目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
最近の新車はスペアタイヤがオプション装備となっており、選択しない場合はタイヤ修理剤とエアーコンプレッサーを選択して万が一に備えることができるようである。
低年式の愛車に標準装備となっていたスペアタイヤ(タイヤ幅が極端に狭いセイバータイヤ)は一度も使用せずかなり以前に処分してしまった。代わりにラリー車っぽくスタッドレスタイヤを搭載していたが、今回別に用意してみた。
2
まずタイヤの調達。使用している『スピードライン チャンプ 17インチ』を第一候補としたものの、1本のみではなかなか見つからない。探すこと数か月、ようやくネットオークションでみつけたのが16インチのゴールド。
緊急用とは言えサイズの違うタイヤを履くのは駆動系には良くないと思ったが、しっかり溝が残ったポテンザも付いていたので、とりあえずアクセサリーの積りで落札。
3
苦手なホイールの再塗装。ホイール塗装は専門業者に頼むのが基本かと思うが、費用を考えると今回もDIYでの塗装。今回は1本だけなので、あわてずゆっくり取り組むこととし、アクセサリーよろしく表面の光沢仕上げに拘ってみることとした。
手順はいつものとおり、①下地作り(研磨) ②プラサフ塗装 ③アクリル塗装 ④ウレタンクリアー塗装 ⑤光沢仕上げとなる。
課題は塗装の際にいかに梨地(柚肌)を作らないかということ。「できるだけ薄塗り」が推奨されているが、スプレー缶での薄塗りは梨地が出来やすく、垂れるぎりぎりまで吹き付けるのがポイントと思っている。
アクリル塗装はまずまず、ウレタン塗装も順調・・・と思いきや、塗料が残り少なくなったところで、空気交じりの噴射となり、スポーク部分のひとつに泡立ちができてしまい失敗。
4
研磨に移り、トレーシングペーパーの1200番、2000番と水砥ぎし表面を均すと、この時点でほとんど光沢が失われてしまう。光沢を出すにはどうしてもコンパウンド掛けが必要となる。使いかけの練り歯磨き状コンパウンドをいくつか試してみるが、やや古く乾燥気味なのかまったく役に立たない。逆にピンク、グリーンのコンパウンドの色が表面の小さな穴に入り込み汚れが目立つようになってしまった。
やはり以前から使っている『ソフト99 液体コンパウンド』を購入。これで時間をかけやさしく丁寧に磨くことで、綺麗な光沢を取り戻すことができる。液体コンパウンドは粒子が細かく、汚れ落としにも使えるので自分はいつも重宝している。
5
TTEホイールレプリカ用のステッカーを貼付。今回TTEのロゴは1995年当時のものではなく、トヨタがカローラWRCで復活した1998年当時のデザイン。
6
タイヤを愛車に搭載するためのスパルコ製の3点式固定具。これまで使用していた汎用のラチェット式ラッシングベルトの代わりに、使い易いラリー専用のものを購入。
7
搭載は純正スペアタイヤ用の窪みを利用することにした。実際のTTEラリーカーでは後部に大型のガソリンタンクが設置されていることから、かなり高い位置に立ち気味にして車載されていたが、ここが一番安定して安心。
ベルトの三点交差がホイールの中心からずれているが、ラチェット部の金具によるホイールの傷防止のため。いつもながらの見た目・雰囲気重視であるが、「レプリカは気分が大事」と割り切って完成。
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