
今日は11月1日。111の日です。
あれ、1月11日にも同じ事言ってたな(笑)。
石川県に移り住んで2年を過ぎましたが、いつもサンバーばかりをストーキングしている訳ではありません
( ´△`)
金沢駅から3駅隣の松任駅。傍らには車庫がありますが、ここにいつもストーキングしている獲物が居ます
(*´ω`*)

クハ415-801。七尾線を走る415系800番台の制御車トップナンバーです。
この車両は1964年7月7日に製造されたクハ111-52の改造車両で、旧国鉄の電車としては最古の現役車両でした。何と齢52歳!!
東京オリンピックが開催された年だといえばわかるでしょうか。当時はロータスだとエランS1、サンバーだと初代くちびるサンバーがまだ販売中。ホンダのS600や初代マスタングが発売された年です
(;゜0゜)

クハ111のトップナンバー、クハ111-1は、愛知のリニア鉄道博物館に保存されています。
52号車はこれとほとんど同じ形で完成しました。長年の改造過程で今はずいぶん姿が変わりましたが。
クハ111の中でも、かなり初期に分類されます。分かりにくいので、エリーゼで例えます(笑)

大目玉は例えればS1。クハ111-52はこれに当たります。

ヘッドライトが小さくなったS2

ヘッドライト横のタイフォンが無くなった(下にずらした)S3
・・・余計に分かりにくいか(汗)。
まあ、とにかく古い電車です(笑)。
実は、後から製造されたはずのS2、S3のほとんどが既に廃車されてしまっています
( ´△`)
そんな中、S1の初期型が最近まで元気に走っていたのです
(*´ω`*)

落成直後、試運転中のクハ111-52。

白黒写真ですが、カラーリングは1号車と同じく緑とオレンジの通称「湘南色」でした。

後に冷房改造の試作車になります。
阪和線に転属になり、カラーリングも変わりました。

七尾線が電化された1990年に交直流バージョンの415系制御車に改造されました。
おでこにアンテナが追加され、ヘッドライトは小さいシールドビームに交換されS2顔に(笑)。

2010年に輪島塗をイメージした現在のカラーに。単色は塗装代の節約が目的だとか
( ´△`)
そんな50年以上走り続けた車両も、昨年3月の北陸新幹線開業と共に玉突きで余剰となりました。
直ぐに配車になると思いきや、1年半もほっぽらかしです
(´д`|||)
もしかしたらレストアされて、この間開業した京都鉄道博物館に保存でもされるのかなと期待していましたが、つい最近動きがありました。

いつもの様にストーキングをしていると・・・
ん?

後の車両がドンガラに!?
相方のクモハ415-801の座席やドア等が外されています。
これは解体の準備?
それともフルレストア?
( ; ゜Д゜)

フツーなら解体準備です。
この475系は、後日うしろの重機でバラバラにされました
((((;゜Д゜)))

そうこうしてるうちに、もう1台の相方モハ414-801と共に解体車線に・・・

ついに残りもドンガラに・・・
そして、

ついにモハの解体が始まり・・・
1週間前の10月26日、
うわああああああああああああ
腰から上が無くなってました
((((;゜Д゜)))
あ、安心して下さい。
( ; ゜Д゜)
まだ802から811の3両×10編成、そんなに歳の変わらない30両の後輩達がまだ生き残っています(笑)。

ついこの間も、こんなにキレイに塗装し直された車両も
(*´∀`)

JR西日本に新車を導入するカネは無いと願いつつ(笑)、
これからもガンバレ、中高年の星よ
(*´ω`*)
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エリーゼ | 日記
Posted at
2016/11/01 23:39:25