
先日オートガレージMにて、TKスポーツ製の強化トーロッドを施工してもらいました。
(Tiレーシングさんから、サーキット走るなら絶対導入すべし、ロータスも認めてるんだし、との助言を受けまして。)
折角強化トーロッドを入れたので、年末、近所のワインディングに行ってみました。
1つパーツ変えたらどう変わるのか、走ってみたくなるタチでして。
どんなもんなのかなぁ、ワクワク。
ということで来ました。
…
ガーン
見事に誰もいない苦笑
年末休み初日なら誰か居ると思っていたのに…
やっぱり日曜が良い?なかなか都合合いませんの。
結局2022年はここで出会った人のほとんどと挨拶できずじまい。
一体、私のことをどれだけの方が覚えていることでしょう涙
気を取り直して強化トーロッドの味見に。
道中で気付いてはいましたが、ギシギシ音(ボディ側)が減りました。脚が正確に動くようになった、そしてボディが撓まなくなったからなのかと推測します。
そう言えばオートガレージMの三浦さんがベアリングの精度良いんですよ的な事を仰っておられたのを思い出しました。
ストレートをゆっくりスピードアップ。
あるエリーゼ乗りのトーロッドを強化した方が、施工後真っ直ぐ走るようになった、と仰っていましたが、まさにそんな感じです(車なのに真っ直ぐ走らないとは?というご意見はごもっともなのですが苦笑)単にアライメント修正したからなのでは?とも思いましたが、跳ねたりした時の着地は安定感があります。悪く言えば軽快感、ヒラヒラ感は減少した、という感じ。
1つ目のコーナー。
車がロールし、リアに荷重が掛けていく際、リアのタイヤ新品に変えた?と思うくらい安心感が増し増しです。
自然とコーナーを過ぎる度にアクセルを入れるタイミングが早くなり、アクセル開度自体も大きくなっていきます。
ワインディングで走る分にはコーナリングスピードが多分上がってます。ブレーキング時からですが、リアが不測の動きをし難くなり、より安心して荷重をリアに預けられるようになった→アクセルを踏んでる時間が長くなる、と。
師がかつて「タイム削るってのは極論、アクセル全開時間増やすだけ」って言ってました。
一度ふざけて計算したことがありますが、アクセル全開時間が1秒変わると区間タイムが0.5秒変わるという試算です。(私調べ。保証無し笑。)
まるでいい事ばっかりのように聞こえますが、多分、デメリットもあります。
軽快感、ヒラヒラ感は減少してしまうことになると考えています。
どちらかと言うと、重厚感(?)です。
タイムを追い求めることをやめて、敢えてロードカーを作ったロータスの車なので、純正には純正の意図的に創り出している部分もあると考えています。
純正の味を分かった上で、それでも施工する必要があると思えば、やれば良い話かなと思いました。
さて、一通り走ってみたところで、
これをサーキットに持っていったらどうなるのだろう…と想像しました。
前回岡山国際サーキットで感じたネガな部分が幾つかは消えると思います。特にクリッピングポイント付近でリアが暴れやすい特性はマイルドになるかな、と思います。
同時に、アンダーが強くなるかも知れないという懸念も浮かびます。
次回走行は全くの未定ですが、結果として良くなろうと悪くなろうと、次の走行が楽しみです。
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2023/01/06 20:38:59