2024年01月14日
能登の震災映像をTVで毎日見る事が、いつもの日常としてきた感がありますが
出来るだけ、そうならないように、風化しないように・・と心に留めて
在住している地域で震災が起きた時、どうするべきか?と最近家族で話す事が増えてきた。
今日もTVで流れてきた避難所や震災時の映像。
火事が起きると本当に怖いと思い知らされる映像。
身近で考えると、地元で起きた時、家屋が危ない!と思った時、何処に避難するべきか?
家族全員、知ってはいるのだけど、やはり田舎ですね・・・
近所の目が怖いと言う意見が多い。
自分は幼少の頃から住んでいた地域…とは言え、実際今の住んでいる所は
新しく作られた団地のような所。山の中ではあるんですが(笑
結構、隣近所の目線などは怖い物があります。
見られている、そんな恐怖って、最初こそありませんでしたが、なんとなく最近感じる事があるような、無いような。
まぁ、実際には無いんでしょうけど、そう思わせるだけの何かが戸建て在住だとあるんですよね。
簡単に引っ越しが出来ないと言うのも、その一因でしょうね。
いくら地域の事や住宅の事などリサーチして家を買ったとしても、こればかりは分からない事が多い。
そこで今回の震災。
子供達が通っている学校は震災時に避難所として開設はすぐには無いので、当然近所の公民館などが第一の避難所になるし、近いし、最近建て替えたばかりで地震にも強く安心。
ただ、田舎特有の若者があまりいない(自分含め)、そして静かに暮らしたい高齢者が多い事に対し
子供達は比較的多く、また煩いのが普通で、その差が難しい。
まして災害が起きた時の避難となれば、日常とあからさまに違うのは明白で
年齢重ねた為の狡猾な頭脳と、何も無い、まっさらな頭脳では、経験値の差から
何がどうすれば良いのかなど、子供達には一切分からない。
教えるにしても知らない他人同士で避難している状況ではままならない事もあるだろうと思うと、
中々避難するのも難しいんだろうな・・・と言う。
幸い、ウチの場合はまだミニバンに乗っている利点=簡易的な避難可能や、そもそも自宅の立地的に
洪水とは無縁な地域なのでその点だけは良かったが・・・
反対に地震が起きると山間部なだけに、生活道路がいくつも寸断されるともうダメだろうと。
他にも、障がいをもつ子、親などがいると仮定すると、
その対応も考えると中々避難所暮らしも難しいんだろうな・・・と。
特に障がいの子を抱える親御さんは、その障がい故の問題を非日常に持ち込まなくてはならず
その問題を回りが最初こそ許容してくれこそすれ、時間の経過とともに・・・
親御さん側が居た堪れなくなるんだろうと思うと、これは本当に早急に今から対応方法を考えておかないとなーと考えさせられます。
何処まで行っても健常者は障がい者を下に見るんだろうし・・・。
難しい問題山積みですね。
また数年すれば在住地域の組長の役が回ってきますが
これらを問題として挙げていかないとなーと改めて思った次第です。
市にも訴えていかないといけませんね。
他人事じゃないし何がどうすれば良くなるのかも全く分からないですが考えるのは諦めたくないですよね。
Posted at 2024/01/14 22:22:07 | |
トラックバック(0) |
ブログ関係 | 暮らし/家族