恩師の訓え

私が社会人になり、初めて勤務した職場に

今の私を作り上げた恩師がいます

１０年勤務した私が、悩んで悩んで退職を決めたとき言われた言葉は

「これからの長い人生いろんな岐路があると思うけど、もしも将来後悔することがあっても『これが正しかったんだ』と思いながら生きていくのよ。そのためには『正しい選択』をするの。わかった？」

職場の母に言われた言葉は、今でも私の道しるべです

その後１０年

「後悔するか否か」ではなく「正しい選択か否か」

で判断しながら生きてきたつもりです

今回のRを手放すことも「後悔するか否か」で考えた場合

後悔しないわけがない！

きっと１０年後も後悔してる

でも、そんなことは百も承知の上！


「もったいない」

「後悔しますよ」

・・・

いろいろご意見いただきます

これだけ大切に思っている車を手放すには、それなりの事情があるのだと

男が一匹、悩み抜いて出した答えなんだと、なぜ悟れないかな


後悔することはわかりきっていても「今」そして「今後」を守り抜くために何かを捨てる選択をしなければならないことだって、人生には発生する

たとえば

『大切にします』という一生に一度しか発しない言葉を信じてついてきてくれる人間が、健康を損ねたり、命の危機にさらされたとき

駄々を捏ねて車の維持にこだわったり

車と生活両方の両立を考えてみたり

それって

夫として正しいか？


子供のおやつ減らしたり、成長期の子供らの食事代をケチったり、習い事止めさせれば維持できるよ

でも、それって

父親として正しいか？

意固地になろうと思えばなれますよ

でも

それをやっちゃうと糞野郎だと思うのです

だって

自分の家族以上の守るべきものなど、この世にはない


財力に余裕のある方は、ぜひ両立させてください

それが一番の幸せですから

数年後、きっと後悔してるけど

『あの時、正しい選択をしたから、今の平凡な幸せがあるんだ』と思いたい

一番大切なものを失う後悔だけはしたくない

『後悔がない=幸せ』ではないし『後悔はあっても幸せ』ってのもある


そう思うのです


そんな時間を過ごしていた私に

思いもよらぬ

最高のプレゼント(T-T)



あったらいいな

くらいの軽い気持ちで、自分のRをネットで検索

すると

あった(*_*)





僕が撮影したものではありません

前のオーナー時代のものでもありません

この場面

あの日の

あのときの(T-T)

あの短い時間で、どなたかが撮影してくださったものでしょう


まさか、自分が所有している間に、私以外が撮影してくださっているとは(T-T)

ありがとうございますm(__)m

めちゃくちゃカッコいいです(T-T)