つな吉のブログ一覧

先日、中学校の同級生と飲む機会がありました。






５月に地元で開催された中学校の同窓会（私は欠席）での話を聞くことができ、懐かしい気持ちで満たされ、とても楽しい時間になりました。






ただ、まだ30歳にもなっていない我々の仲間が、現在判明しているだけでも、既に３人この世を去っているという話を聞かされ、非常にショックでした。





それが、またみんないい奴ばかりだから、尚更です。






１人は精神的に病んで…、１人は急性白血病で…、もう１人はまだ詳しい話がわかっていない状態です。






20代前半で亡くなったのが２人、後半で亡くなったのが１人…。






中学校を卒業するとき、誰が自分の余命を「あと十数年…」なんて考えたでしょう…。





まだまだ、やりたかったこととかあったんじゃないか、とか考えると、本当に悔しくてやりきれません。





友人も言っていましたが「力になれないことが多すぎる…」と、残された者の無力さを実感させられます。









私は高校を卒業するまでに、自分の親族を含めて５回葬式に参加しました。








ちょうど思春期の頃に、「死」というものを直視せざるを得ない状況に幾度と立たされたためか、生意気にも「生きるとは、どういうことなのか…」と思い悩み、勉強に集中できなかった記憶があります。







それでも、そのとき参加した葬式は全て自分より年上の人の式だったので、まだ救いがありました。







しかし、今回は、自分と同世代の人の話です。









自分はまだ元気なのに、同じ時を過ごした人がこんなに早く逝ってしまうとは…。








「これからは、彼らの分も生きなければならない」









この思いを忘れないことが、残された者の使命だと思います。








正に、「生きるは難し…」です。






最後に、この場を借りて３人の方のご冥福をお祈り申し上げます。










暗い話ですみません…。