
2月3日のレブスピード走行会@岡山を終え、夏場よりは良いタイムが出たものの、なんか夏場より車両の感触が悪い…
ということで、車の運転に造詣の深い師と話をしてみることとしました。
こういうことで悩んだ場合、自分の車載を何度も見返すことが大事とのこと。
加えてベスト以外の車載も見比べ、ラインどりやその他の走らせ方の違いでタイムが出る、出ない走り方というものを洗い出していくことを推奨されました。
ということで、師とは自分の車載を見ながらのレクチャーとなりました。
出来ることならロガーもあれば良かったですが…(今回は無いので手計測で頑張りました笑)
早速車載を見比べてみて、まず気づいたのがブレーキングポイント。3ヶ月前より10mほど手前。
自分が踏み込めていないだけ?と思って他の周を見てみると、チャレンジしたものの、車体が暴れるので断念した様子。
思い返せばABSもかなり介入してきたなぁという記憶も蘇ってきました。
何故…?ヒントはタイヤ空気圧。
無難に温間2.2kとして居ましたが、路面が冷えて、さらにフロントは偏摩耗も進み、実質の設置面積はかなり小さくなっているであろう状態では、ブレーキング時にキチンとした制動力が生み出せないだろう、と。
無意識のうちにセオリーに縛られているけれども、もっと低い数値で成功するパターンもある、とのこと。
完全に意表を突かれましたが、現場でもできたであろう、私にとっては、簡単かつ意外な現状打開方法でした。

さらに、純正脚だった時の車載が沢山あるので、それと現在の走りを比較してみることに。
個人的には、車高調を入れてから、コーナーは全て速くなっている、と思ってましたが…
サーキット(岡山)のセクションを3つに区切った程度では、あまり見えてきませんでしたが、1つずつのコーナー毎にタイムを手計測で頑張って(笑)測ってみると、振り返しの大きなコーナーではロスが減る傾向が見られたものの、場所によってはほぼタイムが変わらなかったコーナーが。
あまりタイムの変わらなかったコーナーって、悲観することはなくて、実は収穫であって、削りしろのあるところ、と言える部分だと考えます。
そのコーナーはどうやって削っていくか、ですが、それは人それぞれ、十人十色で一筋縄にはいかず、難しい部分です。
打開方法として今思いついているのは、
・そのコーナーを重点課題として練習しにいく
・逆に、ミニサーキットで「曲げる」練習をする
急にミニサーキットで曲げるという話題が出てきましたが、
車のよく曲がるポイントって見えたり隠れたりするモノだと思っていて、
これを上手く捉える練習である、と思っていただければなと思います。
自分の場合、車高調を入れてから、脚が硬くなり、特に低速域は曲げにくくなったかもしれないと感じています。
ただ、逆にこれを曲げられるようになったらターンイン以降はアクセルでリア荷重を増やしていけば良いだけになり、結果的にアクセル全開時間が増えることに。(想像です。場合にもよると思います…)
師からは最後にこんなことを言っていただきました。
「今ある脚はよく出来てるはず。ただ、それにモノ申せる様になれば、今よりレベルアップしてる証拠」
うーん、
うーーーん、
修行の道のりはまだまだ長そうです。
Posted at 2024/02/25 15:47:14 | |
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