目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
6 プラグの交換
プラグのとりはずしは、深いプラグホールに専用のソケットを差込むことになるので、とりはずしたプラグが抜け落ちないように、磁石付のプラグソケット(コーケン製)を用意した。また、イクステンションも必要。
装備されていたプラグは『NGK イリジウム MAX』で、2番プラグがややくすぶりかげんだが、焼け具合はおおむね良好といったところか? 碍子部分の茶色っぽいシミが気になったが、ネット検索によると気にすることはないとのこと。長寿命タイプのプラグで10万キロは交換不要ということだが、せっかくなので、ここは計画通り交換することにした。
2
7 プラグコードの交換
コードの交換は、プラグコードが内部で断線しないように頭を持って慎重に抜き差しすること、1番から順番に1本ずつ交換して、ディストリィビューター側の端子を間違わないことが注意点。
ここまで慎重に交換作業を進めほぼイメージ通りできたが、最後のコード(ディストリィビューターとイグナイターをつなぐコード)の取り付けでミスってしまった。
このコードもプラグコードと同様にはずれ防止のツメ付きのキャップを再利用して取り付けるのだが、これが割れてしまった。キャップを差込む際にツメの方向を間違えて割れてしまったようである。アロンアルファで接着してみたが、走行中にはずれてしまうことを考えると、とても使用できない。半日で作業を終える予定でいたが、これで部品調達のため中断。
3
8 パーツ類の劣化、破損
今回の作業で、新たに新調したパーツは次の3つ。いずれも21年間無交換できたもの。
①はあらかじめ社外品を準備していたが、②③はディーラーに駆け込んで緊急で注文してもらった。
①水冷IC前方から出ているターボへのホース
②水冷IC後方から出ているスロットル・ボディへのホース
③コードキャップ(イグニッションコイル接続コネクター)
これ以外にも水冷IC前方から出ているブローオフバルブへのホースも劣化して硬くなっていたので、交換してもよかったかも知れない。(いずれ機会をみて交換する予定)
4
9 組立復旧
ディーラーでお願いしたパーツ類は、GW中にも関わらず注文からわずか3日目で受け取ることできた。ディーラーさんに感謝しながら、早速、復旧にとりかかった。
復旧は取り外した順に戻していくだけだが、エンジン周りだけに、コード、ホースの接続が確実になされていることを確認しながら戻していった。ターボホース、プラグコードなど鮮やかな青色が増えて、エンジンルームがにぎやかになり、リフレッシュ感と共にすがすがしい。
わずかな不安を抱えながら、エンジンキーをひねる。耳をすましエンジン音やエンジンルーム内に異音がないか確認し、試運転の走行を行う。やはりエンジンの吹けが良くなっている。アクセルに反応して素直にパワーで出てくる感じで、期待していなかっただけに、極めて満足な結果となった。
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