イワセ カーボン ドアミラーの加工(鏡面の角度調整)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
助手席側の鏡面が外向きかげんで、車体の外側ラインに沿って後方を写してくれない。製品は、運転席側、助手席側とも同じような構造で鏡面の首振角度も同様のため、右ハンドル車の場合、運転席側はちょうど良くても、助手席側はかなり不足気味となる。
ドアミラー全体を傾けて取り付ければと、先端部分のボルト周りに厚めの両面テープを何層にも貼り付けてみたが、わずかに傾く程度でまったく足らない。
2
鏡は接着剤で本体の可動部分に取り付いており、鏡を一旦取り外し、角度を付けて再度貼り付けるのが一番手っ取り早いと思えた。
取り外しの際に、鏡裏面の反射塗装がガラスからはがれてしまうのではないかと心配したが、作業用の頑丈なカッターナイフで慎重に切り込んでいったところ、何とかうまくとりはずすことができた。
本体の丸く開けられたホールに半円形の鏡の台座がはめ込まれる構造で、鏡面の方向を調整できるようになっている。
3
角度を付けて取り付けする際の間に挟むスペーサーをどうするか。接着剤になじみ、雨にも強い材質のものを求めて、ホームセンターをさまよって見つけたのが、樹脂製の楔形をしたもの。ドアを開いたままにしておくストッパーとしてよく利用されているようなもの。
幅、厚み、長さがいろいろあるものから選んだものを短冊状に切り、可動部分の上下の縁に沿って貼り付けることとした。
(写真上の大きなものが購入してきた製品で、下の短冊状のものが切り出したもの)
4
角度をつけすぎると車体しか写らなくなるため、一度両面テープで仮組し確認した上で、最終的に切断する部分を決めた。外側にくる一番厚いところが約1cm程度のもので思うような視界が得られた。
5
結果、狭いながらも思うような後方視界が得ることができた。
室内のルームミラーと広角の補助ミラーと合わせれば、十分な視界は確保されていると思うが、車線変更時など瞬間の後方確認のためには、やはり広角ミラーが欲しい。
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