま」へ寄り道して、昼食を仕入れました。
鯖の暖簾がいい味出しています。


若狭湾にほど近い「後瀬山城」に11時頃に到着しました。この日のメインディッシュです。
駐車場から。奥の山がお城で鳥居の奥が登城口です。

海の青が鮮やか。日本海って青が濃いイメージなのです。

主曲輪。残存状態は良くないですが、石垣の城なのです。

入口。いい寂れ具合です。

曲輪の側面は一面分の石垣が残っていて美しい。
正面から見たかったのですが足場が悪くてここまで寄るのが精一杯でした。

東屋と神社。


ここでお昼を。
道の駅で仕入れた、鯖の混ぜご飯のおにぎり。いやー美味でした~。

サービスエリアで仕入れた柿の葉寿し。この日は夕食も鯖尽くしでした。

下山時。市街地を一望できるポイント。


駐車場に戻ると、午後曇りの天気予報通り雲行きが怪しくなってきました。
天気がもてば西の高浜町の砕導山城と高浜城を計画していましたが、西の方は雲で覆われていましたので諦め。
早めですが越前市の宿に向かうことにしました。
「若狭歴史博物館」を見学後、R27~R8で北進。


越前市の武生(たけふ)泊。
2023年03月21日 イイね!

町田市立国際版画美術館「自然という書物」展 ボタニカルアート好きな方にオススメ

町田市立国際版画美術館「自然という書物」展 ボタニカルアート好きな方にオススメ今朝は、休日にしてはいつもより車が少なかったように感じました。曇天だからですかね。

まずは、花粉を落とすために洗車。
行きつけの洗車場は半分以上は埋まっているのが常なのですが、ここも貸し切り状態でした。不思議な感じ。

9時前頃に終了し、その足で町田市立国際版画美術館へ向かいました。

無料で広い第2駐車場へ。
到着時はガラガラでしたが、出るときは結構埋まっていました。美術館に隣接する公園利用の人が多いのでしょうね。


お目当ての企画展。
中世以降の書物の動植物関係の「挿絵」にフォーカスした展示会です。

10時開館で、まだ15分程あったので隣接する公園へ。
桜は3分咲きくらいですか。
場所取りされていますね~


美術館らしい可動式オブジェ。


時間になったので館内へGo。

最初の方の中世時代の挿絵が特に眼福でした。
当時は白黒の線画(銅版画)が基本で、線の重なりの密度で濃淡を表現するのです。
その技法だけで物の質感の違い(金属や服の布など)や背景の奥行き感まで描写されているんですよね。
一枚の画に細々と色々なものが描き込まれて情報量が膨大なのに、構図は破綻せず見せたいものがしっかり表現されています。
写真と見紛うばかりの完成度で、まさに超絶技巧の一言です。

これが描かれたのは、大坂夏の陣の前年なんですよね~


併催の企画展は、日本の江戸時代以降の動植物が題材の版画展です。
こういう、少ない線と色と構図で、的確に特徴を捉えた画が好きなのです。


歌川広重作の小品が多数。ヤマセミですかね。

定番の東海道五十三次などもありました。
これは金沢八景の画。


1フロア1~2人程度でガラガラで、じっくり鑑賞でき、イイもの見られてリフレッシュできました。
1時間程滞在して帰路へ。お昼前には帰宅しました。
Posted at 2023/03/21 17:34:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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