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popo taguのブログ一覧

2020年07月26日 イイね!

タイヤの使い方の練習

最近、ドライビングの先生にレクチャーを受け、以下の事を念頭に練習中です。

コーナーリングの際のステアリングの舵角はコレで良いのかな?
なんて事を疑問に思いながら走るのはスッキリしませんよね。1つの判定基準は「タイヤのヨレによるステアリング反力」です。

タイヤが地面を蹴り出す力は、タイヤに荷重をかけ、ヨレて反力を発生させる事により、生まれるものです。コレを如何に長い時間適切な量で発生させられるかが鍵になると考えます。

具体的には、ブレーキリリースからのステアリング操作でフロントタイヤの仕事量を素早く最大にし、その後リアタイヤが少し流れて4輪共にタイヤの仕事量がしっかり発生させる様な操作を行う事が目標です。



現在の私のエリーゼは横浜のAD07(5年前の)であり、グリップのピークは過ぎており、
特にフロントタイヤは175/55/r16というサイズの為か、旧い設計の為なのか、タイヤがヨレ易く、
上記の練習には計らずしも、丁度いいセットになってしまっています。

ステアリングの適切な舵角を発生させている時、ステアリング反力は大きくなります。このオイシイポイントをコーナリングの際に逃さない様に長い間キープする事を練習しているのですが、
練習の中で思ったことがありました。
・路面のμや勾配により適切な操作は若干変わってくる
・多分ヨレやすいタイヤはステアリング舵角の許容範囲が広い

タイヤのオイシイ所を引き出す練習をしていたら、そう言う発見がありました。

と言う事は、
勾配によって操作方法が一様でない、苦手なコーナーには、勾配も考慮するとより最適解に近づきやすくなる?
例えばヨレやすいTOYOタイヤ等は練習タイヤとしてピッタリなのでは?
逆にウォールが硬いと言われるブリジストンだと正解不正解がハッキリしているのでは?

新たな好奇心がまた生まれてしまいました。
タイヤが無くなったら何を入れようかなぁ。
Posted at 2020/07/26 20:39:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年06月14日 イイね!

友人のルーテシアRSに乗ってきました。

友人がルーテシアRSシャシーカップを購入したと言う事で、この土日に見に行って来ました。





まず街乗りについて。
乗って、まずシートの剛性感に驚きました。4つのタイヤの動き方が把握しやすく、これなら安心して走れると思いました。改めてシートの重要性を感じることができました。
街乗りでは少しだけ硬いかもしれませんが、スポーツモデルの車としては全然OKな位の乗り心地です。
エンジン音は日産ジュークのエンジンを流用しているおり、日産車のような、力強い音がします。アクセルを踏み込むと1.6リッターとは思えないサウンド、パワー感は所有欲を満たしてくれます。
モードは3種類あって、ノーマル、スポーツ、レースと有ります。ノーマルモードはアクセルレスポンスが穏やかで、またトラクションコントロールとコーナリング時のスピン防止電子制御が介入してくるとの事です。スポーツモードではアクセルレスポンスは明らかに早くなります。そしてレースモードでは電子制御オフ、アクセルレスポンスとシフトチェンジスピードが最早となるとの事。ノーマルモードからスポーツ、レースモードに切り替えた時、明らかに車の人格が変わる為、こちらをやる気にさせてくれる演出は流石ルノースポールです。

ワインディングについて。
当日は雨での走行だったので、その条件下での感想です。
始めにも触れた通り、シートがしっかりしているので、4輪の状況が非常に分かりやすいです。この恩恵は特にワインディングで活きてきます。
1発目のコーナリングで驚いたのですが、コーナリング時の姿勢は積極的に「リアタイヤを使う」ものでした。市販車は事故を減らす為にアンダーステアにセッティングされて世に出される事が多い中、リアタイヤを積極的に使うルーテシアは貴重な存在だと思います。
ターンインの際に少しフロント荷重で舵を入れていくとリアが流れる挙動も出ますが、動き方は基本的に穏やかで、乗っていて楽しいと思わせる車です。
同行したフィットで追っかけてみましたが、ターンインよりも特にコーナリング出口での2台の差がハッキリしていると思います。それはエンジンパワーでは無く、アンダーステアの出方に有ると思います。フィットがローパワーなのにアンダーステア傾向があるのに対し、ルーテシアはコーナリング出口でも姿勢を崩さずに進みます。こう言う点も、楽しいと思わせる理由の様に思いました。

ルーテシアRSはどうしてもメガーヌRSと比較されて影に隠れがちな車ですが、5ドア、オートマ(奥さんが乗れる)、小ぶりなボディ、たまにサーキット、と言う車を欲する方にはジャストミートな車だと思います。

恐らく、このルーテシアRSと方向性は変わらず更にハードな味付けにしたのがメガーヌRSだと思います。
ルーテシアRSの方向性が私としてはとても好きなものであったので、メガーヌRSも俄然興味が湧きました。

ルノーのお店、遊びに行ってみようかなぁ。
Posted at 2020/06/14 22:39:05 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年05月24日 イイね!

エリーゼのインプレッション(ドライブ編)

会社の先輩をエリーゼのドライブに誘ってみました。
色々な車を乗り継いできた方なのですが、その経験に基づく意見を聞いてみたいと思った事がきっかけです。

室内は広い
と言うのが最初の感想でした。
サイドシル部分が「肘置きスペース」になるので心理的な余裕が生まれるのだと思います。

運転を始めて1分位で、
スポーティーな乗り心地、でも不快では決して無い
とのこと。
ボディ剛性が高い事とサスペンションが思ったより柔らかい事が一因かな、という話になりました。
昔のスポーツカーだと、硬い脚にしてボディで凹凸の力を受けて車全体が振動してしまう事も多かったと思いますが、この車はそれの全く逆のアプローチです。バスタブ構造のモノコックにダブルウィッシュボーン、さらにロールさせる方向のサスセッティング、これらが乗り心地の方向を決めているのかな、と。
それぞれの時代背景、メーカーの考え方等が有るので良し悪しですが、エリーゼの乗り心地に関しては全然悪く無い、拍子抜けする程、だそうです笑

エンジンについては何も知らずに乗ったら2.5リッター位?と思うほどの加速感に驚いていました。ロータスチューン+スーパーチャージャーが効いているのだと。
エンジンは2ZR、トヨタの大衆車エンジンがベースなので回転数は見込めませんが、下から上までフラットトルクな特性はエリーゼの車体にはマッチしている様に感じる、とのこと。
2ZZ+スーパーチャージャーと言う組み合わせも少数ですがあるんですよ、と言う話をすると、多分そっちの方が衝撃的なヤツだろうね、と笑

高速での巡航安定感もまた驚いていました。
全くフラフラしない、ボディがしっかりしてない車は高速でフラフラし始める、
ブレーキ時の姿勢についても安定感があり、真っ直ぐ止まっていく、
普通車では考えられない安定感に驚いていました。

最後にお試し運転してもらいました。
S30のZに乗っていた事が有るけど、それに比べたら全然ステアリングは軽い。
だそうです。確かにかつてのZが6気筒エンジンをフロントに乗せてパワステ無しだった事を思うとフロントが軽量なエリーゼは合理的なパッケージかも知れません。
また、パワーも下からあって、とても実用的との事。
あと、熟成を重ねてると感じる部分がハンドル径、ペダル位置、ミッションのストローク等で感じられる、との事。

総じてドライブでは全然イケるとの事です。

自分も経験を重ねて、随所にある車の個性を紐解ける様になりたいものだな、と思ったドライブでした。
Posted at 2020/05/24 23:55:12 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年05月10日 イイね!

メカなのかドライバーなのか

今日エリーゼのブレーキを強めに踏んだ時にペダルと運転席後方から「ギギギ」という音が。暫く走って温まると音はしなくなりましたが、何だったのでしょう。

こういう時、ドライバーの扱いが悪かったのかな、とか、メカが悪いのかな、と考えますよね。
このあたりの判別がもっと明確に出来る様なドライバーでありたいものです。


別の話ですが、先日会社の先輩が車高調を変えたと言うので隣に乗せてもらいました。
以前より、明らかに安定感が増してスピード領域が変わったように感じました。

確か、以前の状態はなんとも言えない不安感のある脚だったのですが、脚を変えてからタイヤのグリップからスリップに移る過渡変化が分かりやすくなったと感じました。

車が何だか不安定だな、と言う時、ドライバーが車に合わせて運転する、もしくはメカを弄ってどうにかする、と言う選択肢になると思うのですが、
ドライバーが出来ること、
メカが出来ること、
この2つはもっと自分の中で今後明確にしたいモノサシだと思っています。

具体的な事を上手く纏められませんでしたが、もっと具体的な言葉で表現できるようになれば、正解に近づいていると言う事なのかなぁ、と考えています。
Posted at 2020/05/11 00:13:45 | コメント(1) | トラックバック(0)
2020年05月03日 イイね!

走りたいですが、行けないので座学を。

走りたいですが、行けないので座学を。去年は数ヶ月に一度、岡山国際サーキットに走りに行って、帰って自分の車載を復習して、走りを改めると言うPDCAを回して楽しんでいました。今年は多分そうも行かず。

また走りに行った時にすぐ感覚を取り戻せる様にしておきたいものです。

去年、ブレーキングの位置を改める事、アクセルの全開時間を増やす事、旋回時の姿勢を作る事でタイムアップに繋げましたが、上手い人と比べると、あと1秒位、欲しいところでした。


そこでレブスピードのR会にお願いし、自分の走りをプロの方に見てもらう事に。
すると、指摘されたのが、「ステアリングの切り遅れ」でした。自分が思っているより早いタイミングですこーしずつステアリングを切り始めるのが良いとの事。
自分の解釈ではタイヤの単位時間あたりの仕事量は限られているので、横方向に使う時間を増やす事で、総合的な横方向の仕事量を増やそうと言うものだと考えています。

実際、上手い人はどのあたりから切り始めているのか、YouTubeの動画で見てみる事にします。

↓大井プロの動画を拝借しました。スイスポzc32sの動画です。


この動画では3人の方の運転を見る事ができますが、
ライン取り等、デカトーさんを参考に走っていましたので、デカトーさんのキャプチャーを使わせてもらいます。

1コーナー

ブレーキングの後半には拳一つ位切り始めています。
キャプチャーのタイミングで少し切っているのが分かります。
上手い人には共通していると思うのですが、フルブレーキングの後半で少しだけステアリング操作がオーバーラップしている事が多い様に感じます。車によって状態によって調整していると思いますが。

2コーナー

ここは非常に怖いですが、スイスポはノーブレーキで行けるようです。コーナーが始まってから切り増すとオーバーが顔を出すので、アドバンの看板を過ぎた辺りから切り始めて、左縁石が始まる頃には舵角を戻し始めています。

アトウッド

キャプチャーのタイミングで切り始めています。ここは浅めにクリップを取って、早めにアウトに出る変則的なライン取りがスピードを落とさない肝の様です。

ヘアピン

ここは下りになっており、フロントタイヤへの負担が大きいため、特に慎重な操作が要求されるところだと思います。
だいたいこの辺りから切り始めています。

リボルバー

ここは先が見えませんが、このタイミングで既に大きく舵角がついている事がポイントだと思います。

パイパーコーナー

右側縁石を降りたや否や、もう舵角が付いています。リボルバーから続くこのライン取りは、車によっては控えないとバンパーにダメージが…

ダブルヘアピン1

ここは登り坂のブレーキングになる為、フロント荷重が抜けやすく、ステアリング操作は早めに開始するのがタイムにも効く様に思います。私自身は、初めて走った時にステアリングの切り始めが分からなくて戸惑いました。

ダブルヘアピン2

ここは素早く、かつ慎重にグリップを感じながら操作しないとアンダーが出たりオーバーが出たり、難しいところですが、それだけ面白味のある所だと思います。

マイクナイト

スイフトだと全開です。初見だとアクセルを緩めてしまうコーナーですよね…

最終

ここは突っ込めそうな気がしてしまいますが早めの操作が後のストレートに効いてくるコーナーだと思います。
ステアリングの切り遅れを指摘されるまで、私はもっと奥まで突っ込めると勘違いしていました。
多分、早めの操作に改善して最もタイムを稼げたコーナーだと思います。


「ステアリングの切り遅れ」を指摘され、上手い人の動画で確認すると、こんなに切り始めのタイミングは早いのか、と驚きました。違っているところでは20メーター近く有ったのでは無いかと思います。
この改善を行い、トータルでベストを1秒近く短縮する事に成功しました。

今後の課題は、タイヤのグリップを感じながらステアリング操作を行う事です。
タイヤのグリップをどう感じていくか、これはR会の先生によると、走り込まないと分からない事だそうです。
さて、この情勢下で、どうやってこの課題を乗り越えましょうか…
Posted at 2020/05/04 00:40:13 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「車がアンダー、その時どうする?~先生に運転を診てもらいました~ http://cvw.jp/b/2087176/45526115/
何シテル?   10/09 11:42
popoです。 サーキット走行の奥の深さを知って以来、上手い運転とは何か、と言うテーマを基に岡山国際、セントラル、タカタなどで走っています。 よろし...
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