NISMO フロントエアロバンパー  

数年前の夏。
エンジン停止数分後、再始動時にMFDの水温が赤く点滅してるのを見てからは、毎年夏は停止前に油温、水温に気を使うようにしています。
夏はナンバーを右側ダクト部に移動して、ボンネットヒンジにワッシャーを挟んで隙間を作り。
基本ACは使わず窓全開。
停車数分前からクーリング走行し、時には真夏にヒーターフルホット………。
流石に辛いので冷却系を強化しようと。

冷却強化するならば大容量ラジエターやオイルクーラーを取り付けるのが一般的でしょうが……。
変わった人間の為、間接的に油温、水温を下げる方法が無いかと思いながらみなさまのパーツレビューを拝見させて頂くと、ボンネット、フェンダー、バンパーの３点で冷却性能が上がったとのレビューがいくつか見受けられました。

ボンネット(R-tune)、ルックスは最高ですが金額的に無理。
フェンダー(Z-tune)、個人的にノーマルフェンダーのラインの方が好き。
バンパー(Z-tune)、リップと一体型の為か下からの衝撃で割れやすいらしい。
バンパー(R-tune)、バンパーとしてはこちらのが好み、樹脂製だったら文句無し。

自分はこの中からバンパー(R-tune)を交換してみる事にしました。

交換は日産ディーラーで約１週間。

交換後、問題の水温は深夜外気温『32℃』、ACオフでの走行中は約86℃。油温も同条件で約92℃。
ACオンだと、油温水温共に+2℃位ですかね。
温度だけを見ると効果は低い気もしますが、ナンバーがセンターのままでもクーリング走行時の温度低下が少し早くなった気がするので効果はあったと思います。

それに、ルックスは文句無しに良くなったので交換して良かったです。

価格は部品代、技術料の合計金額です。

交換時139946km