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あけて元旦。
お雑煮とキンキン（種名：キチジ）の塩焼きを頂いて、初詣へ。
ちなみにこの辺りでは初詣のことを「元朝参り」と言うそうです。
前回「紅白終わったらガンチョー行くよ、ガンチョー」と言われた時には、地名かご神体の愛称かと思ったものですが（苦笑）。
ところ変われば、ですねぇ。

お参りの後、空港へ行く道すがら寄れる親戚宅へご挨拶に。（一日の訪問は非常識なので、事前連絡はしましたよ☆）
一般的に親戚同士で「○歳は○円」という取り決めをするものらしい“お年玉”ですが、うちには子どもが居ないし、夫も“どこに何歳が何人いるか知らん”というテキトーっぷりで　かつ　「今年一年の運試しだ！」という変な人なので、千～五千円の入ったポチ袋を複数用意し、子供本人に選んでもらうスタイルで行くことにしました。
親戚宅で会えたお子様は三人。うち一人は生後8ヶ月だったのでお年玉は二人分。
結果、お姉ちゃんが千円、弟君が三千円。
次いつ会えるか判らないけれど･･･おねえちゃん、次回がんばれ。
滅多に会えない私たちですが、記憶に残っているといいなぁ。

その後　予定通り空港に着き遅めの昼食を取ったのですが、乗る予定の飛行機が来ない。40分後やっと来たと思ったら、機体整備で更に遅れ。
でもそのおかげで（？）、機内から富士山と自宅が見られました♪
(*´Д｀)=3<ｼｬｼﾝ ﾄﾘﾀｶｯﾀﾅ･･･

予定より二時間遅れで帰宅し、荷解きしながら「着いたよ」と義母に電話すると、「あんた達が帰った直後にこの辺一帯断水だよ～」とビックリ報告が！（＠＠；）
着替えもそこそこに二人で“翌日着可の飲料水”を検索検索。
ニュースでは『給水車出動、復旧目処立たず』と流れるし『断水地域外の宿泊施設を取ってあげるか、飛行機を取ってコッチへ呼ぶか？』と本気で検討し始めた頃、「親戚宅の井戸で何とかなりそう～」と連絡があり、本当にホッとしました。


そして秘密のケンミンShow（1月1日放送）を見ながらご飯を食べていると「北海道民は、大晦日の夜におせちを食べる!?」と！
もしやと思い、夫に聞くと『あ～、大晦日に正月料理食べてるなぁ。そういえば、chima実家では普通のご飯に蕎麦だったね。』
私は『実は、大晦日に御節を食べちゃうなんて･･･って毎回複雑な気分だったのよ。でも習慣の違いなら納得。どっちが正しいなんて事ないから。ホッとしたわ～。』と正直に告白。あぁ、読売テレビさん　ありがとう。
四角くて平べったいときびだんごの件といい、北海道と青森は他にも共通の文化（習慣）がありそうだな、と思った次第です。

最後にちょっとあわてましたが、今回も平和な帰省で何より。
おしまい。