オイル上がり修理⑤ シム厚再計測→ピストンリング組付(失敗orz)

走り書きで誤差を書いたメモ。
これ、計算を全部逆にしてました。

簡単に言うと、クリアランス0.15だったところに0.03厚いシムを入れれば0.18になるっていう具合で全箇所勘違い。

再計算して入れ替え・・・と思ったところ、思った以上に安物マイクロメーターがアテにならないのがここに来て発覚。

0.01ズレ程度かなって思ってた誤差は測定箇所によって全然違いました。

測るところが斜めだったり粗削りだもんなあ・・・。

ここまで来たら全箇所現物合わせ。マイクロメーターはあくまで目安。おうちにあるもので正確なのはシクネスゲージのみ！
測りやすいように、測らない場所のバルブリフターを外して2箇所づつ手で押さえながらカムを真上に向けて計測しました(写真は2番IN側計測中)

正しいかどうかは不明です。理屈の上ではあってるはず。はず(開き直り)。

現物あわせと入れ替え後の計測結果はこちら。
あらーまたまた2箇所どうにもならない。2.92と3.10のシムをまた発注します。

さてさて、ヘッドはここでやめにして。
ピストンリングを組みましょう。

ピストンリングのツールを使って拡げて入れま

「パキン」

！！！！！！！！！！！！！！！！

セカンドリング 終了

ピストンリング折っちゃった！
えっと、外したセカンドリング再利用できないかな！？！？

無理でした。トップリングと同じく限度値大幅オーバー。

知らないふりして組んでもよかったんですが、現時点でここまで磨耗してるのでこの先どうなるかなんて目に見えてるので堪えます。

試しに手で組んでみたらすんなり組めてしまった。なんだよもーはじめからそうすりゃよかったよー。

諦めて部品屋さんに問い合わせたですがリング単品では出ないとのこと。
しかも出てくるのは純正のセットのみ。12000円ほど。

ああ・・・リケンから売られてる同じピストンリング出ると思ったのに。泣きそう。

リケンのカタログには載ってるっぽいので、リケンの販売店へ営業日に電話してみます・・・。

パキン(フラッシュバックする音)

パキン(12000円吹っ飛ぶ音)

パキン(単品では出ない音)

うわーん。