
詳細は以下に転載していますが、他人事とは思えない事件が起きたことを知りました。警報が鳴って車が盗まれそうになっていることを察知したら・・・誰もがこの方と同じ行動を取ると思うのです。
私も つい先日車両盗難されたばかりなので、“次の車にはセキュリティを!”と考えてはいます。
しかし警察署へ車を引き取りに行った際に「車両窃盗犯は他の犯罪に手を出していることも多く、捕まらないために何でもする神経になり下がっていますから・・・見かけたらまず逃げて、通報してください。」と言われたのを思い出しました。
『機械が知らせてくれたら、とにかく駆けつける?
それとも武器(防具)やカメラを持って?
犯人と鉢合わせしたら?
口封じに撥ねられたり殺されるかも知れない・・・』
と考えると、車両に異常発生→怪しい人影を確認→110番通報→警察到着まで時間を稼げるセキュリティを付けるのが最善なのでしょうけれど・・・。
亡くなられた方へ、謹んでお悔やみを申し上げます。
一刻も早く犯人が捕まりますように。
関連URLは流れて表示出来なくなると思うので、掲載文を転載しました。
なお、画像はANN動画ニュースの一部を転載させていただきました。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
<強盗殺人>車盗み振り落とす
捜査本部を設置 千葉・船橋 4月16日20時23分配信 毎日新聞
15日午後11時45分ごろ、千葉県船橋市馬込町の県道で、「衝突音がし、人が倒れている」と近くの住民から119番があった。県警船橋署員が駆けつけたところ、近くに住む会社員、小堀敦史さん(36)が頭から血を流して倒れていた。小堀さんは病院に運ばれたが、脳挫傷などで間もなく死亡した。県警は、乗用車が奪われたことに気付いた小堀さんが車にしがみつき、約100メートル引きずられたうえで振り落とされた疑いが強いとみて、強盗殺人事件として同署に捜査本部を設置した。
調べでは、小堀さんの両足のかかとなどに擦過傷があり、現場近くに小堀さんの靴が両方落ちていた。小堀さんの自宅アパートの駐車場から現場まで約100メートルにわたり、車でひきずられたあとが残っていた。
現場から西に約60メートル離れた道路中央に、前部が大破した小堀さんの車が止まっていた。車は右後部座席の窓ガラスが割られ、エンジンキーの差し込み口が壊されていた。犯人は電気配線を直結させてエンジンをかけて車を奪い、小堀さんを振り落とした後に事故を起こしたため、車を乗り捨てて逃げたとみられる。
捜査本部によると、小堀さんは妻(22)、長男(生後6カ月)と3人暮らし。15日午後11時過ぎに、駐車場に止めていた乗用車の盗難警報が鳴ったため、確認のため外に出たまま戻らなかったという。付近の住民が激しく蛇行する車の音や、壁に衝突する音を聞いている。
【神澤龍二、袴田貴行】
2008/2/5追記
少し前のニュースで、上記の事件の容疑者逮捕が報じられていましたので転載します。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ランエボ 狙いで強盗殺人、容疑者を逮捕
2008年1月26日(土)
昨年4月、千葉県船橋市内でクルマの盗難を阻止しようとした男性が、逃げるクルマから振り落とされて死亡した事件について、千葉県警は23日、自動車窃盗団の一味とみられる35歳の男を強盗殺人容疑で再逮捕した。
男は他人名義でパスポート申請を行ったとして、有印私文書偽造・同行使などの容疑で逮捕・起訴されているが、その捜査の過程で強盗事件への関与が明らかになった。
千葉県警・船橋署によると、問題の事件は2007年4月15日深夜に発生した。船橋市馬込町付近の県道を走行していた乗用車(三菱『ランサーエボリューション』)が路外に逸脱し、道路脇の商店に衝突しているのを近隣住人が発見した。クルマの約60m手前には頭から血を流した男性が倒れており、収容先の病院で間もなく死亡した。
死亡したのは事故を起こしたクルマの所有者と判明。クルマは右後部の窓ガラスが割られており、さらにはキー部分も細工され、いわゆる直結の状態になっていた。男性の足には引きずられたような痕跡があり、クルマ後部から男性のしがみつくような状態での指紋が検出したことなどから、警察では男性がクルマの盗難を阻止しようとして事故に巻き込まれたものと判断。強盗殺人事件として捜査を開始している。
クルマにはイモビライザーを解除した際に使ったとみられる機材が残されていたが、この機材に付着していた皮膚片のDNAと、他人名義のパスポートを申請したとして逮捕・起訴されていた35歳の男のDNAが一致。事件について追及したところ、関与を認めたため、強盗殺人容疑で再逮捕した。
調べに対し、男は逃走を手助けした共犯が存在していることも認めており、警察では国外に逃亡したアフガニスタン国籍を持つ30歳の男について、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配する方針だ。
(レスポンス 石田真一)
http://autos.yahoo.co.jp/news/detail/0/104832/
ブログ一覧 |
盗難 | クルマ
Posted at
2007/04/17 12:02:04