前回の走行動画を先生に診てもらいました。
先生の所感として、
・セットとしてアンダーステアではあるが、タイヤの特性的にもうちょっとリアを使えるのではないか?
・つまりは、4つのタイヤが綺麗に流れるところが最適解
というコメントを貰いました。
リアが粘るのにリアをもっと流す??
4つのタイヤを綺麗に流すと仰っていましたが、飛距離が出ないのでは?頑張ってもアンダー方向に引き戻されるのでは??
疑問だらけでよく分かりません。
先生はこんなイメージだと語ってくれました。
(便宜的な図です。手作り感満載の図ですがご了承ください…)
車は右方向に進んでいるものとします。
普通に曲がっているときの車のタイヤに掛かる力は赤の矢印で示したような力が掛かります。
普通に曲がってるので、4つとも同じ力が掛かってます。
ではフロントタイヤがあまりグリップしないので、フロントにあまり負荷をかけない走りをするには…??

先生曰く、遠心力は質量・回転半径・角速度の2乗に比例するので、フロントの遠心力を小さくしたいならフロントを内側に入れてしまえば良い、
コーナリングの前半に角度をつけて曲がり、その姿勢を維持して曲がっていくと。
フロントアンダーな車ほど、アングルを大きくつけて、フロントタイヤのディスアドバンテージを吸収し、
前後バランスが良い車ほど、アングルは小さくて良くなるはず。
(2021.10.13追記)
上記先生のコメントは、車の姿勢がアングルのついた状態で平衡させる意味と理解しています。
一旦理想的な姿勢で挙動変化を収束させてしまえば、上述の心配の様なアンダーに引き戻される事象は極小に抑えられるはずです。
あくまで極小値であって、どうしても難しい車もあると思いますが…そこは空気圧等のセッティングでカバーするということでご理解ください。
(追記終わり)
恐らく理想的な姿勢の時は4輪がキレイに外に流れる挙動になるとも。
前回のブログでも触れた通り、ステアリングはきっかけという話に収束するのかも知れません。
とはいえ、車にアングルつけるって簡単では無いですよね。。。
簡単な練習方法として推奨されたのが、シミュレータでのドリフトです。
この車のドリフトは割とイージーですが、これからもっと難しい類の車で練習します。。。
Posted at 2021/10/09 11:42:15 | |
トラックバック(0) | 日記